【どれも3分以内】キャベツ一玉買ったら食べ尽くす! 簡単使い切りレシピ3選

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こんにちは、メシ通レポーターの藤田佳奈美です。

突然ですが、キャベツを一玉買ったら、全部使い切っていますか? 

しなしなになるまで放置するのか、見切りをつけて捨てるのか、すっかり存在を忘れて腐らせてしまうのか。かくいう私も、キャベツ一玉を買って使い切れずに困ることがあるのだけれども……。

 

そこで冷蔵庫に眠る使いかけのキャベツをダメにする前に一掃するべく、キャベツのお手軽レシピをご紹介します。キャベツレシピのバリエーションを増やせば、おいしいうちに使い切ることも可能ですよ。

 

材料はこれだけ! これで3品作れます!

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キャベツと調味料を除き、基本的な材料は卵、塩昆布、きくらげ、たったこれだけ! しかもこれ3つがあれば、3品も作れちゃいます。ちなみに、きくらげは他の野菜やキノコ類、お肉でも代用できます。

 

これは病みつき! 「千切りキャベツ温玉」

1つ目にご紹介するのは、キャベツの千切りを平皿に乗せ、真ん中に生卵を落とし、ラップしてチンするだけの蒸し料理。

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このような感じ。キャベツはなるべく細長く切ったほうがおいしくなるので、スライサーを使うといいかもしれません。お皿に乗せたキャベツの真ん中にくぼみを作り、生卵を落としやすくしてください。

 

お好みでコショウをまぶし、ラップをかけます。この後レンジでチンするので、ラップに1〜2箇所穴を開けておいてください。破裂予防のため、黄身の部分にもおはしで穴を開けます。

 

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600Wで1分30秒レンチンしたら完成!

 

味付けはうま味調味料と醤油がベストですが、ポン酢やドレッシングも合います。自分好みの味付けを見つけてみてください。

 

しんなりしたキャベツをとろとろの半熟卵と和えて食べれば、一気に幸福モードに。こんな安上がりなご馳走はありません。

 

塩昆布とゴマ油で完成! 「うま塩キャベツ」

2つ目は、ざっくり切ったキャベツと塩昆布を食品保存容器に入れて30秒振るだけのキャベツの漬物。

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キャベツは大きめに切ると食べ応えが出ておいしいです。塩昆布はお好みの量を。酒ののつまみにするなら、塩昆布を多めにするのがオススメ。

 

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ふたをして振り終えると、だいたいこんな感じにしんなりします。お皿に盛りつけたら、ゴマ油をまわしかけてください。食品保存容器の中でまわしかけると、油汚れが取れにくくなるので、お皿でやることが後々手間をかけないポイント。

 

こんなに簡単なのに、ついつい箸が止まらなくなる、そんな料理です。

 

コンソメ様様! 「至極のキャベツ炒め」

最後にご紹介するのは、他の余り物野菜と一緒に炒めるだけの一品。

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これも塩キャベツ同様、大きくザク切りに。今回は野菜室に眠っていたきくらげと一緒に炒めることにしました。

 

炒めるポイントは、終始強火で炒めること、油は気持ち多めに入れること。しなしなのキャベツ炒めはおいしくないので、強火でサッと炒めるとシャキッとした食感が残り、おいしく食べられます。

 

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キャベツが透き通って鮮やかな緑色になったら、顆粒のコンソメを適量投入し、完成です。常々思っているのですが、コンソメって万能じゃないですか。素材がいいものは塩コショウだけで成立しますが、それだけだとシンプルすぎることも。コンソメによって味に深みを出すことが大切なんです。コンソメ様様!

 

所要時間10分くらい・番外編「巻かないキャベツロール」

以上の3品のほかに、もう一品オススメがあります。それは「巻かないキャベツロール」。

 

キャベツの芯を切り落とさないように4分の1カットし、刻んだベーコンと一緒にフライパンで軽く焦げ目をつけます。そこに固形のコンソメ1個と、お水1カップ入れてふたをし、蒸し焼きに。

 

キャベツに火が通ったら、さらに汁ごと盛り付けて、上からパルメザンチーズとコショウを適量振りかければ完成です。 

 

まとめ

キャベツって無限の可能性を秘めているんですよね。余り物として腐らせるなんてもったいない! 馴染みのある野菜だからこそ、いろんなバリエーションで楽しんでみてください。

 

書いた人:藤田佳奈美

藤田佳奈美

セーラームーン世代。幸せに満ち足りた時よりも、おセンチだと筆が進むタイプ。未婦人の頃から「婦人公論」が愛読書。蕎麦に熱燗の組み合わせと、台所で料理しながら飲む麦酒が好き。かわいい系のアルコールって肴に合わないよね?

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