白ごはんがない時の「サバ缶もちキムチ鍋」。キムチは炒めてから入れると際限なくウマい【筋肉料理人】

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こんにちは~筋肉料理人です! 師走に入り、昼も夜も寒くなりましたね。寒くなると食べたくなるのは、体が温まる鍋料理です。今日は熱量ガッツリ、サバ缶を使ったキムチ鍋を紹介させて頂きます。白ごはんがない日も大丈夫、もちを使ったキムチ鍋です。

 

筋肉料理人の「サバ缶もちキムチ鍋」

【材料】1人分

  • サバ水煮缶詰 1缶(内容量150g位のもの)
  • もち(切りもち、丸もち、どちらでも) 2個~お好みで
  • 白菜キムチ 200g
  • 白菜(キャベツでもOK) 200g
  • ニラ 1/4束
  • にんにく 1かけ
  • タカノツメ 1/2本
  • 豆腐 1/2丁
  • みそ 大さじ1~お好みで
  • コチュジャン 小さじ1~お好みで
  • ごま油 小さじ1

 

作り方

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1. 白菜はザクザクと大きめに切ります。ニラは5cmくらいに切ります。豆腐は一口大に切ります。にんにくは薄切り、タカノツメは種をとって小口切りにしておきます。

 

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2. フライパンにごま油と白菜キムチの半量100gを入れ、中火で炒めます。

 

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白菜キムチの水分が飛び、焦げ始める直前に水300ml(分量外)を入れます。煮立ったら、菜箸で混ぜ、フライパンにこびりついた、キムチの汁を湯に溶かします。

白菜キムチはフライパンで炒め、適度な焦げを作ることでうま味が増します。これを溶かして出汁の代わりにします。

 

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3. 鍋(1~2人用のもの。今回は6号の土鍋を使用)に白菜を入れます。

 

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2を注いでフタをして火にかけ、煮立ったら、白菜が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。

 

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4. もちを焼きます。焼き網で焼いても、オーブントースターでもOKです。 オーブントースターの場合、トレイに魚焼きホイルを敷き、上に餅をのせ、1000wで6~7分、もちが柔らかくなるまで焼きます。

 

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5. 3の鍋の白菜が柔らかくなったら、サバ缶の煮汁、

 

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残り半量の白菜キムチからまずは汁を入れ、みそを溶いて味付けします。

コチュジャンを入れるので、ここでは少し薄めに味付けしましょう。

 

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6. ニラ、豆腐、サバ缶の身、4のもち、残りの白菜キムチをのせ、にんにくとタカノツメをちらし、コチュジャンをたらしてできあがりです。

韓国の甘辛味噌コチュジャンを入れると、キムチ鍋がぐっと美味しくなります。鍋のほか、炒め物にも使えるし、冷蔵で日持ちするのでつかってみてください。ない時はみそを足して味を調えてください。

 

「追いもち」したくなる絶品スープ

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「サバ缶もちキムチ鍋」の完成です。白菜キムチを炒め、うま味を出してから作ったスープは、サバ缶、みそ、白菜のうま味で絶品です。

 

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出汁なしでこんなに美味しくなるのかと驚くほどです。

 

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そして、この出汁に、トロトロのもちがベストマッチ。もちをサバと白菜、豆腐と一緒に食べると、おつまみとしても美味しいです。

あまりに美味しすぎて、気づいたら具がなくなっていることでしょう。そんな時は「追いもち」です。オーブントースターで焼くのは時間がかかるので、電子レンジで加熱しましょう。

 

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もちはそのまま皿にのせて電子レンジにかけると、溶けて皿にくっついてしまいます。それを防ぐために、白菜、もしくはキャベツの上にもちを置いて、

 

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それを皿にのせて電子レンジ加熱します。

 

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もち1個、電子レンジ600wで50~60秒で柔らかくなります。

 

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チンしたもちを鍋に入れ、1分ほど煮るとまたトロトロもちが食べられますよ。美味しいので食べすぎにはくれぐれもご注意ください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。

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