キュン死寸前。鹿児島から女子ウケ必至のかわいすぎるスイーツが登場

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よく行く商店街にフルーツがたっぷり乗ったタルトを売っている専門店があり、前を通るたびに必ずショーウィンドウを凝視してしまうんです。さすがに毎回買うわけにもいかず、たいていは物欲しげに眺めるだけなのですが、とにかく素通りできません。アレは一種のパブロフの犬現象だと思うのです。食べようと食べまいと、我々はスイーツを看過できない…… 的な。

どーん!

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かーーわーーいーいーーーっ!!!

失礼いたしました。魂の叫びが出てしまいました。こちらはメイソンジャーにスイーツが入った「ジャーケーキ」。ニューヨークで火がつき、日本でもメイソンジャーへの注目が集まるとともに「次はこのスイーツが来る!」と話題になっています。書籍やネットなどでレシピは紹介されているのですが、商品として取り扱っているところは、まだ数少ないんですよね。

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そこで今回大プッシュしたいのが、オープンしたばかりの九州・鹿児島発の専門店「Local In A Bottle」のジャーケーキ。Instagramではさっそくメイソンジャー好きの女子たちから「オシャレなメイソンジャーにおいしそうなスイーツ」「ケーキ、すごくかわいくておいしそうですね!」などと熱いコメントが寄せられています。

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ショップを立ち上げたのは、鹿児島県を拠点に広告デザインやビジネスプロモーションに携わる丸野卓さん。仕事柄、ニューヨークやハワイ、ソウルなど海外にも出張することが多く、その土地の文化やモノに触れながら、改めて生まれ育った鹿児島の雄大な自然とその恵みを実感したそう。鹿児島の豊富な食材を生かした「良品」を、より多くの人に伝えることができればと始めたのが「Local In A Bottle」でした。

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左から「SHIRO-KUMA(シロクマ)」、「COLOR-KUMA(カラクマ)」、「KURO-KUMA(クロクマ)」

「Local In A Bottle」の第1弾として発表したこのジャーケーキ。

全国的に有名な鹿児島のスイーツと言えば、かき氷の白くま! ということで、フレーバーは白くまからインスパイアして、地元の食材をふんだんに使用。卵白多めの白っぽいスポンジに、たっぷりのフルーツでデコレーションした「シロクマ」、生地をマカロンパウダーで色付けし、柑橘ジャムとフルーツでカラフルに仕上げた「カラクマ」、生地は鹿児島の郷土菓子である蒸し菓子「ふくれ」に黒砂糖と竹炭を練り込み、餡や黒蜜をはさんだ「クロクマ」の3種類。どれも生クリームと鹿児島特産の安納芋ペーストが入っています。

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現在先行販売を行っているCAMPFIREのクラウドファンディングページ(※2015/7/15まで)では、地元在住のイラストレーターが手がける手描きのイラスト・メッセージ・名前入りのオリジナルジャー蓋とのセットも発売中。

友達のバースデープレゼントにしたら、めちゃくちゃ喜んでもらえそう! ケーキを食べた後のメイソンジャーは、もちろんそのまま自由に使えるので、ドリンクボトルやマグカップにしたり、小物入れや花瓶にしたりと、アイデアもふくらみますよね!

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筆者は2年ほど鹿児島に住んでいたことがあるんですが、皆さんのイメージ通り、ほんっっとに食べ物がおいしいんです!

黒豚や黒牛、さつま地鶏などは全国的にも知られていますが、農作物の種類も豊富! 安納芋にそら豆、桜島大根、たんかん、マンゴー、緑茶、黒糖……屋久島や種子島、奄美大島など離島も多く、それぞれの地域に特色ある特産物があるのです。どれも味に力強さがあって、シンプルな味付けでも十二分にそのうま味が感じられるんですよね。

今後は、第2弾として「南国フルーツ」を使ったジャーケーキや、スイーツ以外でも、「お酒に合うおかず」などを企画しているとのこと。

うーん、楽しみ!

鹿児島の自然の恵みがぎゅっとメイソンジャーに詰まった「Local In A Bottle」。まずはジャーケーキをご堪能あれ!

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お店情報

Local In A Bottle(ネットショップのみ)

書いた人:大矢幸世

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転勤族の父親と夫を持ったがために、愛媛群馬東京福岡京都福岡鹿児島福井を渡り歩いた流浪系ライター。現在地は東京。地元はしいて言えば福岡。立命館大学卒業後、百貨店勤務、フリーペーパーの編集を経てフリーランスに。月刊誌や広報誌、WEBなど各媒体で執筆中。著書に『鹿児島カフェ散歩』(書肆侃侃房)。

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