しらす問屋・とびっちょ・本店おすすめレポート

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退会済みユーザーさん

投稿日：2009/05/29

ランチ | 来店シーン：デート

人気先行だけではない、いいお店でした♪

江ノ島でも一、二を争う人気店！
ふだんは行列ができているので、地元民としてはまず足を踏み入れないのですが、平日の午後3時、しかも雨天ということですんなり入店してきました。

観光地の人気店というと、たいした店でもないのにマスコミとかの露出度が高かったりするのが原因で行列のできる店になっていて、実際には高いばかりでたいしたことないというところが多いので、どうしても敬遠しがちなのですが、最近は少し考えを変えて、とりあえず一度は試してみようと努めています。

こちらのお店、江ノ島の島内に入ると真っ先に目につく「貝作」さんのご兄弟（創業者のお嬢さん）が経営していると聞きます。あとから出店した「たこ島」も同じ経営の姉妹店。
これだけの人気店。ただ「生しらすブーム」に乗っただけではこれだけの繁盛はないでしょう。

さっそくカウンター席に通していただきました。
店前ではおみやげ品を売っているので、昔ながらの江ノ島のおみやげ屋さん的雰囲気を残していますが、店内に入ると一転、明るく現代的な雰囲気で、若い方に人気があるのがすぐにわかりました。

食事は最初から決めていた「とびっちょ丼」を選択しました。生しらすがあまりに有名ですが、刺身類やお寿司までメニューに載っており、アルコール類もけっこうあるようなので、居酒屋的に長居してみたくなるような雰囲気だったのは意外でした。
もっとも、いつも長蛇の列でウェイティングのお客さんがいっぱいいるので、ここで長居する勇気はありませんけど(;^｡^A

先日訪れたしらすやさんもそうでしたが、これほどの人気店になっておらずにゆったりできるのだったら、地元の地の利をいかしてちょくちょく通いたくなるのになぁと思いました。
そういう意味では、単にマスコミへの露出度が高いから人気になっているわけではなく、それだけいい店なんだと認識をあらたにしました。

さて、でてきたとびっちょ丼は、店前にあったサンプルのとおり、かなり大きな丼ででてきました。
深さがないので見た目ほどではないにしても、かなり大きいです。
ごはんがうすく敷き詰めてあって、そこに水菜を中心とした野菜が乗っています。そしてその上に、刺身類、生しらす、いくら、あなごが乗っているという状態です。
丼の周囲はごはんの上に乗ったミズナが露出しているので、そこにマヨネーズが細くしぼってあります。

刺身類を醤油皿に泳がせて（実際にはちょんちょんとつけるだけですが）、ごはんをほおばろうとすると、ごはんが薄く敷き詰めているので、他の具の下から掻きだして食べるようになります。
あとで失敗したことに気付きました。このように食べると、後半には刺身類またはいくらや生しらすなどが、マヨネーズのついたミズナとまざってしまって、ナマモノにマヨネーズをつけて食べているような状態になってしまいます。
やはり、ナマモノは先に醤油で食べてしまうのがいいでしょう。

3時過ぎから食べ始めましたので、その後お客さんは何組も来ましたが、まったく気になることもなくゆっくり食事をすることができました。

こちらのお店、昼前から営業開始し、閉店までお昼休みをとらないので、中途半端な時間に訪れるとゆっくりすることができます。

人気先行だけではないということがわかったところで、お店をあとにしました。