調査・研究データ
2021年7月フード系時給平均（3大都市圏）は1,022円（前月比±0円）
2021.08.19
フード系時給は前月同額、前年比はプラス。世の中は事務系・専門職系でギネスを記録する中、フード系は伸び率低調
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：北村吉弘）の調査研究機関の「ジョブズリサーチセンター（JBRC）（https://jbrc.recruit.co.jp/）」提供。 求人情報メディア『TOWNWORK』『fromA navi』に掲載された求人情報より 2021年7月のフード系アルバイト・パートの3大都市圏平均時給をご紹介（毎月更新されます）。3大都市圏平均は1,022円（前月1,022円、前年同月比+6円）。7月は首都圏等で緊急事態が再度宣言され、酒類の提供自粛も再び求められた中、東京2020オリンピックが開催された。フード系の求人では時給が前月比は±0円、前年比は6円のプラス（前年比0.6％増）となった。前年比の3圏域合計の全職種平均は+12円（前年比1.1％増）となっており、フード系の時給の伸びは全職種平均を下回った。ジョブスリサーチセンターによると、フード系以外を含む3大都市圏全職種の募集時給平均は1,083円（前月比▲4円）で、事務系と専門職系職種の募集時給は2006年1月の調査開始以来のギネス額だという。なお、先月から、3圏域以外も含む都道府県別・職種別の時給データの公開も始まった（図表の下部にリンクがございます）。
稲垣 昌宏ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員
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