「借金がある。だから、離婚してくれ」借金地獄から年商4億8千万円のプリン専門店へ。ある夫婦に起こった奇跡のストーリー

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「まほろば大仏プリン」という奈良のご当地プリンを知っていますか?

 

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▲なめらかな口どけが特徴の「まほろば大仏プリン(小)」各378円

 

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▲500mlのジャンボサイズ「まほろば大仏プリン(大)」各864円は、昔懐かしい食感と味わいが魅力

 

発売以来、数々のテレビや雑誌で取り上げられ、近鉄奈良駅など奈良観光の拠点となる場所に次々と出店。2015年、メルヘンチックすぎる本店をオープンしたと同時に、そのかわいらしさから「写真映えする」と大きな話題に。

 

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▲本店、プリンの森・カフェは、まるでおとぎの国のような佇まい

 

近鉄奈良駅からバス、または車でないとアクセスできない場所ながら県外からも多くの人が訪れ、連日行列ができるお店となっています。

 

とても順風満帆に思えるまほろば大仏プリンですが、実はその誕生初期には思いもよらない苦労がありました。

株式会社大仏プリンの社長・髙岸洋之さんは「本当に奇跡的でした」と当時を振り返って語ります。

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1996年11月、髙岸さんは近鉄奈良駅からほど近い閑静な住宅街の雑居ビルの1室に、かねてからの念願だったパスタ店「シーズン」をオープンします。

この当時、まさかプリン専業になるとは想像もつかなかったのではないでしょうか。

 

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▲シーズンができた頃(髙岸さん提供)

 

相当な額の借金を、妻には内緒にして作ってしまいました

ーーシーズンの営業は順調だったのですか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:ランチタイムは県庁の職員さんが利用してくださってにぎわっていたんですが、夜はゴーストタウン化してしまう場所だったのでなかなか厳しかったですね。ただ、お店のキャパは50人ほどとそこそこの席数があったので、20~30人規模のパーティーや歓送迎会などにはよくご利用いただいていました。年末年始や3月末、4月頭はとても繁盛していたんです。

 

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▲シーズン時代のメニュー(髙岸さん提供)

 

ーーこの場所でずっとやっていけそうだな、という実感もあったんですね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:ええ、10年弱ぐらいはそれでなんとかやってこれていたんです。けれど、ある日突然ランチのお客様がビタっといなくなった。県庁の体制が変わって、お昼の時間を厳密に区切らなければならなくなったんです。県庁からシーズンまでは徒歩10分ぐらいでしたから、行き帰りで20分ほどかかる。だったらそこまで行くのはよそう、となりますよね。

 

ーーじゃあ、シーズンだけじゃなくて、そのあたり一体が厳しい状況になったのでしょうね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:そうなんです。夜は期待できない土地柄ですし、命綱であったランチの売り上げがどのお店もガタッと落ちて。お店をたたんで違う職に就く方も出てきました。やはりシーズンも維持するのが難しい状況になったんですが、私としてはできる限り続けたかった。なぜかというと、スタッフとして手伝ってくれた女性が今の妻であり、いわばお店が2人の出会いの場だったからです。そんな思い出の場所を残したいと、正直悪あがきをしてしまいまして……。

 

ーーちょっと無理をされたんですか。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:ちょっとというか……相当ですね。うちのお店は、普段はしょぼん、という状態でも忘年会や歓送迎会の時期にはまとまった売り上げがあるので、年末まで頑張ればなんとかなるという計算があったんです。もちろんそんな状況で銀行からの借り入れはできませんから、ぶっちゃけた話になるんですが、消費者金融でなんとかお金を引っ張ってきて……。とはいえ1社から借りるのも限度がありますから、2社3社と手を出し、いわゆる多重債務者になってしまったんです。

 

ーー額としては、数社合わせて数百万、ぐらいですか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:その次の桁の一歩手間ぐらいまでいってました。最後は利息だけ払っていたような状態で。

 

ーーああ……。奥様はそんな状況だと知っていらっしゃったんですか。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:いえ、妻には内緒にしていたんです。だんだん額が大きくなっていく中で、余計に言えなくなってしまって。夜中にハッと目が覚めてお金のやりくりどうしよう……と思い悩んだりしていました。それで、もうどうしようもなくなった時「実は君にはずっと内緒にしてて、神に誓って遊んでたわけでもないけれど、ここ何年間かお店がそんな状況で、こんなに借金がある。だから、離婚してくれ」と告白したんです。妻はあぜんとしていました。

 

ーー奥様にしたら予想もできないことだったでしょうね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:その後2人でいろいろと話しまして。妻は思うことはいろいろとあったでしょうけれど、結果的に「なんとかしよう、2人で立て直そう」と言ってくれて心底ありがたかった。ただ、こうなってしまったからには看板の火を消すのは大前提だと。でもそうなる前にあと1年、もう一度精いっぱい頑張ってみよう。頑張って頑張ってそれでもダメなら、大みそかにお店を閉めようと話し合いました。閉めるにあたって自分たちの中で「頑張ったけどダメだったね」と納得できるような理由が欲しかったんです。それが2006年のお正月。そんな中で生まれたのが、プリンだったんです。

 

プリンで有名に、なんて夢物語でしかない

ーープリンはどういう経緯で生まれたんですか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:妻が子どもの頃にお母さんに作ってもらっていた、懐かしい味わいのプリンを再現したんです。最初はデザートメニューのひとつとして提供し、お客様からも好評でした。当時は全国でプリンブームが起こっていましたので、妻がそれに目をつけて「このプリンを持ち帰れるようにして、ご当地プリンとして売り出そう。そしたら雑誌にも取り上げてもらえるかも」と言い出したんです。ですが、私は最初その提案を小馬鹿にしていまして(笑)。

 

ーーええっ! そうなんですか!

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:恥ずかしながら(笑)。外食産業にずっといた身としては、そんな夢物語かなうわけがないと思っていたんですね。「そんな風に有名になるお店があるのはもちろん知ってるけど、星の数ほどある中でほんの一握り。少なくとも僕の周りにはいない。絶対にうまくいくわけがない!」と言い合いになり、最後には「僕はプリン作りは手伝わない」とすねてしまいました。いわば、私のこれまでやってきたことを全否定されたようにも感じたのだと思います。

 

ーーこの1年がむしゃらに頑張ろうと話し合い、奥様はプリンを推したいとおっしゃった。一方で岸さんは何に力を入れたのでしょう。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:いわゆる従来通りの、ドリンク一杯サービスにしようとか、ワンコインランチをやってみようだとかですね。大きなパフェを作って学生さんの喫茶利用を促そうとか、プリンでパフェを作ってみる試みもしました。がむしゃらに頑張ろうというわりには、革新的なアイデアなんて出ないわけです。状況はあまり芳しくなかったですね。

 

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▲模索する中で生まれたパーティーメニュー・イタリアン鍋(髙岸さん提供)

 

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▲プリンを使ったパフェ(髙岸さん提供)

 

ーーそれでも奥様はプリン作りをやめなかった。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:はい。最初は手伝わないと言っていたんですが、妻が「どうしたらたくさん作れるかな?」とか「味はどうかな?」と逐一質問し、私を引きずりこもうと工作するんです。そんなこんなでだんだんと手伝うようになり、最終的に妻が第3子を妊娠したのをきっかけにがっつりプリン製造に、今となっては引きずり込んでいただきました(笑)。

 

ーーお2人でプリン作り始めてからは売れるようになったんですか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:いえ、それでも全然だめ。2月、3月、4月、5月……それ以降も、ちっとも売れませんでした。いよいよ秋になって約束の大みそかはすぐそこ、2人とも「これはもうダメかな……」と覚悟を決めた頃です。私の友人が、地元でおいしいと評判だけど、世間的にはあまり知られてない銘品を紹介するというテレビ番組の企画を教えてくれまして。私たちも背に腹は変えられないですから、じゃあぜひにと友人の推薦で応募させていただきました。すると運良くその番組で取り上げていただくことになりまして。テレビで取り上げていただくことがその後どんな影響を及ぼすかわからないまま、放送翌日を迎えました。

 

ーー反響はどうでした?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:妻と2人でお店を開けてしばらくすると「プリンの注文お願いします」という電話がかかってきたんです。わーすごいねえ、なんて話していたそばから、また着信! もう次から次へと鳴り止まず、その日は電話の対応に明け暮れて通常営業ができませんでした。信じれない状況になったんです!

 

ーーすごい! 気に希望が見えたんですね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:今までやってきて初めて、これなら看板の火を消さなくてもいいかもしれない、と思えましたね。正直徹夜で作らなければ終わらないような状況だったのですが、初めて光が見えたので2人とも笑顔でプリン作りをしていたように思います。

 

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▲まほろば大仏プリン(小)大和茶の6個セット。放送翌日から飛ぶように売れた(髙岸さん提供)

 

ーー上のお子さん2人の子育てとともに奥様は第3子を妊娠中。家庭も仕事も過渡期で、大変だったのでは?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:はい、子どもたちには本当に申し訳ないと思いながら、当時5歳の長男に2歳の次男の面倒を任せっきりにしていました。でも、彼らはふたりっきりでもぐずらず、おとなしく遊んでいてくれて。2人は忙しく働く両親を支えてくれた最初の大切な協力者ですし、彼らなくして今の状況はなかったとも思います。妊娠中の妻に関しては、徹夜続きを案じたお義母さんから「さすがにこのままだと娘の体がもたない」と忠告されまして。「作業がもっと効率化するなら」と、とてもいいオーブンを買っていただいたんですね。オーブン導入後にはそれまでかかっていた時間が大幅に短縮できてプリン作りもスムーズになり、ある程度休むこともできて本当にありがたかったです。

 

ーーただ、やはりテレビで出た評判は一過性のような気もします。その後、どうつながっていったのでしょう?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:テレビの企画を教えてくれた友人が、奈良県観光連盟さんが主催するアワード「奈良県観光みやげもの大賞」にエントリーしてみないかと話を持ってきてくれたんです。それはもうぜひに、ということで奈良産の大和茶を使ったプリンと、奈良は日本酒発祥の地でもありますから、奈良の地酒「春鹿」を使ったプリンを提案させてもらいました。ただ、その賞って奈良県が1年間全力でバックアップする土産物を決める、とっても名誉あるものなので、名だたる老舗店がたくさんエントリーしていまして。ラインアップを聞いた瞬間「こんな有名なお店と勝負するなんて、ムリムリ!」と半ば諦め状態。すっかりそんなモードになっていた時、観光連盟さんから電話で、まさかまさかの「グランプリになりました」というお知らせがあって。その瞬間、妻が大粒の涙で泣き出したのをよく覚えています。

 

ーー夢みたいな出来事ですねえ! グランプリの決め手はなんだったんでしょう。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:プリンという切り口が斬新だったそうです(笑)。「まさかプリンでくるとは思わなかった、とても新鮮だ!」と驚いていただいたようで。その表彰式と記者会見を2007年4月12日するということだったんですが、まず「記者会見ってーーー!」と驚きますよねぇ。なんなんだこの状況は、なんて妻と2人で目を白黒させて。

 

ーー記者会見なんて、ドラマの中の世界ですものね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:そうなんです! だからぜひ2人で出席しようねと話していたのですが、その前日になんと妻が産気づきまして。無事早朝に生まれたのを見届けて私1人で県庁に駆けつけ、記者会見に集まってくださった複数の新聞社さんのフラッシュを浴びながら質疑応答をさせていただきました。その時、妻が夢物語で言っていたようなことが、今実際に自分の身に降りかかってる!? 「そんな奇跡的なことなんて起こらないぞ!」なんて否定してたことが、今実際に起こってるぞ!? って、ものすごく変な感覚になりましたね〜。その後、ありがたいことに「奈良県観光みやげもの大賞」は3年連続で受賞させていただきました。

 

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奈良の一大事業「平城遷都(へいじょうせんと)1300年祭」での出店の様子(髙岸さん提供)

 

プリンで稼いだ分は、プリンに全部つっこもう!

ーーグランプリを取ったことで出店依頼も増え、現在につながっていったんですね。

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:そうですね。しばらくはパスタ店をやりながらプリン販売も行っていたのですが、プリンの問い合わせがかなり増えたので、もう専業にしようかと、現在の形になりました。

 

ーー材料にしろ何にしろどこかで妥協するとうまくいかなくなる、という例はたくさんあると思います。そういった意味で、大切にされている部分はありますか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:プリン液のレシピは頑固なまでに守り続けています。パスタ店のデザートとして作っていた頃から一切変えていませんし、生クリームにしても相当クオリティーの高いものをどさどさ使っています。正直もっともうけようと思ったら、原材料をワンランク下げたりだとかいくらでも選択肢はあると思うんです。でも、私たちは生活を成り立たせてもらったプリンに感謝の思いしかなくて、変なケチり方をしたらプリンに怒られるとも思っている。私たちにとっては、どんなことがあっても誕生当時の味は守り通すべきだと考えています。

 

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ーーそんなプリンへの思いは、本店の佇まいにも表れていますよね。プリンの中に迷い込んだようなイメージでデザインされているとか。

 

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▲緑豊かな奈良の風景とも実にマッチする本店「プリンの森・カフェ」

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:プリンに対しての感謝の気持ちをお店の形としても表したいという思いで、このデザインにしたんです。プリンの内側にいるような造りになっていて、上を見上げるとカラメルが垂れているんですよ。

 

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▲カラメルが垂れる天井 ※店内は通常撮影禁止

 

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▲窓枠や屋根の形、壁など、プリンをイメージしてすべて曲線で仕立てられている ※店内は通常撮影禁止

 

ーー正直、建築費用も相当では?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:とにかく、プリンで稼いだ分はプリンにつっこもうよ、という気持ちで借金大魔王やってます(笑)。

 

ーーお店の前に置いているプリンカーも面白いアイデアですよね。

 

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▲フォルクスワーゲン「ビートル」にプリン塗装をオン

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:ある日街中を走っていた時に、私の車の前に真っ黄色のフォルクスワーゲンが停まったんです。なんとなくプリンぽい形と色だなぁと思って眺めていた時、あの車の天井からカラメルが垂れてたらもっとプリンぽくなる! と思いついて。妻に相談すると「それはいいね!」と賛同してくれ、すぐ実行に移しました。じつは、レーシングカーのペイントなんかも手がけられている”匠”と呼ばれる方につないでいただき仕上げていただいたんです。それはもう、なかなかの費用だったんですが(笑)、出来上がってお店の前に置いた瞬間から「キャーキャー!」と喜んでいただいて、本当にやって良かったと思っています。

 

ーーそういう風に、とっておきのアイデアに気前よくお金を使っていくことも多くの人に支持される秘訣(ひけつ)なのかもしれませんよね。ちなみに今、年商とかって……?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:今は4億8千万円です。

 

ーーはああ、3ケタの借金を経て……いやはやすごい。業績はずっと上がり続けているんですか?

 

f:id:Meshi2_IB:20181025100236p:plain髙岸さん:はい、右肩上がりですね。でも今の体制ではこれ以上やるとスタッフのみんなに負担がかかりすぎるので、これが今の精一杯なのかなぁという気もしています。今後は効率化を念頭に置いて、仕事の流れを改善させたいと思っています。ありがたいことに出店依頼も続々といただいているので、きちんと応えられる体制にしたいなと!

 

みんなに愛されるまほろば大仏プリン

2006年から2018年のたった十数年で、人生がガラリと変わったという髙岸さん。プリンの味わいや、かわいらしい本店がヒットしているのと同時に、どんな質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださる髙岸さんの、ふくふくとしたお人柄もまた愛される大きな要因なのではと感じます。

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▲高岸さんと奥様の有紀さん。公私ともに良きパートナー(髙岸さん提供)

 

奇跡的な出来事を経験しながらも、ずるしない、ケチらない、感謝する、を繰り返し一歩一歩積み重ねてきたお2人。苦労した時代を共に乗り越えてきたからこその絆が、しっかりと2人をつないでいます。

 

おいしくてやさしくて懐かしくて、少しホロリとするまほろば大仏プリン。ぜひ一度味わってみてはいかがですか。

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お店情報

まほろば大仏プリン 本店 プリンの森・カフェ

住所:奈良奈良奈良阪町1073
電話番号:0742-23-7515
営業時間:11:30〜17:30
定休日:不定休
ウェブサイト:http://www.daibutsu-purin.com/

 

書いた人:木村桂子

木村桂子

福井県出身、大阪府在住。某エンタメ系企業にて雑誌編集に携わり、その後コピーライターを経てフリーランスに。大衆居酒屋から小洒落たカフェまで、うまいと聞けばどこへでも突入。ゆえに体重増量中。

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