恐竜オシなのは分かるが、モニュメントは実物の倍サイズ!
はうあっ!?
ぐぬぬっ!かっ……。
かっ、囲まれたっ!!!
いでででで!! パレオちゃん! メッ! ハウス! ハウスよっ!
というわけで秩父郡・小鹿野町(おがのまち)、般若の丘公園にある「パレオパラドキシア」ね。(約1300年前に絶滅したカバっぽい謎の哺乳類)
なんとこちらのパレオパラドキシア、小鹿野町からほぼ完全な状態で発掘されており、命名も秩父鉄道「パレオエクスプレス」に由来するんだととか!
というでわけで今回は奥秩父の小鹿野町に来てみたぞー!
場所はここ。埼玉の中じゃ、かなり西。
なんでも古くから住民たちによる歌舞伎が盛んらしく……
無人販売なども盛んなのだが(ニポポはちゃんと100円払って新鮮野菜ゲットしたぞ)
かなりの恐竜オシでもあるわけで。
そうなると、まずは腹ごなしに骨格でも見に行きましょうかね。
はいズドン「おがの化石館」まぁ、化石館というだけあって館内はところ狭しと石だらけ!
確かに
「掘り出しモノ」がいっぱい!そして親切にも館長さんが色々説明してくれるんだけど、冒頭のパレオちゃんモニュメントは実物大……の約2倍なんだってー! なぜ盛った! そこなぜ盛った!!
チョー盛りまくりの名物グルメ「メガわらじカツ」
でもね、盛った謎はすぐ溶けましたよ!
盛るの好きなのね~、小鹿野町!
この小鹿野町、バイクツーリングで町おこし真っ最中らしく、名物「わらじカツ」はライダーたちにも評判らしい。そこで訪れたのが肉料理のお店「東大門」。
やたらと親切な店員さんに「わらじカツ丼」を注文し、過去の完食者リストなんかを眺めていると……。
ちょ……ちょっと! それ笑顔で持ってきていいサイズ超越してるでしょ!!
だってこれ普通のカツ丼と並べてみると
パレオちゃんの2倍盛りどころじゃねーじゃんよ!!
ちょっとこの違いすぎる違いが伝わるかなぁ?
長ぇし重てぇよ!(なんと1.2kgだそうで)
よし、もうこうなったらガッツイてやりますよ!
ふんぬっ!
おぉっ!? 予想外の甘ダレが柔らかい豚肉と絶妙なコンビネーション!
サクサクの衣とマッチするふっくらしたコメがまた美味いのなんのって! これは恐れ入りました! もちろん恐れ入ったのはその量。なんたって3分の2以上食ってもまだまだ普通のカツ丼より量が多いレベル!
でもご安心あれ! 食べきれない分はテイクアウトOKだし、大人数でワイワイ突っついても大丈夫。それにしてもこれ、1,500円って安すぎない!?
名物スイーツ「毘沙門氷」がまた盛り過ぎ!
もうこれは「メガわらじカツ丼」で満腹中枢をやられた勢いのまま、デザートタイムとシャレこみましょうか!
町の新名物「毘沙門氷」を求めて、スナック「たちばな」へ。
ズン!やっぱり盛りすぎ!!
とは言え写真が盛ってるだけかもしれませんからね。じゃあママさん、1つお願いします!
さて実際に出てくるのは……。
ママさん、まさかそれ…
マジで盛りすぎぃぃぃぃ!!!!
この上から地産地消の採れたて「苺ソース」をタップリかけていただくのだが、
これ……。激ウマ……。
それもそのはず。使われている氷は、小鹿野町に湧出する名水「毘沙門水」を氷結したもの。この量をスピーディーにかっ込んでも頭キーン現象どころか、口の中が冷えすぎる現象も皆無。オリジナルの採れたて苺ソースは甘みも酸味も全く嫌味なく、このかき氷のためだけに試行錯誤されたというエピソードに納得!
ところで今回かき氷をいただきに尋ねた「たちばな」さん。
中は昭和フィーリングを活かした、素敵でなごむ店内なのだが、
なんと、奥のシートに座るとたちまちゴールインという「寿ボックス」で、何組ものカップルをゴールアシストしてきた小鹿野町の司令塔!
「この席はは」はともかく、ロケーションも最高なんで是非カップルでも訪ねちゃってくれよな!
【おまけ】
ママさん自慢のジュークボックスがカッコよすぎるでしょ!なんでも家が100万円で買えた昭和の時代に130万円で購入されたんだとか。そのエピソード……も、盛ってません!? いえいえ、ここは盛ってないんですって!!
お店情報
東大門
住所:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野2806
電話番号:0494-75-0424
営業時間:11:00〜21:30
定休日:木曜日
たちばな
住所:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1442
電話番号: 営業時間:12:00~16:00、18:00~23:00
定休日:不定休