コシが強くて激ウマなそうめんの茹で方と「ピリ辛油そうめん」のレシピ【筋肉料理人】【メシ通の冷たい麺】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

メシ通でも連日、いろいろなそうめんの食べ方をご紹介していますね。今回は、簡単に作れてガツンとウマい、筋肉料理人流の「ピリ辛油そうめん」のレシピです。

家にあるシンプルな調味料と卵、かつお節で、ピリ辛でうま味たっぷりのそうめんが食べられますよ。1人分で作る時は、ごま油とラー油、しょう油、トッピングはそれぞれ半量でOKです。

わが家でも実際にやっている、コシが強くてウマいそうめんの茹で方もご紹介します!

 

筋肉料理人の「ピリ辛油そうめん」

【材料】2人分

  • そうめん 3束
  • 梅干し 1個
  • 水 1L
  • ごま油 小さじ2
  • ラー油 小さじ1~お好みで
  • しょう油 適量
  • 卵黄 2個
  • かつお節 小パック2個
  • 刻みねぎ 適量

 

作り方

1. まずは、そうめんの美味しい茹で方から。鍋に水を入れて沸騰させたら、そうめんを入れる前に梅干しを入れます。

梅干しを入れると湯が弱酸性になって、そうめんのでんぷんが溶け出しにくくなり、コシの強いそうめんに茹で上がるといわれています。わが家でもこの茹で方が定番で、食べ比べてみると違いがわかります! ぜひお試しください。

なお、梅干しは酢小さじ1/2でも代用できますが、酢の場合、入れると多少、酢の臭いがつくことがあります。その点、梅干しなら風味がついても味の邪魔をしません。

 

2. 湯にそうめんを入れ、

 

そうめんがくっつかないように軽く混ぜたら、パッケージに記載された既定の時間茹でます。

 

そうめんを入れてしばらくすると煮立った湯が吹きこぼれそうになるので、火を強火から中火~弱火にして吹きこぼれを防ぎます。

 

3. そうめんが茹で上がったら、流水を当てながらザルにあげて湯を切ります。

 

4. そうめんの温度が下がってきたら、流水を当てたまま、手でちょっと激しめにかき混ぜてさらに冷やします。そのうちにそうめんの手触りが変わり、コシが出たのがわかります。

 

5. コシが出たら、水気をしっかり切ります。

 

6. 水気を切ったそうめんをボウルに入れ、ごま油をかけて和えたら、

 

皿に盛ります。

 

7. 盛り付けたそうめんにかつお節をのせ、刻みねぎをちらします。かつお節の上に卵黄をトッピングして、ラー油、しょう油をかけていただきます。

 

シンプルな味付けながら特上の美味しさに!

「ピリ辛油そうめん」の完成です。卵黄をつぶし、そうめんに絡めていただきます。梅干しを入れて茹で、しっかり冷やして水気をよく切ったそうめんは驚くほどコシがあります! ごま油、ラー油を絡めることで麺がくっつきにくくなり、ツルツル感もアップ。さらにコシが強くなった感じです。

 

そこに卵黄とかつお節のうま味が加わり、シンプルな味付けながら特上の美味しさになりますよ。

 

もし、冷蔵庫に海苔の佃煮があれば、かつお節の代わりに海苔の佃煮(小さじ2~お好みの量)をのせるのもおすすめです。卵黄は佃煮の上にトッピングします。塩辛くなるのでしょう油は控えめにかけます。

 

卵黄をつぶして、海苔の佃煮と一緒にそうめんに絡めて食べると、甘辛い味と強い磯の香りが入ってこれまたウマい! 海苔の佃煮と卵、ラー油は相性バツグンなんです。

ちなみに、海苔の佃煮とラー油をプラスした卵かけご飯も激ウマですよ。 

www.hotpepper.jp

 

ごま油とラー油、しょう油で食べるピリ辛油そうめん。めんつゆ味のそうめんに飽きた時にもおすすめです。コシが強くなるそうめんの茹で方も一度、お試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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