
こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理は、冷凍うどんを濃厚ソースでいただく「シュクメルリ風鍋焼きうどん」です。
シュクメルリは鶏肉をにんにく入りのクリームソースで煮込んだ、ジョージアの伝統的な料理。にんにくをガツンと効かせるのが特徴で、日本でもおなじみになりました。今日はそのシュクメルリを、家にある調味料で筋肉料理人風にアレンジ。冷凍うどんも入れて鍋焼きうどんにしてみました。ビールのつまみにもなる美味しい一杯ですよ。
筋肉料理人の「シュクメルリ風鍋焼きうどん」
【材料】1人分
- 鶏もも肉 小1枚(200g)
- 冷凍うどん(規定の方法で解凍) 1個
- 玉ねぎ 1/4個
- ブロッコリー(小房にして電子レンジ600wで1分ほど加熱。冷凍ブロッコリーでもOK) 60g
- にんにく 2~3かけ
- 固形コンソメ 1個
- 牛乳 200ml(1カップ)
- 水 200ml(1カップ)
- オリーブオイル 小さじ1
- 小麦粉 大さじ1
- バター 10g
- レモン果汁 小さじ1/4
- ピザ用チーズ 25g
- しょう油 小さじ1/2+1/2
- 塩、黒こしょう 適宜
作り方

1. にんにくは皮をむいて半分に切ります。そのうち、1/2かけ分はみじん切りにしておきます。

玉ねぎは薄切りにします。

2. 固形コンソメは包丁で2等分に切り、1/2個分は細かく刻んで、しょう油小さじ1/2と一緒に牛乳に混ぜておきます。

3. 鶏もも肉は大きめのひと口大に切り、塩、黒こしょうをふります。

4. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、鶏もも肉の皮を下にして入れます。半分に切ったにんにく(みじん切りにしたものは除く)も入れて焼きます。
鶏もも肉からジューっと音がしてきたら、中火と弱火の中間くらいの火加減で、皮に焼き目がつくまで焼きます。にんにくは焦げ過ぎないよう、時々返します。
皮をじっくり焼くことで香ばしい風味をプラス。また、にんにくも一緒に焼くことでにんにくの風味も入れます。にんにくがお好きな方は増量してもOKです。

5. 皮に焼き目がついたら返し、弱火で3~4分焼いて熱を通したら、

にんにくと一緒に取り出します。

6. クリームソースを作ります。フライパンの油をキッチンペーパーなどでふき取り、バター、玉ねぎ、みじん切りにしたにんにくを入れて炒めます。

続いて小麦粉を加えて炒め、

小麦粉が玉ねぎとなじんだら、

2の牛乳を1/3程度入れて

混ぜながら加熱します。

とろみがついてきたら、また牛乳を1/3程度加えて混ぜ…を繰り返して、クリームソースは完成です。最後にレモン果汁を加え、黒こしょうを軽くふっておきます。

7. 鍋(今回は1人用の土鍋を使用)に水と固形コンソメの残り1/2個分、しょう油の残り小さじ1/2を入れて中火で煮立て、

解凍したうどんを入れます。

8. もう一度煮立ったら、6のクリームソースをかけます。

仕上げにブロッコリー、取り出しておいた鶏もも肉、にんにくをのせ、ピザ用チーズをちらして出来上がりです。
カリッと焼き上げた鶏もも肉に、にんにく風味のクリームソースを絡めて

「シュクメルリ風鍋焼きうどん」の完成です! まずは、カリッと焼き上げた鶏もも肉を、とろりとしたクリームソースに絡めていただきます。

弾力のある鶏もも肉に、にんにく風味のクリームソースが絡み、鶏の旨味がぐんと増して美味しいです。焼いたにんにくを一緒に食べるとさらに旨味が増し、これはビールがいける味です。

そして、うどんはクリームソースと一体化して激ウマ、うどんでもビールがすすんじゃいました。

あまりにもビールに合うので飲むことばかり書いてしまいましたが、もちろん食事としても美味しい一杯です。体もポカポカに温まりますので、ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート

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