生トマトが高いからトマト缶で肉豆腐風「豚トマ豆腐丼」白メシがすすむ丼ものレシピ【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

夏の猛暑の影響もあってか、今年は生野菜が高いですね。とくにトマトが高い……。そこで今日は、生のトマトのかわりにトマトの水煮缶を使った丼ものレシピ「豚トマ豆腐丼」を紹介します。

 

トマトには昆布と同じうま味成分のグルタミン酸が含まれています。そして、豚肉にはうま味成分のイノシン酸がたっぷり。トマトの水煮缶と豚こま肉、豆腐で肉豆腐風の丼のアタマを作り、白メシをガッツリいただきましょう。

 

筋肉料理人の「豚トマ豆腐丼」

【材料】2人分

  • 豚こま肉 200g
  • 豆腐(絹、木綿などお好みのもので) 1丁(300~400g)
  • トマト水煮缶(ホールタイプがおすすめ) 1缶
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんにく 1かけ
  • 砂糖 大さじ1+大さじ1
  • しょう油 大さじ2
  • 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
  • サラダ油 小さじ2
  • 刻みねぎ、一味唐辛子 お好みで
  • 温かいご飯 1人分

 

作り方

1.玉ねぎは6~7等分のくし形に切り、

 

豆腐は16等分くらいに切ります。

 

にんにくは薄切りにします。

 

豚こま肉は大きければひと口大に切ります。

 

2.トマト水煮は、実を取り出して半分に切ります。

カットタイプの場合はそのままでOKです。

 

3.フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、玉ねぎとにんにくを1分ほど炒めます。玉ねぎとにんにくを端に寄せたら豚こま肉を入れ、

 

豚こま肉に砂糖大さじ1をかけ、

 

肉に砂糖をなじませながら炒めます。

 

4. 豚こま肉に赤味が残っているうちにトマトの実、

 

缶に残った煮汁を入れます。

豚こま肉に砂糖を絡めて炒め、さらに赤味が残っているうちにトマトを入れて煮込むことで肉をやわらかく仕上げます。

 

5. しょう油と残りの砂糖、

 

鶏がらスープの素も加えて混ぜたら、

 

弱火(フツフツとする程度)にして5分煮ます。

ここで5分コトコト煮て、水分とトマト水煮の酸味を飛ばします。

 

6. 豆腐を入れ、中火にして再沸騰したら弱火にし、さらに10分煮込んで味をしみ込ませて火を止めます。

 

7.丼にご飯をよそい、6の半量をかけます。刻みねぎをちらし、お好みで一味唐辛子をふりかけます。

残りの豚トマ豆腐は冷めてから冷蔵庫へ。次の日、温め直していただきましょう。

 

少し甘めの味付けで白メシがすすむ!

「豚トマ豆腐丼」の完成です。ホールタイプのトマト水煮缶を使ったのでトマトの存在感が抜群!

 

砂糖をまぶしてからじっくり煮た豚こま肉は、ばっちりやわらか。豆腐にはトマトと豚のうま味、そしてにんにくの風味がよくしみていて、具材だけでビールが飲めちゃいますよ。イタリア料理やスペイン料理でも定番のトマトとにんにくの組み合わせも間違いなしです。

 

そして、煮汁がしみた白メシももちろん美味しいです。少し甘めの味付けが白メシによく合います。

 

トマト缶を1缶使い切って2食分作るので、半分食べたら残りは次の日、温め直して皿盛りでそのままおつまみ、ご飯のおかずとして食べてもいいですね。うどんやパスタ、中華麺にトッピングするのもおすすめです。

トマト缶で作るうま味たっぷりの丼レシピ。味付けも砂糖、しょう油だけと作りやすいので、気軽にお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。

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