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そのメニュー、なぜ注文したくなる? 外食で選ぶ “惹かれるメニュー名の条件”を分析
2026.01.20

【アンケート調査概要】
■調査期間:2025年10月31日(金)~2025年11月1日(土)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国20代~60代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,035件(男性517件、女性518件)
■『ホットペッパーグルメ外食総研』所長からの解説
“惹かれるメニュー名の条件”は「今食べたい理由」が
瞬時に伝わることが重要
「外食で惹かれるメニュー名の条件」についての調査では、「とても惹かれる」「やや惹かれる」の合計が高かったものに、「旬」「期間限定」「できたて」など、“今しか食べられない”感を演出するものが並びました。これらは「早く行かないとなくなってしまうかも」「今だけの体験ができる」という心理を刺激しやすく、注文にもつながりやすいのではないでしょうか。また「地域限定・店限定」や「天然もの」「朝採れ」といった“こだわり”系も支持を集め、情報に触れた瞬間に“食べる価値”がわかるかどうかも鍵になっていると考えられます。これらの傾向から、惹かれるメニュー名の条件には共通して「食べる理由がすぐ伝わる」特徴があるといえそうです。具体的に、消費者が“納得して選べる情報”が瞬時にわかる表現が重要視されていると思われます。

田中 直樹ホットペッパーグルメ外食総研 所長
■わかりやすく、食感が想像できる表現が支持される傾向に
外食でメニューを選ぶ時の「惹かれる表現」では、5位までにランクインした「ふわとろ」「とろける」「もちもち」「とろとろ」など、口の中での感覚を連想させ、食欲に訴える力が非常に強いものが多く並びました。また8位~22位までにランクインした「サクサク」「カリっと」「パリパリ」「ざくざく」などの擬音語系は特徴が明確で、揚げ物やスナック系メニューと親和性が高いものの、メニュージャンルや提供シーンが限定されるため“万人受け”しづらかったかもしれません。23位以降には「悪魔の」「天使の」「気まぐれ」「恋する」など、比喩表現に頼った言葉が多く並びました。これらは一見キャッチーな一方、料理そのもののイメージが浮かびづらく、味や体験が想像しにくいことで魅力を感じにくかったのかもしれません。
■『ホットペッパーグルメ外食総研』トレンド座談会とは
シーズンごとに“今”はやりの外食トレンドを発表する、リクルートの外食のプロフェッショナル集団による座談会。アンケート調査や、レストランの現場から“生の声”を聞き、「外食のリアル」を語ります。メンバーは、飲食トレンドの数値化・可視化を行う『ホットペッパーグルメ外食総研』の研究員をはじめ、女子トレンド、高級店トレンドなど、さまざまな分野のスペシャリストで構成されます。