【秋田発】枝豆は10月も旬! 産地ならではのレシピお届け【出荷日本一達成!】

f:id:uralatokyo:20160825112255j:plain

秋田在住のメシ通レポーター、Team Clover Plusです。

 

実は秋田は、枝豆の出荷日本一を達成しました! 10月まで収穫できる品種を生産しているので、スーパーなどで採れたての枝豆を手に入れることができますよ。

枝豆は「茹でて塩をふりかけて食べるのが一番おいしくて好き!」という方も多いと思います。私もこの食べ方が大好きで、無心でボリボリ食べてしまいます。でも、早めに消費しないと、どんどん鮮度が下がってしまうのが枝豆です。まとめて茹でて冷凍保存するのもおすすめ。枝豆のアレンジ料理も楽しんでみてください。

 

枝豆パスタ

f:id:uralatokyo:20160825112819j:plain

作り方(2人分くらい)
  1. 茹でた枝豆(サヤ付200〜250g)をサヤから取り出し、牛乳(200ml)と一緒にミキサーにかけ、ペースト状にする。
  2. パスタ(200g)を茹でる。
  3. パスタが茹であがる直前に、1を耐熱皿に移し、バター(10g)、スライスチーズ(3枚)、パルメザンチーズ(大さじ1)、コンソメ(小さじ1)、塩・こしょう少々を入れて味を調える。バターとチーズがとろける程度にレンジでチン。
  4. 茹で上がったパスタを3に入れよく絡ませ、枝豆で飾り付けをして完成!

 

枝豆の冷静スープ

f:id:uralatokyo:20160825113647j:plain 

作り方(4人分くらい)
  1. じゃがいも(中1個)は茹でるかレンジでやらかくして皮をむく。小さめに切っておく。
  2. 茹でた枝豆(サヤ付150g)をサヤから取り出し、コンソメ(3g程度)は固形の場合、細かく切っておく。
  3. 牛乳とじゃがいも、枝豆、コンソメをミキサーに入れ、しっかり数分混ぜ合わせたら、塩・こしょうで味を調える。
  4. そのまま冷蔵庫で冷やした後、パセリで飾り付けをして完成!

 

枝豆とワサビのグリーンソース 

f:id:uralatokyo:20160825114034j:plain

作り方(4人分)
  1. ほたてとサーモンを薄めに切る。ほたて(生食用4個)は3等分、サーモン(刺身用4〜6枚)は半分が目安。
  2. 茹でた枝豆(サヤ付100g)をサヤから取り出し、<ソース>の材料と一緒に、全てミキサーで混ぜ合わせ、グリーンソースを作る。
  3. お皿にグリーンソースを入れ、ほたてとサーモンを並べる。ネギと枝豆で飾り付けをして完成!

※<ソース>ねりわさび 小さじ1/2、しょうが 5g、オリーブオイル 大さじ1、酢 大さじ1、酒 大さじ1、水 大さじ5くらい、塩こしょう 少々

 

枝豆コロッケ

f:id:uralatokyo:20160825114435j:plain

作り方(4人分)
  1. 茹でた枝豆(サヤ付200g)をサヤから取り出しつぶしておく。じゃがいも(小1個)は茹でてつぶしておく。玉ねぎ(中1個)は細かくみじん切りにしておく。
  2. 温かいうちに1の材料とパルメザンチーズ(大さじ2)、塩・こしょう少々、片栗粉(小さじ1)を入れてよく混ぜ、形を整える。
  3. 小麦粉をつけ、溶いた卵に2をくぐらせ、パン粉を付ける。
  4. 180℃に熱した油で揚げると完成!

 

野菜ソムリエさんからもメニュー教えてもらいました!

f:id:uralatokyo:20160829144721j:plain

●野菜ソムリエ&スパイスコーディネーターマスター 佐藤 司さん。秋田県産の野菜や果物の魅力を伝える為にレストランイベントたまねぎ食堂を主催。ブログはコチラです。

 

枝豆といぶりがっこの炒め物

良くかむとうま味が口に広がって、おつまみにもおすすめ。調味料は極力使わずに、いぶりがっこの塩分を活かしたヘルシーな一品です。

f:id:uralatokyo:20160826161741j:plain

作り方(4人分)
  1. 枝豆(サヤ付180g)は、サヤごと塩と水少々(分量外)を加えてもみ、固めに茹がいて(約4分間)冷ます。急激に冷ますと色がきれいに出るので、うちわなどを使うのがオススメ。冷めた枝豆をサヤから出し、薄皮をむく。
  2. 糸こんにゃく(100g)は5cmの長さに切ってから、下茹でして臭みをとる。いぶりがっこ(80g)は縦半分にカットして5mm幅の半月切りにする。
  3. 鍋にサラダ油を熱し、いぶりがっこを入れて炒める。
  4. さらに水(大さじ3)、日本酒(大さじ2)を入れて炒め、糸こんにゃくを加えて炒める。
  5. 最後に枝豆を加えて一気に炒めれば完成!

 

f:id:uralatokyo:20160826162953j:plain

 

型抜き大根と枝豆の中華風漬物

 大根を厚めに切って型抜きしてから薄くスライスするのがコツ!漬け込むだけのシンプルな一品なので、カブや人参などお好みの野菜を漬けてもおいしいですよ。

f:id:uralatokyo:20160826162715j:plain

 作り方
  1. <タレ>をボウルに入れ混ぜ合わせておく。
  2. 大根(甘みのある葉側1/3本・約500g)の皮をむき1cmの輪切りにし、型で抜く。それを3mmの厚さにカットし、軽く塩もみをする。しんなりしたら水気を絞る。
  3. 枝豆(サヤ付100g)はサヤごと塩と水(少々・分量外)を加えてもみ、固めに茹がいて(約4分間)冷ます。急激に冷ますと色がきれいに出るので、うちわなどを使うのがおすすめ。冷めた枝豆をサヤから出し、薄皮をむく。
  4. 1に2と3を入れて約40分漬け込むと完成! 

※<タレ>醤油 大さじ3、砂糖  大さじ2、スライスした生姜  1片、水 カップ1/2、ごま油 少々

 

f:id:uralatokyo:20160826163600j:plain

 

秋田県は枝豆日本一

 実は秋田県は枝豆の産地としてジワジワきておりまして、なんと昨年は関東圏で一番選ばれた枝豆になりました! 

 東京都中央卸売市場(東京都の中央卸売市場で都内11市場あります)で、平成27年7月〜10月における秋田県産枝豆の取扱量が全国1位を達成。秋田県全体で過去最高の1,463トンを出荷しました。

 

今年も品種をかえながら、長期間出荷できると思いますので、ぜひ秋田県産の枝豆を見つけたらを食べてみてくださいね。

9月上旬から「あきた香り五葉」、9月中旬から「あきたほのか」、10月上旬から「秘伝」という3品種をメインに、「あきた香り豆」と書かれたオレンジ色のパッケージで売られています!この3つの品種は、秋田「秋豆シリーズ」として販売中。ぜひ味わってみて。

 

栄養価も高い枝豆、ぜひたくさん食べてくださいね! 

 

f:id:uralatokyo:20160826170100j:plain

 

書いた人:Team Clover Plus

クローバープラス

主に秋田の食ネタ、農業ネタ、食材ネタなどを発信している秋田県の企画編集プロダクション。3名のライターが所属しており、秋田県内・東北エリアを走りまわって取材している。

トップに戻る