日本料理 雲海 口コミ
投稿日:2008/03/13
ホテルで食べるとっておきの「櫃まぶし」。
昨年12月、広島全日空ホテルが「ANAクラウンプラザホテル広島」へ名称変更しました。ホテルの名前は変わるのはよくあることなのでさほど気にもしてはいなかったのですが、どうしても変わらずにいてほしいものがありました。5階の日本料理雲海というお店です。ビルの中にありながら日本庭園を眺めながら、瀬戸内の四季折々の味を楽しめるとあって、宿泊客はもちろん地元の方も愛用している方が多いようです。
時々この店を訪れたくなる訳は、広島では珍しい櫃まぶしを食べることが出来る貴重なお店だからです。
名古屋ではおなじみの櫃まぶしですが、広島で出してくれるお店は見たことがありません。名古屋の『いば昇』で初めて櫃まぶしを食べたとき、こんな妙な食べ方をするものなのかと驚いたものですが、地元ではなかなか食べられないとなると妙に食べてみたくなるというあまのじゃく根性が沸いてきます。
この店では「櫃まぶし」を食べに定期的に来られるお客様もいるとか。
栗の木でつくられたおひつの蓋を開けると、甘い醤油だれと鰻の香ばしく焼けた香りが鼻をくすぐります。
まずは流儀どおりにそのままお茶碗にこんもりとご飯をのせていただくことにします。見た目どおり、甘い醤油だれが食欲をそそり、お漬物をかじりながら食べる鰻ごはんは夢中でほうばってしまいそうになります。丁寧に包丁が入れられているため骨っぽさもなく、とても食べやすくなっています。口に入れるなりじゅわっと脂と醤油だれが広がり、ご飯一粒一粒が丁寧にラッピングされて無駄のない漬けだれであることがわかります。真鍮の急須にはいっただし汁は、大変保温性に優れているので最後のお茶碗一杯を食べるときまで熱々のままでした。このだし汁も大変上品にだしがとってあり、鰻の脂と相性がよく、さらさらっと喉を通ります。
お昼時は、昼下がりのランチを楽しむ奥様方の姿が多いようですが、スーツ姿のサラリーマンもちらほらと見かけます。毎日通うには敷居が高い気もしますが、たまにはこんなランチもいいのではないでしょうか。もちろん夜の席でも櫃まぶしは楽しむことが出来るようです。
※表示されているコースは、現在予約を受け付けていない場合があります。
日本料理 雲海 ご当地グルメガイドの口コミ(3)
50代/男性
来店日:2012/08

