フライパン1つで3分くらいのちくわのおつまみ「一味照り焼き」と「にんにくバターしょうゆ」

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

美味しくて低カロリー、たんぱく質も摂れて、お安いものは5本入りが100円ちょっとで買えるちくわ。プリッとした食感、魚のうま味もあってそのままでおつまみにもなる、冷蔵庫に常備しておきたい優等生的な食材です。

今日は、そんなちくわを使ったおつまみレシピ。そのまま食べるのはちょっと味気ないという時に、サッと作れてお酒がすすむ2種類のおつまみを作ります。

ピリッと辛い「一味照り焼き」と、ミニトマトのほのかな酸味があとを引く「にんにくバターしょうゆ」と、どちらもフライパン1つ、3~4分でできますよ。

ではでは早速、レシピです。

 

山本リコピンの「ちくわの一味照り焼き」

【材料】1~2人分

  • ちくわ(今回は10cmくらいの長さのもの) 3本
  • うずらの卵(水煮) 6個
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • 一味唐辛子 少々

 

作り方

1. ちくわは1cm幅の斜め切りにする。

 

2. 小さめのフライパン(今回は20cmのフライパンを使用)に砂糖、しょうゆ、一味唐辛子を入れて中火で熱し、フツフツとしたらちくわとうずらの卵を入れる。

 

3. 少し火を弱め(中火と弱火の間くらい)、ちくわとうずらの卵にたれを絡めながら1~2分加熱する。

 

続いて、バターしょうゆ炒めのレシピです。

 

山本リコピンの「ちくわとミニトマトのにんにくバターしょうゆ」

【材料】1~2人分

  • ちくわ(今回は10cmくらいの長さのもの) 2本
  • ミニトマト 6個
  • すりおろしにんにく 小さじ1/2
  • バター 5g
  • しょうゆ 小さじ1
  • 青ねぎ(小口切りにする) 適量

 

作り方

1. ちくわは3等分の長さに切って、さらに縦に半分に切る。ミニトマトは半分に切る。

 

2. フライパンにバターを熱して溶けたら、

 

ちくわとミニトマト、すりおろしにんにくを入れて中火で2分程度、ミニトマトがトロッとするまで炒める。

 

3. 最後にしょうゆを加えて全体になじんだら火を止める。器に盛り、青ねぎをのせる。

 

どちらもお酒がよくすすみます!

まずは、ちくわの一味照り焼き。甘じょっぱくて一味もピリッと効いた濃いたれが、ちくわとうずらの卵によく絡んでお酒に合います。うずらの卵のプリッとした白身の食感とクリーミーな黄身で、ただ濃い味の酒の肴というだけではない、バランスのとれた食べ飽きない味です。おつまみはもちろん、ご飯のおともに作るのもおすすめです。

 

ちくわとミニトマトのにんにくバターしょうゆは、うま味のある食材と調味料が大集合! という感じでもう間違いなしの美味しさです。ミニトマトを入れることでほのかな酸味とトロッとした食感も加わって、食べ飽きないおつまみになりました。

今回は青ねぎをのせましたが、パセリや粗びき黒こしょうをかけてちょっと洋風に仕上げたり、倍量で作ってソースとして茹でたパスタに絡めたりしてもいいですよ。

 

もうちょっとおつまみがほしいな、という時にもあっという間にできるちくわレシピ2種。少しずつ肌寒くなってきましたので、ぜひとも温かいお酒と一緒にお楽しみください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

過去記事も読む

企画協力:レシピブログ

レシピブログ

テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。

トップに戻る