ホットペッパーグルメ外食総研とは?

トレンド・コラム

2018年に来る、グルメキーワードは「#地味メシ」

2017.12.21

地味だけど美味しい、あえて「インスタ映え」の逆を投稿するのが流行る?

今年話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」に、スマートフォンなどで写真を見栄えよく撮影する「インスタ映え」が年間大賞に選ばれました。しかし昨今、「インスタ映え」とは真逆の茶色を基調とした地味な料理「#地味メシ」のSNS投稿数が増えているのです。そこで今回は、「地味メシ」に関するアンケート調査を実施いたしましたのでその結果とともにその背景について解説いたします。

「#地味メシ」投稿数は1万件超え!次世代トレンドは地味だけど美味しいへ
2017年はSNS映え重視の「チーズダッカルビ」や「萌え断」、色鮮やかなカラフルな料理など、「インスタ映え」抜群のフォトジェニックグルメが人気を集めました。その一方で、最近では地味な見た目の「からあげ」や「生姜焼き」などの料理、いわゆる「#地味メシ」に注目の兆しが見えています。SNSでの投稿数も伸ばしており、Instagramでは地味メシ(めし/飯)の投稿数は10,915件(12/7時点)となっています。

「#地味メシ」投稿はポジティブ効果あり!「地味メシ」人気NO1はカレーライス!
「地味メシ」について「ホットペッパーグルメ外食総研」でアンケート調査を実施。Instagramに投稿された「地味メシ」の印象について、52%の人が「好感がもてる」、60%が「親しみやすい」「健康的である」と、ポジティブな印象を持つことが判明しました。今後のトレンドキーワードとして大注目です。そんな「地味メシ」の人気ランキングを調査したところ、1位はカレーライス、2位は焼き魚、3位はからあげという結果に。国民的「地味メシ」はカレーライスということが分かりました。

食のプロが語る、 「#地味メシ」投稿の背景とは?

①人気の「インスタ映え」グルメは投稿したくない!「あまのじゃく」的な心理
周りがカラフルなグルメ写真をあげる中で「あえて茶色の地味メシをアップする」という「あまのじゃく」的な心理を持つ人たちが投稿していることが考えられます。また、最近では地味なのに美味しいという見た目とのギャップを楽しんでいるようです。

SNSで若い女性を中心に横丁やレトロな居酒屋が人気に
昨今、横丁や昔ながらのレトロな居酒屋が若い女性を中心に人気を博していますが、その影響がSNSにも出ています。横丁や居酒屋で提供される昔ながらの家庭的なメニューに「#地味メシ」とハッシュタグをつけて投稿しているようです。

インスタグラム写真の「#地味メシ」(飯・めし)について、
あてはまるイメージをそれぞれひとつずつお選びください。(N=1,034/単一回答)

・調査時期 : 2017年12月6日(水)~2017年12月7日(木)
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象 :全国20~60代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
・有効回答数:1034人(男性:519人、女性515人)

「地味メシ」が楽しめる主なお店

 

カレーライス

20種のスパイスと4種の野菜を5時間煮込むこだわりのカレーを提供。見た目はシンプルだが、ルーの7割は野菜でできているカレーは、どこか懐かしい味がします。

 

からあげ

有鳥天酒場の大人気メニューである100円からあげ食べ放題がウリのお店。あっさりめの醤油味のからあげ、超炭酸の角ハイボールの相性は抜群。

 

生姜焼き

家庭的な料理が自慢の定食屋さん。ここで食べられる生姜焼きは、国産豚と特性のたれを使っており、うまみがつまっています。おもわずおかわりしたくなる、もう一度食べたくなる昔懐かしの一品です。

 

もつ煮込み

お店の看板メニューであるもつ煮込みは、ホッピーとの相性が抜群。リピーター続出の人気メニューです。

 

焼きそば

オープンキッチンになっているため、ライブ感満点のお店。100%ピュアオリーブオイルで焼き上げたモッチモチの特製こだわり生麺を使用しています。トッピングの目玉焼きとの相性はバッチリです。

 

有木真理

有木 真理ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員