ファンなら絶対行っておきたい! 巨人軍、バンド、アイドル……元「○○の人」が経営するお店記事3選!

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ミーハーなのを普段は隠してる、『メシ通』編集部です。

たまたま食べに行ってたお店でご主人と話していたら、「実は昔は◯◯やってたんだよね」とかいう経験ありませんか? お店にやたらスポーツ関係のグッズが多いと思ったら、そのスポーツの結構すごい選手だったりとか。人に歴史あり、とちょっとうれしくなったりしますよね。そこで、今回はそんなお店の記事をまとめてみました。

野球選手、ミュージシャン、グラビアアイドル、どなたもそのジャンルが好きな人なら、「え、あの人が!?」という実績がある方ですよ。

最初は、その「剛腕」をいかして転身したこの人から。

 

元巨人軍の剛腕が“闘魂こめて”打つ本格うどん!「讃岐うどん 條辺(じょうべ)」店主 條辺剛さん【男の野球メシ#01】

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元巨人軍のセットアッパー・條辺剛さんのお店「讃岐うどん 條辺」は東武東上線・上福岡の駅前にあります。

24歳という若さでの引退後、現在の夫人とともに本場・香川県に移り住み、約2年ものあいだ修行したという條辺のうどんは、同行した香川県出身のカメラマンの肥えた舌をもうならせる本格派。その特徴的なコシの強さとのどごしのよさは、“讃岐”を名乗るそんじょそこらのチェーン店とは比較にならないほどに絶品だ。

 

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▲とろ玉ぶっかけうどん(温・冷)(500円)

営業時間は早朝から昼すぎまでという変則的な“讃岐スタイル”ながら、1日平均300玉、休日の多い日には500玉近くも出るという。

近所の常連さんのハートをがっちり掴んでいるのはもちろん、巨人ファンのお客さんも全国各地から来てくれるそうです。

 

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早朝から閉店まで、毎日調理場に立って、お客さんをもてなしてくれます。

野球から離れてずいぶん経つ現在は、「この3年ぐらいはキャッチボールすらやっていない」と本人は笑うが、プロ野球ファンにとっては「條辺」と言えば、「あの巨人の?」と言うぐらいメジャーな存在。

 

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グラブを麺棒へと持ちかえ、誰より堅実な道を歩んできた彼が、毎朝魂をこめて打つうどんは、また違った意味で人々の心をつかんで離さない─。

 

元投手の剛腕で打った讃岐うどん、コシがすごく強そうで、想像しただけでヨダレものです!

 

さて、お次はロックの街・高円寺にお店を出したロックミュージシャンです。

大御所パンクバンド「ザ・ウィラード」「ラフィンノーズ」の元ドラマーKYOYAが、高円寺にステーキハウスをオープンしていた!

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KYOYAさんといえば、1980年代のインディーズムーブメント時代の伝説のバンド「ザ・ウィラード」と「ラフィンノーズ」の両方に在籍していた有名ドラマー。

そんな彼がロックの街・高円寺にステーキハウスをオープンさせていたのです。

 

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2013年、「年齢も50歳を迎えて、ミュージシャンとしての成長を感じられなくなってしまった」「ファンにそんな姿を見せたくなかった」と突然の「ラフィンノーズ」脱退。当時の心境を語ってくれました。

自分が自信を持って提供できるもので勝負したい……。バンドマンを辞めたとき、KYOYAさんの中では意志が芽生えたといいます。実はザ・ウィラード時代からステーキ店でバイトをした経験があり、自分の店を持つのはかねてからの夢だったというKYOYAさんは、バンドマン時代の仲間に支えられながらここ高円寺で夢を実現させることに。

 

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店内はシンプルでスタイリッシュな雰囲気ですが、トイレははこだわりのロックな空間!

まっさきに目に付いたのが、現役時代の象徴ともいえるあのシルクハット。イギリスの超大御所パンクバンドThe Damned(ダムド)のドラマーRat Scabies(ラット・スキャビーズ)に憧れてのものだそうです。ナント、そのラットが実際に来店していて、このシルクハットには本人の直筆サインが入っているのだとか。

 

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▲400gのステーキセット/ライス・コーヒー付き(3,800円)

取り扱っているお肉は、ヒレやサーロインと並ぶ牛肉最高部位の「リブアイロールステーキ」のみというこだわりっぷり。贅沢に鉄板を使って焼いていきます。なんというゼイタク。

 

アルコール類も充実しているので、気軽な居酒屋さん使いも可能。通っているミュージシャンも多数なので、隣席に座ることもあるかもしれませんよ!

 

お次は、元グラビアアイドルのママさんです! 

元グラビアアイドルのキュートすぎるママさんが切り盛りするお店を発見!【美人ママさんハシゴ酒】 

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ライター・下関マグロがニッポン全国の美人ママさんを訪ね歩く連載。今回の舞台は代官山です。

 

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本当に美人だ!

こちら、「楚々」の美人女将(と、名刺に書いてある)安藤成子さんです。

 

3年ほど前まではグラビアアイドルや女優として活動していた成子さん、スノーボードで骨折して仕事ができなくなったのをきっかけに、お母様とともにお店を出そうということになったそうなんです。

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▲SUAMA(2個 250円 4個 450円 6個 550円)

昼間は和カフェとして営業しています。和菓子は夜もいただけますよ。

 

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▲黄金のポテトサラダ(780円)

おお、黄金というのは、黄身のことだね。あ、あとお皿も金色だね。

見た目も素敵。味も素敵!

 

お料理はどれもひと手間かけた感じ、繊細で美味しいのです。 

 

こだわりの料理と気持ち良い空間、そして話上手な成子ママの顔を見て飲むだけでも、楽しいに決まってます!


一芸に秀でた人のお店って、それぞれ魅力的なものですね!

さて、今回ご紹介したこちらの3店は、讃岐うどん、ステーキ、和食とお酒、とすべてのお店を1日ではしごするってチャレンジも可能なんですよ。チャレンジャー求む!

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

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