
冷しゃぶをおいしくする「意外な調味料」も!
こんにちは~、筋肉料理人です!
そろそろ雨の季節ってことで蒸し暑くなってきました。そこで、今週のレシピブログチームのテーマは夏先取り、「そうめん」です。
ゆでて冷やしてそのままおいしいそうめんですが、私は冷しゃぶを具材に使い、黒こしょう風味のゴマダレをかけることで、とってもおいしく、スタミナ補給バッチリに料理します。そうめんのおいしいゆで方、おいしい冷しゃぶの作り方も一緒に紹介させて頂きます!
筋肉料理人の「黒こしょうごまタレで冷しゃぶそうめん」
【材料】(2人分)
- 豚しゃぶ肉 200g
- 温泉卵 2個(※「15分で作れる! 美味すぎる温玉納豆」を参照)
- そうめん 4束
- きゅうり 1本
- トマト 1/2個
- コーン水煮缶詰 1缶
- 日本酒 大さじ2
- 刻みねぎ、刻みのり お好みで
(A)
- 3倍濃縮めんつゆ 大さじ6
- すりゴマ、酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 味噌、ごま油 小さじ2
- おろし生姜、おろしにんにく、ラー油 小さじ1/2
- 黒こしょう 小さじ1
- 一味唐辛子 ひとふり
作り方

1. 黒こしょうごまタレを作ります。(A)を混ぜ合わせておきます。市販の麺つゆに酸味と甘味、味噌でうま味を加え、黒こしょうとごまの風味をプラスしたタレです。多めに入れた黒こしょうが夏向けの爽やかな辛味を演出します。

2. そうめんをゆでましょう。鍋にたっぷりの湯を沸かしたら、そうめんを入れて1分30秒ゆでます。

ゆでたらザルにあげ、流水につけて冷まし、冷ましながら手でもんで麺のコシを出します。ここが大事なところです。シンクから水が飛び散る勢いでもんで下さい! もんでいるうちに麺の手触りが変わるのがわかります。そうめんのコシがでたらザルにあげ、しっかり水切ります。

3. 2のお湯を再利用して、冷しゃぶを作ります。一度、強火で沸騰させたらとろ火にして、日本酒を入れて沸騰を止めます。ここに豚しゃぶ肉を入れて菜箸でしゃぶしゃぶし、お湯の温度を下げることで肉が固くなるのを防ぎます。豚しゃぶの場合、お肉の色が完全に変わるまで泳がし、牛しゃぶの場合は少しピンク色が残った位で大丈夫です。

ゆで上がった肉は、室温の水に漬けて冷まし、少しぬくもりが残った位で水からあげます。氷水を使うと肉が固くなります。また、水に漬けっぱなしだとうま味が流れでてしまいます。水からあげたらザルに入れてしっかり水切りしましょう。キッチンペーパーで余分な水分を吸い取れば完璧です。

4. 盛り付けです。深めの皿にそうめんを盛り、冷しゃぶをのせます。周囲に切ったトマト、千切りにしたきゅうり、水気を切ったコーンを添えます。温泉卵を落とし、刻みねぎをちらしたら、仕上げに刻みのりを天盛りにして、お好みで黒こしょうごまタレをかけていただきます。
コツを抑えたそうめん&冷しゃぶは、こんなに違う!

黒こしょうごまタレで冷しゃぶそうめん、完成です!
黒こしょうを効かせたゴマダレはスパイシー&爽やかな辛味で、冷しゃぶそうめんをおいしく食べられます。温泉卵をつぶし、卵黄と絡めて食べるとマイルドなうま味が加わり、うまさ倍増。コツを抑えてゆでたそうめんはコシがあり、冷しゃぶは柔らか! これからの季節に本当におすすめです。
そうそう、温泉卵は以前紹介した「激ウマ節約つまみ! 噂の筋肉料理人の『15分で作れる! 美味すぎる温玉納豆』」で簡単においしいのができますよ!
※この記事は2017年6月の情報です。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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