明治屋ワイン亭

ピエモンテ州アスティ産のモスカート・ビアンコ種を使用してつくられる甘口発泡性白ワイン。低温に管理されたタンク内でゆっくりと二次発酵を行ない（シャルマー方式）、二次発酵を途中で止めることにより、フルーティで爽やかな甘みのある味わいになります。

鮮やかなルビーレッド色。フレッシュでフルーティな香りが楽しめます。長く続く泡立ちは、心地よく、まろやかで調和のとれた味わいです。

りんごの芳香が豊かでフレッシュな味わいが特徴です。さらりと喉元を通るすっきりとした後味は、乾杯の1杯としても食中酒としても様々な場面でお楽しみ戴けます。

自社ぶどう園のマカベオ、パレリャーダ、チャレロ各種のフリーランジュースのみを使用、瓶内熟成に平均24ヶ月かけています。　　黄金の輝き、ソフトですっきりした口当たり、きめ細かな泡立ちと余韻の長さが特徴のワインです。

ピノ・ノワールのフリーランジュースのみを使用。瓶内熟成期間は最低12ヶ月。ラズベリーを想わせる深みのある色合いと香り、長い余韻は一級品です。ドライな飲み口と上品な酸のバランスの良さをお楽しみいただけます。

トラディショナル方式にて造られ、自前の砂岩洞窟にて2年以上熟成させてから出荷。洋ナシやドライアプリコット、クレームブリュレなどの複雑な香り。後味には、バニラの印象が残ります。

深い黄金色を帯び、生き生きとした泡を持ちます。まろやかでシトラスのようなフルーティーな香りがあり、しなやかな味わいが感じられます。

デリケートで豊かな泡立ち。エレガントな香りは、桃、アプリコット、シトラスフルーツ等の新鮮なフルーツに、スパイス系の香りとドライフラワーのヒントが複雑さを与えます。口当たりはフレッシュでコクがあり、エレガントな余韻が続きます。

色は輝きがあり、深みのあるサーモンピンクのニュアンスがあります。芳しいパワフルな香りの中にラズベリーやレッドカラントのようなフレッシュな赤い果実のヒントがあります。まろやかでフルーティーな味わいが楽しめます。

輝きのある金色を帯び、豊かで生き生きとした泡を持ちます。香りはパワフルで深みがあります。シトラスフルーツや、砂糖漬けしたフルーツのアロマが印象的です。口に含むとそのパワフルさに加え、複雑性が感じられます。

イタリアを代表する白ワインです。わずかに緑色を帯びた麦わら色で、滑らかな口当たりです。ソフトで繊細な味わいと心地良く残る苦味が特徴です。シーフードとの相性はぴったりです。

梨やトロピカルフルーツのニュアンスの中にフローラルな香りも感じられます。程よい酸味が心地よい爽快感漂うフレッシュな味わいです。シーフード、バジルパスタ、ブルーチーズなどによく合います。

フレッシュで、黄桃のアロマとトロピカルフルーツとレモンのような柑橘類のニュアンスを感じられます。新鮮な黄桃とミディアムボディな味わいとかすかにパイナップルと柑橘類のフレーバーを感じます。爽やかでしっかりとした酸味があり、クリーンな後味です。飲みやすくどんな場面でも、ワインだけでも楽しめますが、フレッシュサラダ等とも良く合います。

パイナップルやバナナなどのトロピカルフルーツの香りの他、かすかにバニラや樽のニュアンスも感じられる柔らかなテイストの辛口です。30％フレンチオーク樽で8か月熟成しています。

100％ステンレスタンクで醸造。レモンやグレープフルーツなどの果実のフレッシュな香りや、メロン、ハーブの香りも感じられます。爽やかな酸味が心地よい辛口です。

草花の香り、はちみつやバナナの甘い香りが感じられます。スムースでありながらフレッシュで生き生きとした味わいもあり、よく熟した洋なしを感じさせる後味が残ります。

緑がかった淡い黄金色で、白い花や蜂蜜のようなブーケに、豊かでエレガントな風味が広がります。フレッシュでミネラルを感じる味わいが、魚や淡泊なお肉料理と良く合います。

グラーヴ地方はボルドーの南部に位置し、砂利質のうねをなす日当たりの良い場所にあります。「グラーヴ」とは砂利のことで、この砂利まじりの土壌から、ドライで口当たりのソフトな良質の白ワインがつくられます。白ワインではボルドーの中でも特に優れた地区として知られています。

カリフォルニアへ初めてシャルドネを伝えたウェンテが造る、同社にとって最も意義深いワイン。ワインは樽熟成させたものとステンレスタンクにて熟成させたものを同量ずつブレンド。とれたてのリンゴやタルトなどの芳しい香りと深い味わいが感じられます。

マコネー地方の7つの村から収穫されたぶどうを使用するアペラシオンです。緑色がかった淡いゴールデンカラーの外観。若いうちは、白い花や白い果実を想わせるアロマが立ち上り、熟成が進んでくるとヘーゼルナッツ、トースト、アーモンドを想わせるアロマに変化していきます。辛口で丸みとやわらかさのあるフルーティーな味わいです。

コートシャロネーズにあるリュリー村。気候は主に大陸性で、夏は暑く秋は乾燥しぶどうの熟成に理想的な環境が整っています。緑がかった輝きと深みのあるゴールデンカラーの外観。花や柑橘系フレーバーの芳香に、はちみつや果実系のフレーバーが続きます。ふんだんな果実味、生き生きとした味わい、樽の香りが楽しめるリッチなテイストの白ワインです。

強いアロマから、元祖樽熟成ワインと言われています。バルザック地方に近いこの土壌に適合するセミヨンを主体にソーヴィニヨン、ミュスカデルを加え樽醗酵を行います。フルーティーな口当たりと厚み、骨格のある白ワインです。

昔はシャトー・オー・ブリオンと同じ支配人により管理されていた格式の高いグラーヴ地区のシャトー。白は近年、質が向上し、ペサック・レオニアン村を代表するワインとなりました。

リトアニア語で「石のかけら」という名のキュヴェ。シレックス土壌の貴腐の付いたソーヴィニヨン・ブランとそうで無いブドウを半々でブレンド。ステンレスタンクで3ヶ月発酵、そのまま24ヶ月熟成した後、古樽で12ヶ月間シュールリー熟成しSO2無添加で瓶詰め。

ニコラ・ジョリーのモノポール畑「クーレ・ド・セラン」に匹敵するとの想いから、小さなクーレという名前を付けた一樽限定のキュヴェです。火山岩土壌の急な斜面に植わるシュナンブランを古樽で発酵・熟成後、SO2無添加で瓶詰め。

空気式圧搾機により圧を掛け過ぎることなく圧搾し果汁を抽出します。醸造と熟成は樽を使用して行います。サンザシの花、アカシアを想わせる香り。アタックはミネラルを感じ長く豊かな余韻が口の中に残ります。

ドイツのリースリングの最高峰に君臨する、エゴン・ミュラーのリースリング。手ごろに楽しめるQba。白ワインの限界を超えるブドウのポテンシャルの高さが満足感に繋がります。白い花、蜜のニュアンスはもちろん、究極と評されるそのバランスをお楽しみください。

アルザスのビオディナミの巨人、マルク・テンペの風味豊かなゲヴェルツ。石灰土壌で育った健康なブドウをフードル（大樽）で24ヶ月間シュールリー熟成。やや甘くも感じられる果実の凝縮。

ロピトーが本陣を構えるムルソー村の1級畑。「グッド・ドール」と「ジュヌブリエール」の間に位置するポリュゾ。ミネラル感に富んだ本格派。

イチゴやチェリーを想わせる、ピノ・ノワールらしい果実の香りが感じられます。近年注目を集める、海沿いのチリの中では冷涼なエリアで栽培する事により、果実味だけに頼らない、現代チリワインの最先端のスタイルです。

Ｊ．Ｊ．モルチェ独占で販売する秘蔵ワインのひとつ。しっかりとしたレッドカラーの外観。ベリー系果実の香りや花のような香りが際立ちます。口の中で果実味とフレッシュさが見事に広がって溶けていくような感じです。とてもバランスのよいワインです。

自社畑で丁寧に育てられたブドウで造られる、オセアニアの溌剌としたピノ・ノワール。冷涼さと果実の芯の強さを併せ持つ、均整のとれたバランスが魅力。気軽に飲むピノ・ノワールとしては最上クラスのクオリティに仕上がっております。

高樹齢（平均８０年）のメルロー100％使用。カシスやブラックベリーを想わせるアロマに滑らかなタンニンが調和。樹齢の高さからくる凝縮感、濃厚なテイストでありながらやさしい口当たり。グラスを重ねるごとに魅力が増すワインです。

“アンテ”は古代ピエモンテの言葉で「接ぎ木」を意味し、新たなバルベーラのスタイルを模索する意思を象徴しています。重厚で複雑なブーケは、バニラのような甘いスパイスを想わせる魅力的な香りを持っています。

アメリカンオークで15か月熟成。エレガントでトースティーなアロマを感じます。しっかりとした味わいを感じ、余韻も長く楽しめます。ステーキや魚のグリル、熟成タイプのチーズとよく合います。

ブラックチェリーやカシスのアロマに、オークのニュアンスがよく溶け込んだ、タンニンと果実味がたっぷり感じられるワインです。果実味とこの品種の特徴である、素晴らしく優雅なタンニンをお楽しみいただけます。

フレンチオークとアメリカンオークを用い、14ヶ月の熟成を経たワインをブレンドしています。チェリーやバニラ、チョコレートのリッチなアロマとタンニンが絶妙です。なめらかな余韻をお楽しみいただけます。

フレンチオーク、アメリカンオークを用い、13ヶ月の熟成を経ているこのワインは、フルーツやチーズのほか、グリルしたお肉料理に最適です。ラズベリーのフルーティーさ、ブラックペッパーのスパイシーさと、ほのかに感じるバニラの香りが絶妙です。

『ジャラマン』とは、アボリジニの言葉で、ワイナリーのシンボルであるタツノオトシゴを意味します。南オーストラリアを代表する２つの異なる地域のブドウをブレンドすることにより、これまでにない相乗効果が得られる、との考えから開発されたワインです。

アロヨ・セコの冷涼な気候のもとで、ゆっくりと完熟したピノ・ノワールは、20ヶ月の熟成を経て深みのある味わいを生み出します。ストロベリークリームのようななめらかさ、ブラックチェリーやクランベリーのような香りが長く続きます。

冷涼なマールボロの畑のピノ・ノワールをワインメーカーが厳選して醸す特別なキュヴェ。イチゴ、クランベリーの香りを軸に、熟成による紅茶のニュアンスが出始めています。

コート・ドゥ・ニュイ地方の最北端に位置する村で、年を経るごとに良い味わいとなり、すばらしいブーケを醸し出す長命の赤ワインです。

ムルソーはコート・ド・ボーヌにあり白ワインが有名なアペラシオンですが、ごく少量赤ワインも生産しています。明るいルビーレッドカラーの外観。黒い果実を想わせるようなリッチな香り。申し分ないバランスとシルキーなストラクチャーを持ち合わせたワインです。

「スーパーウンブリア」と呼ばれるプレミアムワイン。スパイスやバラのほのかな香りに、ブラックチェリーのジャムのような凝縮感のある甘い香り。口当たりはしっかりとしていますが、ヴェルベットのようなタンニンが心地良い味わい。

ボーヌ地区の南に位置する産地でつくられる、熟したカシスを想わせる香りと心地良い渋味が特徴的で、柔和な味わいを持ちます。

深みのあるチェリーレッドカラーの外観。チェリーやシナモン、クローヴ、リコリスを想わせる繊細なアロマ。口に含むといきいきとしてまろやかでコクのある味わいが広がり、心地よいタンニンとしっかりしたストラクチャーがあり、長い余韻が続きます。

ベストヴィンテージのみつくられるルンガロッティの代表作。長熟タイプの赤ワイン。樽熟成に由来するバニラのような甘い香りと、ベルベットのようにしなやかなタンニンが、ワインの酸味と調和した、芳醇な味わいです。

ぶどう畑は丘陵の斜面を横切って広がり、日照の恩恵を十分に受けています。ジュヴレィ・シャンベルタンの土壌は高い割合の粘土泥灰土と石灰質から成ります。鮮烈なルビーレッドカラーの外観。赤い果実や黒い果実を想わせる香り。熟成が進むにつれて獣臭やじゃこう、リコリスのような香りが出てきます。

砂混じりの粘土石灰土壌に植わるヒ゜ノノワールをステンレスタンクて゛発酵、樫樽に移しマロラクティック発酵を経て熟成しました。ふくよかな果実の透明感が細く長く続きます。

傑出した作柄となった2017年。エアリアルと表現される、薄旨いオレリアン・ヴェルデのスタイルがとてもマッチする村。無理な抽出はせず、素直な味わいが心地よい、シャンボール・ミュジニーらしさ溢れるキュヴェ。

コート・ド・ニュイの中でも最も優美で女性らしい味わいのワインのひとつ。エレガントなアタック、ブラックカラントやラズベリーのような小さな赤い果実を想わせる繊細な芳香、心地よいタンニンと芯の強さを感じる構成を持ちます。

傑出した作柄となった2017年のブルゴーニュを象徴するようなエレガントで芯の強い仕上がり。平均樹齢45年のブドウが育つのはヴォーヌ・ロマネ村の1級畑の中でも特に評価の高い区画。

ポイヤックの格付け２級。80年代から一気に改革が進められ、スーパーセカンドと呼ばれるに相応しい品格を兼ね備えた真のグラン・ヴァン。その土地でしか表現できない複雑なアロマを放つ良年2015。

シャトー・シュヴァル・ブランに隣り合うシャトーでサンテミリオンを代表するシャトーのひとつ。優雅で絶対的な重みと芳醇な風味を持つ素晴らしいワインです。

1855年のメドック格付けの際、メドック以外から選ばれた唯一のワイン。オークの新樽を使用することにより、爽やかな樽香とタンニンを帯び、果実味のバランスも備わり、比較的早い時期から飲めるワインです。

長い歴史の中で数々の改革が大きな恩恵をもたらし、今日それがグラスの中に鮮やかに反映されています。華麗な深みのある色調、コク、そして密度の高い果実味を兼ね備えたラフィットを飲むことは、究極の体験と言われています。