【冷やしメシ】この夏、そうめんは「冷たいスープ」で食べるのが正解!【今週は豆腐】

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市販の白だしでパパッと出来て簡単! ひんやり和スープ

ムシムシ、ジトジト梅雨の時季。そして梅雨が明ければ暑~い夏がやってまいります! 食欲が落ちたり、さすがの私もキッチンにはあまり長居したくないなあ……。

そんな時におすすめの、サッと作れる冷たい和スープ! 今回はダイスに切った豆腐と風味豊かなあおさ、そして梅干しで酸味をプラスします。梅干しは疲労回復、夏バテ防止にぴったりのクエン酸がたっぷり! そうめんを足せば軽めの一食になるので、食欲のない時にもスルスルと食べられますよ~。

 

魚屋三代目の「豆腐とあおさの冷たいお吸い物」

【材料】2人前

  • 絹ごし豆腐 1/2丁(150gくらい、もう少し多くてもOK)
  • 乾燥あおさ 適量
  • 梅干し 2個
  • そうめん お好みで

(A)

  • 白だし(市販品/濃縮) 50ml
  • 水 400ml
  • 醤油 少々(小さじ1/4くらい)
  • 塩 少々

 

作り方

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1. 豆腐を1cm角に切り、さっとゆでて(鍋で一煮立ちさせて)ザルなどにあげておきます。

 

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2. ボウルに(A)の材料をよく混ぜ、ザルに上げておいた豆腐を加えてラップをし、冷蔵庫で30分~1時間冷やします。

 

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3. あおさを水で戻し、水切りをしておきます。冷蔵庫で冷やした2を器によそい、あおさをのせて梅干しを添えます。

 

あおさの代わりに青のり、焼き海苔で作ってもおいしいよ!

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今回は乾燥あおさを使いましたが、生の青のり(冷凍も可)、あぶって香りを出した焼きのりで作ってもおいしいです。あとトッピングとしてとろろ昆布などもオススメ! ゆでたそうめんを入れたり、水でサッと洗ったご飯を加えて「冷たい雑炊風」にしてもイケます。

お吸い物の濃さは、市販の白だしのラベルに表記してある分量(加える水の割合)を目安に、味見をしながら作ってみて下さい。醤油と塩、最後に梅干しを加えるので気持ち薄めが良いかもです。

 

※この記事は2017年5月の情報です。

作った人:魚屋三代目

魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。

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