【日本酒】ニッポンの心……古来より伝わる日本酒を堪能する旅に出てみようぞ【まとめ】

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ちわ。日本酒はよくわからないけど、飲むのは大好きなメシ通編集部です。

美味しい日本酒を詳しい方に勧めてもらうと、美味しくて美味しくて飲みすぎて酔っ払って、結局何だったのか覚えてないんですよね。

でも、好きです、日本酒。

今回はただ美味しい日本酒をおすすめするのではなく、日本酒をめぐる人々の思いをフィーチャーした記事を集めてみましたよ。

さあ、日本酒を堪能する旅にでてみようぞ!

 

【業界激震】オープン3ヶ月で4,000人来店! 日本酒を原価で飲める「日本酒原価酒蔵」がアツすぎる

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JR新橋駅から徒歩5分、小規模の店が密集するエリア・新橋三丁目交差点近くに店を構える「日本酒原価酒蔵」。

こちらは、居酒屋でありながら、すべての日本酒が原価で飲めてしまうのです!

 

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しかも、評判の銘柄が取り揃えられています。

 

「蔵元のこだわりを感じていただけるよう、できるだけ純米吟醸以上を仕入れるようにしています」と、店長の奥村敬三さん。日ごと入れ替わる50の銘柄はすべて利き酒師の資格を有す奥村さんが厳選したものだ。

 

そのラインアップは定番モノ、軽く飲めるもの、ツウをうならせるものまで全方位抜かりない。

 

さらに、国内外から高い評判を誇る「獺祭」や福島を代表する「飛露喜」といったプレミア銘柄が全体の25%を占める。いずれも1合200~400円台と仕入れ値の約1割、つまり原価で供されるものだから驚きだ。ほぼすべての銘柄が相場の3分の1ほどの値段で飲めてしまう。

 

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▲獺祭50(一合308円)

 

日本酒はオリジナルの一合瓶に入れて提供されます。自分のペースでちょこちょこ飲めます。ガブガブ飲んでももちろん良いです。

 

なお、会計時に880円が加算されるが、これはいわば原価ワールドへの「参加費」のようなもの。それを含めても客単価は3,000~4,000円と大酒飲みにも優しい。

「仕入れ値の3倍4倍で提供するなど、今の飲食業界は日本酒で利益を出しすぎている。本来、日本酒はもっと安く気軽に楽しむべきなんです」と奥村さん。

 

こんなお店があると、みんな日本酒を気楽に楽しめるようになりますね!

 

さてお次は、どうして? と謎が深まるこのラベル!?

 

衝撃の地酒「タクシードライバー」日本酒ブームの極北を邁進する岩手・喜久盛酒造の若手社長にインタビュー!

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日本酒の棚で目立たずにはいられない、異色の銘柄を世に送り出している東北・岩手県の「喜久盛酒造」の五代目、藤村卓也氏にインタビューしてきました。

 

潔く刈り上げたスキンヘッドに、黒のパーカー。とても老舗蔵元の社長とは思えない、ロック然としたたたずまいに、圧倒されてしまいました。

 

しかし、実はこのパーカー、

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ロックバンドのロゴ入りパーカー? と思ったら、ナント喜久盛酒造のオリジナル。

 

さて、ここで 「喜久盛酒造」の過去の衝撃ラベルも見てみましょう。

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特殊漫画家としてカルト的な評判を誇る根本敬氏が命名と題字を手がけた「電気菩薩」です。これほどまでに強烈なインパクトを与える日本酒のラベルがかつてあったでしょうか。ただ、現在は製造されていない、幻の1本となっています。

この「電気菩薩」に続いて、喜久盛酒造が世に送り出した衝撃の1本、その名も「タクシードライバー」。今回取り上げる銘柄です。

 

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藤村さんが、父親の急逝に伴い、120年以上の伝統ある蔵元「喜久盛酒造」の五代目社長に就任したのは若干30歳の時。

 

それにしても、日本酒のイメージを覆す斬新なネーミングやラベルデザインを採用したのはどうしてなんでしょう?

「とにかく若い人に、いい酒を飲んでほしいんです」

藤村さんはそう力強く答えてくれました。

かつては「酔えればいい」派が大多数だったため、アルコールを添加した安価な日本酒がもてはやされ、若い人が「日本酒は二日酔いで頭痛になるものだ」と思い込み、結果的に遠のいてしまったことがありました。その悪循環から脱するには、上質な日本酒を作り、若い人に飲んでもらうことが先決だと考えたそうです。

 

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左が通常版、右がレアバージョンのおりがらみ(滓絡み)。

 

タクシードライバーは2005年に生まれたそうですが、誕生のきっかけは?

「ひょんなことから、デザイナーの高橋ヨシキ氏と知り合いまして。意気投合して飲んでるうちに、タクシードライバーっていうお酒を一緒に作ろう! となったんです。まずラベルのイメージが最初にあったので高橋氏にお願いして、私の方の醸造の研究を重ねていって。お酒そのものに関しては、決してツウ受けを狙ったものではない、広く楽しんでもらえるような味わいを目指しました」

 

見た目は奇抜ながら、中身は正統派のこのお酒。若い人が日本酒を手に取るきっかけになりそうですね!

 

さて、今度は京都の酒蔵に行ってきました!

 

京都伏見の酒蔵BARで、午前中からうまい日本酒に酔いしれる

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京都・伏見といえば、日本三大酒処の一つ。

 

そんな伏見に、まだ時計の針が12時をまわる前からうまいお酒を飲ませてくれるという、なんとも素敵な酒蔵があるというじゃないですか。

 

その「藤岡酒造」にやってきました。そこにある「酒蔵Bar えん」とてもセンスの良いおしゃれな佇まいです。

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「蒼空」のボトルはなんとベネチアングラス、そして日本酒では珍しい500mlサイズの瓶です。

 

明治35年から続く「藤岡酒造」ですが、三代目の当主が亡くなられたときにその歴史はいったん途切れたとのこと。その後、平成14年に新たに蔵を再建し、見事に再興を果たされました。その際、当時の世相や今後の日本酒の立ち位置を考慮し「自宅でふたり、飲みきりサイズで一番美味しく味わえる」サイズで探していたところ、このボトルに出会ったそうです。

 

そして、試飲をさせていただきます。

 

基本的には、お酒を買いに来た方が有料で試飲できるBARスペース、ということなので、居酒屋さん的なものではございません。予めご了承ください。 

 

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▲純米酒 美山錦 火入(グラス1杯 486円)

 

こちらは通年飲める定番のお酒。

 

香りは……ふむふむ、ほんのり甘い米の香りが鼻に抜けます。 続いて、口に含んで舌の上をコロコロ。おお! なんとも柔らかな口当たり。 かといって、水のように薄いというわけではなく、しっかりとした米の甘みも感じつつ、舌先にほのかに酸と苦味を感じます。 これは……! バランスのよい酒だぁ~ぁあ、うまぁあああい!

 

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▲純米大吟醸生酒 愛山(グラス1杯 572円)

 

こちらはプレミア酒です。

 

「愛山は、兵庫県のごく一部で作られている“幻の酒米”と呼ばれる稀少なもので、山形の十四代という銘酒を醸している杜氏さんが管理している、とっても貴重な酒米です」

嗚呼……。

これ、スルっと入ってくる感ハンパ無いです。いくらでもいけます!!

含んだ瞬間、口の中にスッときて、米のうま味、甘み、酸味、苦味が絶妙なバランスで広がっていきます!! ちょっと興奮しすぎました。でもうまいですホントに……。

 

凍結酒もありました!

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▲凍結酒 純吟生 山田錦(1杯 653円)※限定10杯

 

パクッ、シャリシャリシャリ……
ナニコレ!

やばい、初めて食べた(飲んだ?)これ。

凍らせてシャーベット状にするだけで、こんな味になるんだ。甘みが増すというか、すてがクリアにシャープに感じられます。

 

 昼間から美味しいお酒を味わいたい方は、ぜひ訪れてみてください!

 

いや〜、深い。日本酒の世界は深いっすね。日本酒の深淵に触れて、今日からさらに美味しく飲めそうですよ。

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

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