トレンド・コラム
2019年はチーズ人気が最高潮に? 「チーズ好き」が9割を超える
2019.02.07
チーズの消費量が過去最高を更新中
昨今、さまざまな食べ方で人気が広がったチーズ。農林水産省の調査では2013年度以降、消費量は前年を超え続けています。「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査でも9割以上が「チーズが好き」と回答。2月1日にはEUと日本との間でEPA(経済連携協定)が発効され、一部のチーズなどヨーロッパからの輸入品にかかる関税が段階的に引き下げられることが決定。今後ますます、チーズの楽しみ方が増えそうです。
■チーズ消費量(農林水産省調べ、単位:トン)
■チーズが好きな理由は何ですか?トップ5
好きな理由第1位は「料理の味がワンランク上がるから」
「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査では、チーズが好きな理由の第1位「料理の味がワンランク上がるから」と第4位「伸びる様子が食欲をそそるから」が、チーズ料理の人気を表していると考えられます。また、第2位「健康にいいから」は年代が上がるほど支持されており、健康志向の高まりとチーズの関連も見て取れました。
2019年、チーズブームはさらに進化! ますます盛り上がるチーズ市場
チーズはその国ならではの楽しみ方があります。日本でも、20代を中心に楽しみ方のすそ野が広がっています。2018年はチーズタッカルビやラクレットチーズを使った料理が大変人気でした。2019年はさらにブームが進化し、パネチキンやチーズティーといった、“進化系”ともいえるチーズの楽しみ方にも注目が集まっています。昨今のチーズブームの理由の一つに、SNSの動画映えすることが挙げられます。チーズが伸びるシーンは動画向き。今後、外食のみならずホームパーティーでも、チーズ人気は続くでしょう。
“進化系”チーズ料理が楽しめるお店
■チーズ料理専門店
Cheese Dish Factory 渋谷モディ店【東京都・渋谷区】ラクレットチーズ、チーズフォンデュ、イタリアから移住した職人が作るブッラータチーズ、その場で仕上げるパルミジャーノ・レッジャーノのリゾットなど、店内のメニューはチーズづくし。一番人気のコースは「北海道産ラクレット×チーズリゾット9品スパークリング付」で、今なら税込3,800円で楽しめる。
■チーズティーが飲める
MAX SEE タピオカミルクティー 蒲田西口駅前店【東京都・大田区
タピオカミルクティー専門店。話題のチーズティーが楽しめる。濃厚なチーズフォームをたっぷり注いだ新感覚ドリンクは、甘じょっぱさ×ティーのさわやかな香りがやみつきになる。なお毎月第三火曜日はトッピング全品無料。黒糖タピオカ、仙草ゼリー、キャラメルゼリーなどが全て無料でトッピングできる。
■ローストビーフチーズフォンデュ!
肉バル×ローストビーフチーズフォンデュ ニッチーズ -肉CHEESE-渋谷店【東京都・渋谷区】看板メニューはローストビーフチーズフォンデュ。2種類のチーズの海に、ローストビーフタワーがそびえ立つ。さらに特製ピリ辛ソースをかけると抜群のおいしさ。飲み放題付きのコースも用意。その他、定番となったチーズタッカルビや、話題のパネチキンなど、チーズ料理好きにはたまらないラインナップ。
■話題のパネチキンが味わえる
KANATA -かなた- 渋谷店【東京都・渋谷区】トマトクリームのソースに浸った鶏肉とパンを、とろとろのチーズにフォンデュして食べるパネチキンは女性に人気。今なら3時間食べ放題で税込2,480円(飲み放題付きは税抜2,980円)。その他、「Wチーズ&トマト鍋食べ放題コース」なども楽しめる。
■ラクレットチーズ鍋
クリーミーチーズスープでじっくり煮込んだ野菜と、グリルした3種の肉盛り(ローストビーフ・鴨のロースト・スパイシー鶏肉)を同時に食べるぜいたくなラクレットチーズ鍋。1人前は税込2,700円。アヒージョからデザートまでを含む全11品の「ラクレットチーズ鍋コース」(税込5,980円)は2.5時間の飲み放題付き。