こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
今日はがっつりメシのうれしいコラボ、シビ辛の麻婆豆腐とパラパラチャーハンを1つのフライパンで作る「焼き麻婆チャーハン」を紹介します。
超シンプルなパラパラねぎチャーハンを作り、同じフライパンで汁なしで仕上げる焼き麻婆豆腐を作って合わせます。仕上げに温泉卵もトッピングして、食べだしたら止まらないウマさです。
ボリューム満点ですが、焼き麻婆豆腐はとろみがない分、重くなくどんどん食べられておすすめです。また、とろみがないので豆腐の自体の美味しさもより感じられ、そこに豆板醤と花椒のガツンとした辛みが直接絡んでまさに辛ウマ！ という感じですよ。
筋肉料理人の「焼き麻婆チャーハン」
【材料】1人分
- 長ねぎ 1/2本程度
- 豚こま肉（豚ひき肉でもOK） 60g
- 木綿豆腐 1/2丁
- 卵 1個
- 温かいご飯 200g
- マヨネーズ 小さじ2
- しょう油 小さじ1/2
- 塩、こしょう 適量
- うま味調味料（あれば） 2ふり
- ごま油 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1/2
- 花椒（パウダー） 小さじ1/4程度
- 温泉卵 1個
（A）
- しょう油 小さじ2
- みそ、砂糖 各小さじ1
- 日本酒 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/4
作り方
1. 長ねぎは粗めのみじん切りにして、2等分しておきます。
長ねぎの茎は、縦方向に十字に切り込みを入れておくとラクに刻めます。
2. 豚こま肉は細かく切っておきます。
3. 木綿豆腐は2cm角くらいに切って、
耐熱ボウルに入れ、水切りのためラップをかけて電子レンジ600wで1分30秒加熱します。
水が出るので捨ててください。
4. （A）は混ぜ合わせておきます。
5. 温かいご飯に卵をのせて、
よく混ぜます。
ご飯にあらかじめ卵を絡めておくことで、加熱するとご飯の粒に卵の膜が作られてパラパラのチャーハンになります。ご飯がやわらかめでパラパラになりにくい時はとくに有効です。
6. フライパンにマヨネーズを入れて中火にかけます。
ヘラなどでマヨネーズを薄く広げ、マヨネーズがフツフツと泡立ってきたら、
5のご飯を入れ、
ほぐしながら炒めます。
マヨネーズがご飯をコーティングして短時間でパラパラになりやすく、ご飯粒の水分が飛びにくいためふっくら仕上がります。さらにマヨネーズのうま味も入ります。
7. ご飯がほぐれたら、刻んだ長ねぎの半量を入れて炒めます。
塩、こしょうで味付けし、
しょう油を回しかけて香りよく炒めます。あれば、うま味調味料もふるとより美味しくなります。
焼き麻婆豆腐と合わせるので、味はやや薄めに仕上げました。
8. 出来上がったチャーハンを、深皿の片方に寄せて盛り付けます。
9. 同じフライパンにごま油を引いて中火にかけ、水気を切った木綿豆腐を入れます。そのまま3分ほど焼いて焼き目がついたら裏返し、反対側にも同様に焼き目をつけます。
10. 豆腐を端に寄せ、空いた部分で豚こま肉を炒めます。
豚こま肉の色が変わったら、
豆板醤を加え、全体を炒め合わせます。
11. 残りの長ねぎ、
混ぜ合わせた（A）も入れてさらに炒めます。
12. 汁気を飛ばしながら炒め、
調味料がなじんだら、
8のチャーハンの皿に盛ります。
13. 花椒をふります。
花椒のシビ辛が好きな方は小さじ1/2でもいけると思います。
最後に温泉卵をトッピングします。
温泉卵は市販品でもいいですが、鍋で簡単に作れますのでこちらのレシピもお試しください。
パラパラチャーハンとシビカラ焼き麻婆豆腐のコラボ！
「焼き麻婆チャーハン」の完成です！ 汁なしの焼き麻婆豆腐とパラパラのチャーハンは一緒にさらりと食べられます。
卵かけ状態にしたご飯をマヨネーズで炒めたねぎチャーハンは、パラパラでふっくらした食感。
焼き麻婆豆腐は豆板醤のガツンとした辛さと、花椒のさわやかで痺れる辛味、さらに豆腐の焼き目の香ばしさもあってクセになる美味しさですよ。
花椒がなければ、正確には麻辣ではなくなりますが黒こしょうで刺激を足すといいでしょう。
そこに、とどめとばかりに温泉卵をつぶして絡めてコクとうま味をアップ！ ビールを飲みながら食べるのにもぴったりです。
とろみのある麻婆豆腐をかけたチャーハンとはまたひと味違う、焼き麻婆チャーハンをお試しください。
作った人：筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ：魚料理と簡単レシピ
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