こんにちは~筋肉料理人です!
食欲の秋、味のよ~く染みた煮物で美味しいお酒が飲みたくなったので、筋トレ民の私も御用達の鶏むね肉を使った「鶏むね肉のにんにく甘酢煮」のレシピをご紹介します。
鶏むね肉は加熱してもかたくならないように下処理し、にんにくをたっぷり1玉入れてうま味満点の甘酢煮にします。にんにくはしっかり加熱すると強すぎる刺激が抜け、食感はトロトロほくほくに。この鶏むね肉とにんにくが、ビールのつまみにたまりませんよ。
筋肉料理人の「鶏むね肉のにんにく甘酢煮」
【材料】2人分
- 鶏むね肉 1枚(300g程度)
- にんにく 40~50g(今回は小さ目を1玉)
- タカノツメ 1本
- 白いりごま 大さじ2
- ごま油 小さじ2
- 刻みねぎ 適宜
(A)
- 片栗粉、日本酒 各大さじ2
- しょうゆ、鶏がらスープの素(顆粒) 各小さじ1/2
(B)
- しょう油、みりん、酢、日本酒、砂糖 各大さじ1と1/2
- 水 300ml
作り方
1. 鶏むね肉は横半分に切ってから、1㎝の厚みに切ります。
2. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、(A)を入れて口をとじ、
(A)をしっかり揉みこみます。
鶏むね肉に片栗粉と日本酒を揉みこむことで、加熱してもかたくなりにくいです。
3. にんにくは皮をむいておきます。(B)は混ぜ合わせておきましょう。タカノツメはヘタを切って種を取り出しておきます。
4. フライパンにごま油を入れて中火にかけ、ポリ袋から取り出した鶏むね肉を広げて入れます。フライパンの片隅にスペースを作り、そこににんにくも入れて焼きます。
5. 鶏むね肉に焼き目がついたら返して、反対側にも焼き目をつけたら、
全体を混ぜながら軽く炒めます。
6. 混ぜ合わせた(B)を加え、
アルミホイルを用意して落とし蓋をし、火を弱めて軽く煮立つ程度に調整して、10分煮ます。
アルミホイルはフライパンよりひと回り大きめに切り、フライパンの大きさに合わせて写真のように落とし蓋にします。沸騰した煮汁が落とし蓋の下で循環するような状態で煮ることができ、今回のように煮汁が少ない料理でも具材に火が通りやすく、味も染みやすくなります。
7. 落とし蓋を外し、
強めの中火にして煮汁にとろみがつくまで炒め、仕上げに白いりごまを加えます。
8. 皿に盛り付け、刻みねぎをちらして出来上がりです。
酢を使っているので、冷蔵庫で保存すれば3日程度は食べられます。
ビールのつまみに、ご飯のおかずに
「鶏むね肉のにんにく甘酢煮」の完成です! 鶏むね肉は片栗粉と日本酒を揉みこむことで、しっかり熱を入れてもやわらかな食感になっています。これに甘酢しょうゆ味が絡み、にんにくのうま味もガツンときてたいへんウマいです。
こってり系の味ですが、酢の酸味でさわやかさも感じられて食べ飽きません。ゆっくりビールを飲みながら美味しくいただきました。もちろん、ご飯のおかずにもバッチリですよ。
やわらかい鶏むねとトロトロほくほくのにんにくで、秋の夜長の家飲みをお楽しみください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
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企画協力:レシピブログ
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