こんにちは~筋肉料理人です!
盆休みも終わり8月も後半にさしかかりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は旬の食材をガンガン食べております。ということで、旬のとうもろこしレシピ第2弾。今回はこちらも夏野菜の定番、パプリカを使った「バター照り焼き」です。
旬のとうもろこしは甘くて旨味があり、パプリカは焼き目をしっかり付けることで本来の旨味が出てきます。
筋肉料理人の「とうもろこしとパプリカのバター照り焼き」
【材料】2人分
- 生とうもろこし 1本
- パプリカ(赤) 1個
- にんにく 1/2かけ
- 粗挽き黒こしょう、刻みパセリ 適宜
- サラダ油 大さじ1/2
- バター 10g
(A)
- しょう油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 日本酒 大さじ2
- 水 大さじ2
作り方
今回も、まずはとうもろこしの美味しい蒸し方から。こちらでも写真付きでご紹介しています。
1. とうもろこしは皮をむき、ひげをむしったら水で濡らします。
2. そのままラップで巻き、電子レンジで加熱します。加熱時間の目安はとうもろこし100gに対して、電子レンジ600wで1分40秒です。とうもろこしが300gなら5分加熱します。
3. 加熱が終わったら取り出し、粗熱が取れたら15mm位の幅の輪切りにしておきます。このまま食べても美味しいです。
こうして輪切りにしておくと箸でも食べやすく、調理もしやすいです。
生とうもろこしは鮮度の落ちやすい穀物なので、買ってきたらすぐに火入れし、粗熱を取ってから冷蔵しておくといいです。冷蔵で2~3日は美味しく食べられます。
4. パプリカはヘタをくり抜いて種を取ります。
パプリカのヘタを切り抜く時は、包丁の切先を指先でつまんでから切り込むといいです。こうすると切り込みすぎたり、手を切ったりする心配がありません。
縦方向に8等分に切り、
これを更に一口大に切ります。にんにくはみじん切りにします。(A)は混ぜ合わせておきます。
一口大に切る時はパプリカの内側を上にしてから切りましょう。パプリカの皮は硬いので、こうすると切りやすいです。
5. フライパンにサラダ油を入れて弱めの中火にかけます。パプリカの表を下にして入れ、
フタをして焼き目がつくまで焼きます。
パプリカは表の方に固い皮があるので、しっかり焼き目をつけることで食べやすくします。
6. 焼き目がついたら返し、にんにくを入れて炒めます。
7. にんにくの香りがしてきたら、とうもろこし、(A)を加えて、
フタをして、弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
8. フタを外したらバター5gを入れ、
全体を混ぜながら水分を飛ばし、
タレにとろみが付いて、とうもろこしとパプリカに絡んだら完成。皿に盛り、粗びき黒こしょう、刻みパセリをふり、残りのバターを添えたら出来上がりです。
フライパンから水分が少なくなると焦げやすくなるので注意しましょう。
とうもろこしの甘みと香りが押し寄せます
旬のとうもろこしは電子レンジで蒸しただけでも美味しいのですが、甘辛い照り焼きのタレが絡み、バター、にんにく、黒こしょうの風味が華を添え、めちゃくちゃ美味しい。
照り焼きのタレとバターの風味ってこんなに合うのか、と再確認しました。
味付けがされていても、とうもろこしの甘みと香りを実感できます。
パプリカはしっかり焼き目をつけ、クタクタに柔らかくなるまで焼いたので甘くて美味しいです。そしてパプリカには爽やかな酸味があるので、それが味のアクセントになっていました。
もし余った時は、とうもろこしの芯の部分を取り除いて「ピザトースト」にしても美味しいです。
とうもろこし(1/3本分)は実を包丁で切り取り、パプリカ1/3個分を小さく切ります。
食パンにマヨネーズ大さじ1(多めが美味しい!)を塗り、上にとうもろこし、パプリカ、ピザ用チーズ30gをのせ、
オーブントースターで焼き目がつくまで焼きます。
焼きたてを火傷しないように注意して、かぶりつきます。まず感じるのは、やはりとうもろこしの甘みと香りです。これはすごいなあと思います。照り焼きの風味とマヨネーズ、チーズの組み合わせが、安定、安心のジャンクな味で、小腹も満たしてくれるおつまみにもってこいです。
とうもろこしとパプリカの美味しさを再確認できますので、ぜひ、お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
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企画協力:フーディストノート
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