
こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
買いやすいお値段でボリューム満点。たんぱく質もしっかり摂れてうれしい鶏むね肉を使った、白メシがガッツリいける家メシレシピ。今回おすすめしたいのは「鶏むねとねぎのカチャトーラ風丼」です。
カチャトーラといえば、本来は焼いた肉を香草やワインで煮て仕上げるイタリア料理。ですが、ここでは長ねぎとしめじ、日本酒としょうゆ、少しの甘みで“白米に合う味”に微調整しました。ご飯にしっとりした鶏むね肉とトマトソースがジュワッとしみて、気づけば丼が空っぽになるやつですよ!
筋肉料理人の「鶏むねとねぎのカチャトーラ風丼」
【材料】2人分 【調理時間】約25分
- 鶏むね肉 1枚(300g程度)
- 長ねぎ 2本
- ぶなしめじ 1/2パック(50g)
- 黒こしょう 適量
- サラダ油 小さじ2
- 温かいご飯 2人分
(A)
- 片栗粉、日本酒 各大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1/2
- コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- おろしにんにく 小さじ1
(B)
- トマト水煮 1パックもしくは1缶(400g程度)
- 日本酒 50ml
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 小さじ2
- コンソメスープの素(顆粒) 小さじ2
作り方

1. 長ねぎを4~5㎝に切ります。

2. ぶなしめじは石づきを切り取ってほぐします。

3. 鶏むね肉は2~3㎝角に切り、

ボウルに入れます。(A)を加え、菜箸などでよく混ぜます。 しっかり混ぜると味がよくなじみます。時間があるときは、混ぜてから10分ほどおくとより調味料がしみこみますよ。

4.フライパンにサラダ油を引き、3の鶏むね肉の皮を下にしてのせ、強火にかけます。

ジュージューと音がしてきたら、中火にして2分焼きます。

5.長ねぎ、ぶなしめじを加えて2分炒めたら、

(B)も入れます。
(B)の日本酒は、空になったトマト水煮のパックや缶に一度注いで、すすぐようにしてフライパンに入れるのがおすすめです。

6. 強火にして混ぜ、再沸騰したら弱めの中火にして10分煮ます。
焦げないように、途中で時々混ぜてください。

ちなみに、トマト系の煮込みは煮汁が飛び散ってキッチンが汚れることがあるので、写真のように金属製のフタをずらしてかぶせるようにしています。

7. 丼に1人分のご飯を盛り、6の半量をかけて、黒こしょうをふってできあがり。
和の風味で白メシとの相性抜群!

「鶏むねとねぎのカチャトーラ風丼」の完成です。甘みのあるトマト味がからんだ鶏むね肉は、下ごしらえしてから焼き、それをじっくり煮ているのでやわらか、ジューシー!

にんにくや長ねぎ、しょうゆの和の風味もほんのり感じられて、白メシとの相性は抜群です。

鶏むね肉1枚で2人分できますので、余った分は次の日にそのまま酒のつまみにしても、パスタにのせても美味しいですよ。

フライパン1つ、家にありがちな基本の調味料で作れますので、鶏むね肉レシピのレパートリーにぜひ加えてみてください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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