こんにちは~筋肉料理人です!
今日は面白い玉子焼きの作り方を紹介させていただきます。おにぎりみたいに「三角形をした玉子焼き」です。三角形に形を整えながら焼くのって大変じゃ…… そう思われるでしょうが、焼き立ての玉子焼きの形を整えるのは意外に簡単なんです!
筋肉料理人の「おにぎりみたいな玉子焼き」
【材料】2人分
- 玉子 4個
- カニカマボコ 1本
- おにぎり用海苔 1枚
- マヨネーズ 大さじ1
- みりん、日本酒、砂糖 各大さじ1と1/3
- 薄口しょう油 大さじ1/2
- 刻みねぎ 大さじ2
- 大根おろし、ぽん酢しょう油 適宜
- サラダ油 適宜
作り方
1. まずはマキスと割り箸、輪ゴムを用意します。マキスは漢字で書くと「巻き簾」、巻き寿司を作る時に使います。これを使って形を整えます。マキスは100円ショップでも手に入ります。割り箸は半分に折って、3本を三角形に組み、2隅を輪ゴムで巻いて留めておきましょう。これを2つ作ります。
2. ボウルに玉子を割り入れ、みりん、日本酒、砂糖、薄口しょう油、マヨネーズを入れ、卵液を泡立てないようにしながらよく混ぜます。混ざったら刻みねぎを入れて混ぜます。
※マヨネーズを入れることで卵焼きがふっくら焼き上がります。
3. カニカマボコ(極太のタラバタイプのもの)をパックからだし、指で押さえて丸く形を整えます。
※今回、カニカマボコはコンビニで手に入る極太のタラバタイプを使っています。ない場合はふつうのものを2~3本まとめて使ってください。
これを半分に切ったおにぎり用の海苔で巻きましょう。
※これを芯にして玉子焼きを巻きます。
4. 玉子焼きフライパン(フッ素樹脂加工が使いやすいです)にサラダ油を塗って弱火にかけます。
5. 熱くなったところで卵液をお玉1杯(50ml位)入れます。
6. フライパンを傾けて卵液を広げ、半熟になったら、フライパンの向こう側に3のカニカマボコをのせ、菜箸で手前に転がします。
手前まできたら、フライパンの空いた部分にサラダ油を塗り、玉子焼きをフライパンの向こう側に戻します。再び空いた手前にサラダ油を塗り、卵液を入れて半熟になったら巻きます。
これを繰り返して丸か四角、できれば三角の玉子焼きにします。
7. 焼きあがったらすぐにマキスに卵焼きをのせて巻き、三角形に形を整えます。
最初に作った割り箸型をはめて固定し、残った一隅を輪ゴムで縛ります。このまま10分ほど冷ましてマキスを外し、
お好みの厚みに切ります。皿に盛り付けて大根おろしを添え、大根おろしにはぽん酢しょう油をかけ、刻みねぎをちらして完成です。
三角形も四角形も、意外と簡単!
こんな感じで、おにぎりみたいな三角形の玉子焼きが作れます。焼いている時は普通の玉子焼き。形を整えている時は学校の工作みたいですが、玉子焼きが焼きたての熱いうちなら三角や四角に形を整えるのは簡単。(いつものだし巻玉子や厚焼き玉子も、少々形が崩れても熱いうちなら修復可能です!)マキスと割り箸、輪ゴムがあればできるのでお試し下さい!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp