
蒸し暑い季節にぴったりの辛さ!
こんにちは~、筋肉料理人です!
今週のレシピブログチームのテーマは「豆腐」。身近でおいしい食材、豆腐を使って簡単、おいしいレシピを紹介させていただきます。
ってことで私が紹介するのは「麻婆豆腐」! 中華の定番、「麻婆豆腐」を“焼き!” “汁なし!”にアレンジ。スカッと辛味を効かせて作り、これからの蒸し暑い季節にぴったりに料理します。
筋肉料理人の「焼き麻婆豆腐」
【材料】(2人分)
- 豚ひき肉 100g
- 木綿豆腐 1丁
- 冷凍枝豆(さや付き) 80g
- 長ねぎ 10cm(あら目のみじん切り)
- 玉ねぎ 1/4個(薄切り)
- にんにく 1/2かけ
- 昆布出汁の素 小さじ1/4
- 塩 小さじ1/5
- ごま油 大さじ1
- 花椒(中国山椒)、ラー油 お好みで
(A)
- テンメンジャン 大さじ2
- トウバンジャン 小さじ1
- しょう油 大さじ1
- 日本酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
作り方
1. 冷凍枝豆は解凍し、さやから出しておきます。(A)を混ぜ合わせてタレを作ります。


2. 木綿豆腐は大き目の一口大に切ります。ここでは18等分に切っています。これを耐熱ボウルに入れ、昆布出汁の素と塩をふりかけます。ラップを被せ、電子レンジ600wで3分加熱します。
※昆布出汁の素と塩をふりかけることで下味とうま味を加え、水が出やすくなるようにします。

3. フライパンにごま油を入れて中火にかけ、3の木綿豆腐を入れて焼きます。
※木綿豆腐からは水がでているので、水を捨ててから焼きます。2~3分焼いたら焼き目がつくので返し、反対側にも焼き目をつけます。焼き目がついたら、一旦、取り出します。焼き目は豆腐の2面につければOKです。

4. 弱火にし、豚ひき肉とにんにくを一緒に炒めます。豚ひき肉の色が変わってきたところで玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎに透明感がでたら3の豆腐を戻し、1のタレをかけて炒めます。

5. 混ぜながら炒め、タレの水分が飛び、豆腐に絡んできたら枝豆と長ねぎを加えて炒め、水分がほとんどなくなったら出来上がりです。お好みで花椒(中国山椒)とラー油をかけていただきます。
ビールをよーく冷やしておきましょう!

汁なしの焼き麻婆豆腐の完成です! 仕上げに花椒とラー油をかけて頂きます。花椒のしびれる辛さと、トウバンジャンとラー油の頭に突き抜ける辛さに、テンメンジャンの甘辛味が絡まった焼き豆腐がおいしいです! なお、テンメンジャンの代用は味噌でも可能です。その場合、できればしょう油をたまりしょう油、もしくは刺身しょう油にして甘味を足していただくと完璧です。

汁なしなのでいつもの「麻婆豆腐」のようなとろみはありませんが、豆腐自体のとろみと味がよくわかります。スプーンで豚ひき肉と一緒にすくって食べるといい感じでした。
暑い時期のビールのつまみに最高! 汁なしなのでお弁当にもおすすめです!
※この記事は2017年5月の情報です。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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