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ホットペッパーグルメ外食総研セミナー2024開催レポート ~23年度外食市場レポート / 飲みたい街ランキングレポート~

2024.09.25

第一部:①データ解説「2023年度 外食&中食市場概況」

 外食市場の変化について、2023年4月~2024年3月に毎月1万人規模で実施している「外食市場調査」をもとに、上席研究員の稲垣昌宏から説明いたしました。

 コロナ禍を過ぎた2022年度の外食市場は、外食市場規模は前年比12.8%増の3兆4482億円、2018年比では-16.6%となりました。2018年度比で回復が最も大きいのは50代女性、次いで30代女性。男性で回復が最も大きいのは50代となりました。

 一方の中食市場は、前年度比2.4%減の1兆4087億円となりました。回数でみると、外食が7.3%増加で、中食は約4.2%減少となっており、2018年度から続いた中食の伸びも落ち着いてきました。

 更に、2024年4月~2024年7月までの最新データをご紹介いたしました。外食市場規模はコロナ禍前(2019年同期)比で86.4%まで回復。中食市場規模は前年同期比で+0.2%となりました。





第一部:②データ解説「飲酒市場のコロナ禍前後および中期経年比較」

 次に「飲酒市場動向」について、過去調査を含めた再集計を基に説明いたしました。飲酒を伴う外食機会はコロナ禍からの立ち直りが遅く、食事主体では約9割回復しているのに対し、飲酒主体はまだ7割程度の回復に留まっております。あらかじめ予約をする外食についてはコロナ禍前を上回る結果となりました。
居酒屋業態の市場規模にフォーカスすると、市場規模は前年度比+18.5%となっており、2年続けて回数シェアを高めました(2021年度9.9%→2022年度13.6%→2023年度14.4%)。






第二部:「飲みたい街・飲んでいる街ランキングレポート」

 一般消費者に対する調査で、年に一度実施している人気企画「飲みたい街ランキング(※)」を、今回は「実際に飲んでいる街」のほか、「初めて会う異性と」「女子会/男子会で」などいくつかのテーマ性を持ったシーンにおける飲みたい街についても聴取し、それぞれランキング形式でご紹介しました。
 「飲みたい街ランキング」では、「新宿」が5年連続で1位となり、「東京駅周辺」、「赤坂見附」、「大森・蒲田」は経年で見ると上昇傾向にありました。また、下北沢は過去6回の調査の中で初めて1位となりました。
 みなとみらい、六本木のように「飲みたい街」ではTop20以内にランクインした街が「飲んでいる街」では21位以下となっていたり、逆に渋谷のように「飲みたい街」での順位よりも「飲んでいる街」での順位の方が高い街も見受けられ、そういったギャップとその背景仮説などについても述べさせていただきました。
(※:2023年度まではホットペッパーグルメ本誌の企画として実施していたものを、2024年度はホットペッパーグルメ外食総研がテーマを拡げて実施した)