大分の庶民派グルメ「にら豚」は、ビールも白メシも超絶ススムやつだった【筋肉料理人】

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こんにちは~筋肉料理人です。

今日は大分県の庶民派グルメ「にら豚」を紹介させていただきます。にら豚はにらと豚肉、キャベツをしょう油ベースの甘辛いタレで炒めたもので、にんにくの風味とタカノツメの辛味で、ビール、ご飯がガンガンいける料理です。

大分県はにらの産地だそうで、おいしいにらがたくさん作られています。そのおいしいにらを使ったのが「にら豚」です。にらの旬は3月からと言われていて、やわらかく、おいしくなります。

 

筋肉料理人の「にら豚」

【材料】1~2人分

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  • 豚の薄切り肉(あれば豚バラ薄切り) 120g
  • にら 1束
  • キャベツ 葉を1~2枚(100g)
  • にんにく 1/2かけ
  • タカノツメ 1/2本
  • ごま油 大さじ1(豚バラ肉を使う場合は大さじ1/2)

(A)

  • しょう油、日本酒 各大さじ2
  • 砂糖 大さじ1

 

作り方

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1. にらは5cm位に切ります。根本の太い茎部分は別にしておきます。キャベツは1~2cm幅にザクザクと切ります。にんにくはみじん切り、豚の薄切り肉は一口大に切っておきます。

 

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2. タカノツメをキッチンハサミで細く切り、(A)と混ぜ合わせてタレを作ります。

 

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3. フライパンにごま油とにんにくを入れて中火にかけます。

 

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にんにくが泡立ってきたら、豚の薄切り肉を入れて炒め、

 

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豚肉の色が変わってきたら、にらの太い部分を入れて炒めます。

 

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※にらは焼き目がつくほど炒めると、香ばしい風味が出ます。根本を豚肉と一緒に炒めることで香ばしさを出します。

 

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4. キャベツを加えて炒め、キャベツにツヤが出てきたら、

 

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2のタレを加えて沸騰させます。

 

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※タレを沸騰させることで、しょう油の香ばしさを出します。

 

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5. 残りのにらを加えて、

 

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さっと炒めたらできあがりです。

 

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6. 皿に小高く盛りつけ、フライパンに残ったタレをかけます。

 

甘辛の味付けで、ビールもいければ、ご飯もいけます!

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「にら豚」の完成です! にらとしょう油の風味が食欲をそそります。甘辛の味はビールもいければ、ご飯もいけます。一口食べただけでおいしい! と思う味です。

 

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そして、にら豚はおいしいだけでなく、栄養面でも素晴らしいです。にらの香りの素、アリシンという成分には、豚肉のビタミンB1の働きを強める効果があるそうで、ご飯を効率よくエネルギーに変えてくれます。結果として疲労回復効果が高いそうです。

 

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ならば、にら豚を丼にしたらいいですね!

 

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というわけで、丼飯に、にら豚をトッピング、

 

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フライパンのタレをかければ、めっちゃおいしい「パワー丼」の完成です。

 

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にら豚は、ご飯との相性バッチリ、ガツガツいけます。私的にはこれにマヨネーズをかけるのがおすすめです。にら豚の味付けが親子丼などの味付けと比べると辛めなので、マヨネーズがベストマッチします。

 

豚レバーでパワーもりもり「にら豚レバー」。これがまたつまみに最高!

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もう1つ、アレンジレシピ「にら豚レバー」も紹介しましょう。

 

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豚の薄切り肉を、焼肉用の豚レバー200gにかえ、軽く塩をふリ、片栗粉をまぶします。他の材料、調味料は同じです。

 

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にら豚と同じ手順でまずはレバー、

 

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次ににらの太いところ、

 

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キャベツ、タレ、そして残りのにら、順に炒めれば、

 

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「にら豚レバー」のできあがり。これまたビールがいける味、パワーがもりもりと湧いてきそうな料理になりました。

にらの旬は春先から。今の時季、ますますおいしくなっていきますので、簡単でウマいにら豚をお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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