調査・研究データ
外食市場調査(2015年12月度)
2016.01.31
2015年12月の外食市場規模は4,252億円(前年同月比+173億円・東名阪3圏域計)。外食実施率・頻度・単価すべて前年実績超え。「居酒屋」が前月から大きく伸びて市場をけん引
2015年12月の外食市場規模は東名阪3圏域合計で4,252億円で、前年同月比(以下、前年比)は+173億円。3圏域合計では外食実施率・頻度・単価の3要素がすべて前年実績を上回り、特に関西圏で前年比+144億円と大きく伸びた。実施率では男性の20歳代・40歳代・60歳代と女性の20歳代が80%を超えて、2014年の忘年会シーズン以上の実施率となった。また、単価は13カ月連続の上昇(前年比+119円)であった。業態別では「居酒屋」が前月比+324億円と市場をけん引した。2014年の忘年会シーズンは衆議院選挙と重なったこと、2015年12月は暖冬で「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」がやや伸び悩んだことなどが「居酒屋」には前年比で有利な要素として働いた可能性が高そうだ。2014年12月の「居酒屋・バー・ビアホール・パブ」業態と2015年12月の「居酒屋」「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」業態・計で比較しても、2015年の市場規模のほうが大きいことからも、「居酒屋」の好調さが裏付けられた。
● 2015年12月の外食実施率は 78.0% (前月比増減 +2.3pt、前年比増減 +0.3pt)
● 2015年12月の外食頻度は 4.42回/月 (前月比増減 +0.35回、前年比増減 +0.01回)
● 2015年12月の外食単価は 2,956円 (前月比増減 +463円、前年比増減 +119円)
● 2015年12月の外食市場規模は 4,252億円 (前月比増減 +1,053億円、前年比増減 +173億円)

稲垣 昌宏ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員
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