安くてフライパン1つで味濃いめ「もやしときのこのナポリタン風ライス」年末の節約1人メシレシピ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

何かと出費のかさむ年末。そんな時の自炊メシの強い味方が、安定して安く買えるのがうれしいもやしときのこです。本日は、そんな節約食材のもやしときのこを使った「もやしときのこのナポリタン風ライス」のレシピをご紹介します。

バターとトマトケチャップでナポリタン風味に炒めたもやしときのこに、即席のバターライスを添えたしっかり味の洋風ワンプレート。トッピングの目玉焼きも、付け合わせのソーセージ炒めも同じフライパンで作って洗い物も減らしましょう。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「もやしときのこのナポリタン風ライス」

【材料】1人分

  • 卵 1個
  • もやし 1袋(200g)
  • しいたけ 2枚
  • 温かいご飯 1人分
  • トマトケチャップ 大さじ3
  • カレー粉 小さじ1/4
  • バター 10g
  • サラダ油 適量
  • 塩、こしょう 適量
  • ソーセージ、ドライパセリ お好みで

 

作り方

1. フライパンにサラダ油を薄く引いて卵を割り入れ、目玉焼きを焼き、取り出しておく。

黄身のかたさは好みですが、半熟に焼いて、黄身をもやしやバターライスに絡ませながら食べるのがおすすめ。私はフタはせずに最初は強火で、まわりがこんがりカリッと茶色になったら弱火にして、黄身がいい具合になるまで火を通しています。

 

2. もやしは洗ってしっかり水気を切っておく。

 

私は時間がある時はもやしのひげ根と芽をポキッと折って、写真の右側3本のように取り除いています。ひげ根を落とすと調理中にもやし同士が絡まりづらくなり、食べた時に口当たりもよく、独特の臭みもやや抑えられます。

 

3. しいたけは軸を落として半分に切り、さらに3mmの薄切りにする。軸は石づきを落として食べやすい大きさの薄切りにする。

 

4. 1のフライパンにバターの半量を入れて溶かしたら、しいたけを入れて中火で1分ほど炒める。

 

5.さらにもやしとトマトケチャップ、カレー粉も加える。全体がしんなりするまで強めの中火で2~3分炒めて、

 

塩、こしょうで味を調える。

 

6. ご飯は残りのバターと塩1つまみ程度を混ぜてバターライスにする。

 

7. バターライスを皿によそい、5をかけ、目玉焼きをのせ、お好みでドライパセリをまぶす。

今回は、炒めたもやしを盛り付けたあとのフライパンで、切り込みを入れたソーセージをフライパンに残った調味料をからめながらサッと炒めて添えました。

 

もやしとバターライスで大人のお子さまランチ気分!

トマトケチャップベースで甘めに炒めたもやしときのこは、カレー粉でほんのりスパイシーな仕上がり。目玉焼きの黄身を崩して、バターの風味があとを引く即席のバターライスもろとも食べれば、お子さまランチ気分でお腹も心も満たされますよ。

濃いめの味付け、きのことトマトケチャップのうま味もご飯によく合います。

今回はしいたけを使いましたが、しめじやエリンギなどお好きなきのこでOKです。ソーセージは最後に添えましたが、斜めに薄切りにしてきのこと同じタイミングで炒めてしまうのもいいですね。

 

ご飯に合うものはお酒にも合うということで、このナポリタン風は、バターライスを添えずに、晩酌のおともとして作るのもあり。粉チーズをかけたり、ホットソースやチリパウダーで辛くしたりとナポリタンらしい味変も楽しいので、お好きな食べ方でお楽しみください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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