体が資本! 一皿で栄養バランス整う「パワーサラダ」でスタミナチャージ!  

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暑い日が続き、食欲不振に陥っている人も多いのでは。何事においても、体が資本! インスタント食品ばかり食べていたら身が持たないですし、体調を崩していると仕事で成果を出すことはできません。厳しい社会を生き抜いていくためにも、まずは栄養バランスが取れた食でコンディションを整えたいもの。

 

そこでオススメなのが「パワーサラダ」。一皿に野菜・フルーツ・たんぱく質の3要素が入っている栄養満点のサラダです。

 

ただ、ここで問題なのがフルーツです。サラダに野菜は欠かせないし、たんぱく質というとゆで卵や豆腐、チキン、ツナなどサラダに合いそうな食べ物がたくさんあります。でも、サラダにフルーツはあんまりおいしくなさそう……。そこで筆者が試行錯誤をしてサラダに合うフルーツを見つけながら、パワーサラダを作ってみました。

 

材料はとにかく色鮮やかに!

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まずは野菜の選定から。色鮮やかな食材は食欲をそそるもの。筆者は赤や黄色のパプリカ、鮮明なグリーンのアスパラ、紫色のアーリーレッドなどをチョイスしました。今回レタスなど葉物はスルーしましたが、ちぎるだけで包丁いらずというメリットもあるのでお好みでどうぞ。

 

次にたんぱく質はゆで卵のスライスと、ボイルした鶏胸肉をチョイス。やはり卵と肉は満足感がありますしね。

 

そしてフルーツはキウイとイチゴを用意してみました。味を見ながらどちらかを入れるつもり。

 

レッツ・クッキング!

オシャレに作ってきれいに盛り付けたいところですが、忙しく働いて帰った日の独りメシは簡単に済ませたいのが本音。というわけで、見た目のことはあまり考えず、スライサーで細かくしてごちゃ混ぜにすることに。

 

筆者はニンジンが大好物なので、たっぷりスライス。同様にキュウリもスライスします。途中でなぜか血迷い、キュウリを輪切りにするなど、あくせくしながらやりました。

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うん、輪切りきゅうりのせいで統一感ないね……

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さらにアーリーレッドのスライスに加え、アボガドのぶつ切りもボウルにイン! ああ、なんだかこの時点ですでにいい感じ……!

 

ズボラな筆者は全体に味が行き渡るよう、先に味付けをすることに。味付けは市販のドレッシングのほか、カルパッチョ風なら「オリーブオイル×黒胡椒×塩」、マリネ風なら「マヨネーズ×酢×粒マスタード×塩・こしょう」などが合うと思います。筆者はマリネ風にしてみました。

 

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いくら独りメシとはいえど、あまりに絵面がよくないことに、ここで気づく……。でも味はコールスローのような酸味のパンチがあるマリネに仕上がりました。あとは後乗せのミニトマトとゆで卵、そしてフルーツを入れるだけです。

 

意外にもイチゴが相性抜群!

肝心のフルーツは味見をしながらイチゴとキウイどちらが合うか食べ比べてみました。結果……どちらもおいしい! フルーツの爽やかな酸味が際立つので、まるでレモンを加えたかのような、サラダに馴染む味わいでした。

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▲色映え的にイチゴを選択

 

改めてイチゴを入れたパワーサラダを食べたところ、イチゴの甘みが味に奥深さを持たせ、さらに塩味を引き立てています。むしろイチゴは、アボガドによって全体的にもったりしてしまったマリネに必要な存在といえるでしょう。つぶつぶとした食感も良いアクセントになるのはけっこう意外。他の味付けだと相性が変わってくるのかもしれませんが、マリネ風サラダにだったら絶対に合います。

野菜をちぎってフルーツとたんぱく質の具材をのせてドレッシングをかけるだけでも十分。パワーサラダ、ぜひお試しあれ。

 

書いた人:藤田佳奈美

藤田佳奈美

セーラームーン世代。幸せに満ち足りた時よりも、おセンチだと筆が進むタイプ。未婦人の頃から「婦人公論」が愛読書。蕎麦に熱燗の組み合わせと、台所で料理しながら飲む麦酒が好き。かわいい系のアルコールって肴に合わないよね?

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