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モナリザ 丸の内店 ご当地グルメガイドの口コミ
60代/男性
来店日：2018/04/27
家内の誕生日のお祝いのランチで利用しました。丸ビル36階にあるフレンチです。予約で希望を入れておいた窓際の席に案内されました。皇居、国会議事堂、新宿の高層ビル群などが見渡せ抜群の眺めです。曇り空でしたので富士山は望めませんでした。前菜が2皿でメインは魚か肉が選べるMenuA 4,800円（税抜）にしました。アミューズ・ブーシュのキッシュに続き一皿目の前菜が出てきました。「ホワイトアスパラガスのブランマンジェ マカダミアナッツとのハーモニー」です。見た目が非常に綺麗でブランマンジェの部分を崩すのが勿体ないような感じです。クローバーの絵柄のお皿も料理を引き立てています。ホワイトアスパラはロワール産です。オレンジの隠し味も絶妙でまさに全体がハーモニーを奏でるような前菜でした。前菜の二皿目は「地ハマグリと緑米の焼きリゾット 山菜添え アンチョビのアクセント」です。お皿の縁に焼きリゾットの詰まった一対のハマグリの貝殻を置き、お皿の中心にはハマグリの出汁の山菜の煮浸しという形で供されます。焼きリゾットの一つ目はそのまま、もう一つは煮浸しに入れリゾット風に味わいます。焼きリゾットのおこげが大変美味しく、山菜と共に食べた方は又別の味わいでした。おこげの好きな家内は二つとも焼きリゾットのままで、山菜は別に食べていましたが、「フレンチに山菜は少しこりすぎ」とやや辛めの評点でした。主菜は二人とも肉にしました。「七面鳥と新ゴボウのパイ包み焼き」です。ミンチされた七面鳥とフォアグラの絶妙のバランスにゴボウとパイの食感が加わり大変美味しかったです。色々と工夫の見られた前菜と主菜を堪能しました。パンはMonna Lisaの焼き印が入ったライ麦パンと海藻を練り込んだフランスパンで美味しくお店のこだわりを感じました。デザートはプチデザートの盛り合わせで楽しめました。私は紅茶、家内はダブルエスプレッソにしましたがほぼ普通のコーヒーの量のエスプレッソには驚きました。最後に小菓子とハーブティーが出ました。飲み物は家内がペリエ、私は風邪の治りかけでしたので白ワインを1杯だけにしました。税、サービス料をいれると〆て13,000円とそれなりの価格になりますが、スタッフの方々の対応も丁寧でそつがなく、とても優雅な2時間でした。
