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麺家 かぐら 花蔵 おすすめレポート
モーパパさん
40代後半/男性・投稿日：2012/09/21
ディナー | 来店シーン：一人で
山形市東部の鶏ごぼうラーメンの名店、実は塩系もかなり旨い
山形市内で初めて本格的鶏ごぼうをひっさげオープン。今ではかなり固定ファンを掴んでる名店。私も山形市を挟み反対側に住んでるので近くはないが結構リピートしてますが、山大医学部方面に兄弟店次元もでき、24年春には西バイ2号店もでき、かぐらの味はより身近に。大盛100円増でＣＰは比較的良心的な。店の基本姿勢は御客様目線で努力されてる面が随所に。例えばレンゲ…店には普通レンゲの他に卓上に穴あきレンゲも用意。ちょっとした事ですが嬉しい気配り。帰り際のキャンディサービスも。焼肉屋でないがラーメンも味噌や豚骨はニンニク臭いもの。ゆで卵無料サービスも嬉しい。私は1個は普通に塩で頂き2個目はレンゲで黄身を溶かして麺と共に美味しく頂きます。お店も綺麗で色んな意味で行き届いてます。
■鶏ごぼうラーメン
★塩大盛880円(平成24年9月夕食・初)／私にとって店イチオシの味噌よりもオススメ。とんがらずまろやかなスープは野趣味ある牛蒡風味を優しく受け止めて引き立ててくれる。麺は中太の弱縮れ麺で酒井製麺の安定感ある味。24年のラーメンラリーは酒井製麺主催のようで色々な店で酒井製麺の麺を食べると比較が楽しめて面白い。微妙に違うものの兄弟麺の共通項も何となく分かる気がします。具材は鶏ひき肉・鶏むね肉・メンマ・牛蒡・もやし・白髪葱・糸唐辛子。鶏ひき肉はほのかにニンニク風味をまとわせ邪魔をしない上品な味わい。メンマもオリジナルか処理が上手なのか、目立たないが普通に美味しい。たっぷり山盛り白髪葱と糸唐辛子は見た目も鮮やかで綺麗な演出。この白髪葱と水菜が一般的に重くなりがちなラーメンをさっぱりさせてくれる。葱や水菜と一緒にささがき牛蒡を麺に絡めて食べると食感も味わいも広がる。具沢山なのに味の喧嘩もなく一体感もある。
★醤油780円(平成22年3杯目)／塩に次いで好きな味です。
★味噌780円(平成23年10月夕食・初)／かぐら看板メニュー。スープは味噌の味がしっかりとしたコクのある良い出来栄え。
■塩パイタン麺780円(平成19年・初)／パイタンだけに濃厚さとぽってり感がある。その中でシャキシャキ水菜と梅干しはスープと相性バッチリ。かぐらメニューではやはり塩系が最高。
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