調査・研究データ
2024年度 飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査
2024.06.03
<要約>飲食店経営において、デジタルツール導入率が58.3%と、連続して増加。過去最高を更新
■調査時期:2024年3月8日(金)~2024年3月12日(火)
■調査対象:全国の18歳以上の飲食店経営者(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,029件
<主な内容>
■いずれかのデジタルツールの導入率は58.3%と前回調査(57.7%)から微増。導入済みトップ3は「キャッシュレス決済(店内オペレーション管理)」「自社ホームページの制作/ローカルビジネス登録サービスの活用(予約・集客管理)」「POSレジ(売上・経費管理)」。
■現在の経営課題は、1位「売上UP」(48.0%)、2位「食材費の削減/最適化」(31.9%)、3位「人手不足」(22.5%)。前回と比べると「食材費の削減/最適化」(前回差+3.2ポイント)の増加幅が最も大きい。
■デジタルツールと対象課題の組み合わせで効果実感が高かったトップ3は、「集客販促ツール」×「売上UP」(56.4%)、「セルフオーダー、スマホオーダー」×「人手不足の解消」(50.0%)、「ハンディ」×「人件費の削減/最適化」(48.5%)。
■飲食店におけるキャッシュレス決済比率は、新型コロナウイルス感染症が確認された2020年初頭から経年で増加傾向にあり、2024年1月時点で過去最高の43.3%となった。

稲垣 昌宏ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員
