魯肉飯テイストのしょうが焼きに悶絶。「台湾風しょうが焼き」で白飯がとまらない【エダジュン】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

今回は「台湾風しょうが焼き」。すっかり日本でもおなじみになった台湾料理を、日本のあの料理にアレンジしました。八角とオイスターソースを使えば、グッと本場の味に近づいてきます。丼にすれば、少々食欲がなくても丼ご飯だってペロリです。ぜひ作ってみてください。

八角は、カレーやインスタントラーメンのスープを煮込むときに入れても味と香りが深まります。八角を使った「味付けたまご」も以前ご紹介しました。

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エダジュンの「台湾風しょうが焼き」

【材料】(1人分)

  • 豚バラ薄切り肉 150g
  • 玉ねぎ 1/4玉 
  • 八角 1個
  • ごま油 大さじ1
  • 千切りきゃべつ お好み量

(A)

  • しょうが(すりおろし) 1片(6g) 
  • 酒 大さじ1 
  • しょうゆ、オイスターソース、みりん 各小さじ2

 

作り方

1. 豚バラ肉は5cm幅に切る。玉ねぎは薄切りにする。

豚バラ肉は、少し大きめに切るので食べ応え抜群です。

 

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2. フライパンにごま油と八角を入れて中火で温める。

最初にごま油と八角を入れておくと、油に香りが移って、料理全体に八角の味わいが広がります。

 

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3. 玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めたら、

 

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豚バラ肉を1枚ずつはがして入れ、写真のように肉に半分ほど火が通るまで焼く。

 

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4. 3に(A)を入れて、汁気がなくなるまで炒めたら、皿に盛り、千切りキャベツを添える。

 

八角とオイスターソースで作る! お手軽台湾の味

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八角の香りと風味がアクセントとなり、煮込まない魯肉飯(ルーローハン)を食べているようです。お好みで卵黄を添えても◎。

 

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そのままおかずとして食べてもいいですが、キャベツと一緒にどーんとのっけ丼にしても言うことなしですよ。

 

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八角が入って食べやすい味付けなので、食欲がない時にもおすすめです。ご飯が止まらなくなるスタミナメニュー、ぜひ作ってみてくださいませ。

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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