
こんにちは~筋肉料理人です!
今日は、和風ハンバーグやステーキのソースに良く使われる、玉ねぎソースの作り方を紹介させていただきます。「ジャポネソース」とも呼ばれる、玉ねぎとしょう油を使ったソースで、玉ねぎ独特のうま味でお肉をおいしく食べられます。いろいろなレシピがありまして、私も10年以上前から作っており、試行錯誤を繰り返してきました。その最新レシピを紹介させていただきます。
奥の深い味にしたいので使う調味料の数はちょっと多めですが、どれも家によくあるものなので、特別な材料は必要ありません。
筋肉料理人の「ジャポネソース」

【材料】5人分
- 玉ねぎ 1個
- おろしにんにく 大さじ1
- おろししょうが 小さじ2
- 練からし 小さじ1/2
- しょう油 大さじ4
- はちみつ 大さじ1
- 日本酒、酢 各大さじ2
- サラダ油 大さじ6
- 黒こしょう 小さじ2/3
- うま味調味料 小さじ1/2
作り方

1. 玉ねぎは縦半分に切り、これを横方向に3~5ミリ位の厚みに切ります。

他の材料と一緒にミキサーに入れ、

玉ねぎの粒が残るくらいの粗挽きにしたら、

できあがりです。
※玉ねぎは繊維を切ってからミキサーにかけることで、均一な粗挽きになりやすくなります。
※ミキサーがないときは、玉ねぎをすりおろして他の材料と混ぜます。その場合はできるだけ目の粗いおろし器を使うといいです。

※しょう油は、あれば濃口しょう油と刺身しょう油を1:1で混ぜて使うと、出来上がりの色が良くなり、コクも増します。

※うま味調味料は入れなくてもおいしいのですが、入れると間違いなくおいしくなります。うま味を加える方法はうま味調味料の他にもあるのですが、玉ねぎやしょう油の風味を邪魔しないのはうま味調味料です。今どきは使ったことがない方も多いと思いますが、この機会に使ってみてください。味噌汁や吸い物に一振りしてもおいしいです。
※サラダ油はお好みのものでいいですが、私のおすすめは酸化しにくい米油です。軽くヘルシー、味もいいと思います。オリーブオイルでもいいですが、エクストラバージンを使うと、冷蔵した時、オイルが固まることがあります。温度が上がると溶けますが、冷たいまま使いたい時に不便かも。
冷蔵で1週間保存可能です

出来上がった「ジャポネソース」は清潔なドレッシングボトル(使いやすいものは100円ショップでも見つかります)などに入れ、冷蔵保存します。すぐに食べられますが、食べごろは翌日以降です。定番のハンバーグにベストマッチ!
冷蔵で1週間保存可能、分離するので2日おきにボトルを振って混ぜてください。保存性が上がります。それ以上、保存するときは小分けにして冷凍しましょう。

ハンバーグやステーキの他は、意外にも野菜に合います。サラダにそのまま掛けるとおいしく食べられます。コンビニサラダにコンビニの鶏唐揚を細かく切って混ぜ、それにジャポネソースをかければ、ビールがいけるサラダに!
絶品の「豚丼」も!
そして、丼にかけてもおいしいです。一番手軽な丼は、丼飯にキャベツの千切りをのせてマヨネーズをかけ、その上に目玉焼きをトッピング、ジャポネソースをお好みでかけて食べる「目玉丼」です。そして、これをボリュームアップすると「豚丼」ができます。

豚こま肉100gをボウルに入れ、ジャポネソース大さじ3をかけてなじませます。フライパンにサラダ油小さじ1を入れ、中火で漬け込んだ豚こま肉を炒めます。丼飯にキャベツの千切り30gをのせ、お好みでマヨネーズを。
上に炒めた豚こま肉と、別のフライパンで焼いた目玉焼きをのせ、刻みねぎをちらしたらできあがりです。追加でソースをかけてもいいですよ。

豚こま肉をジャポネソースに絡めて炒めることで、柔らかく、うま味たっぷりに仕上がり、これがご飯にめっちゃ合います。目玉焼きをつぶして一緒に食べると最高。急がなくてもいいのに、なぜかハイペースで食べてしまううまさです。
こんな感じで「ジャポネソース」はいろいろ使えます! 市販のドレッシングやソースとはひと味違うできたてフレッシュな味、一度作ってみてください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート

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