鶏むね肉をピリ辛、甘じょっぱい「プルコギ風」にしたらビールもご飯もいける【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

タンパク質補給に週に2~3回は鶏むね肉を食べている私。今日は韓国料理の定番、牛肉を少し甘めのたれで炒め煮にした「プルコギ」を鶏むね肉でアレンジしたタンパク質メシ「鶏むね肉のプルコギ風」を紹介します。

本場のプルコギのたれは、すりおろしたりんごや梨などを加えて甘みと酸味を入れることがありますが、ここでは手軽に市販のりんごジュースを使います。 鶏むね肉を自家製たれと片栗粉で下処理し、野菜、春雨と一緒に炒め煮に。にんにくの風味とピリ辛、甘じょっぱい味でビールがすすむひと皿になりますよ。

 

筋肉料理人の「鶏むね肉のプルコギ風」

【材料】2人分

  • 鶏むね肉 1枚(300g程度)
  • ニラ 1束(100g程度)
  • 玉ねぎ 1/4個
  • にんじん 1/4本
  • 春雨 30g
  • ごま油 小さじ2
  • 白いりごま、一味唐辛子(お好みで) 適量

(A)

  • りんごジュース(果汁100%) 200ml
  • しょう油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1/2
  • おろしにんにく 小さじ1
  • 一味唐辛子 ひとつまみ程度

(B)

  • 片栗粉 大さじ1
  • しょう油、鶏がらスープの素(顆粒) 各小さじ1/2
  • 黒こしょう 適量

 

作り方

1. 春雨は水(分量外)に5分ほど浸して、取り出して水気を切っておきます。

水に浸しておくことで、炒め煮にしたときに戻りやすくなります。この間に具材を切りましょう。

 

2. 玉ねぎは薄切り、

 

にんじんはせん切り、

 

ニラは5cmくらいの長さに切り、根元の太い部分は別にしておきます。

 

3. (A)を混ぜ合わせてたれを作ります。

りんごジュースを使う事でフルーティな甘味、酸味を入れます。

 

4. 鶏むね肉は、まずは5mmくらいの厚みに切り、

 

これを幅2㎝くらいに切ります。

 

5. 切った鶏むね肉をボウルに入れ、3のたれ大さじ1、(B)を加えてもみこみます。

鶏むね肉に片栗粉とたれをもみこむことで、やわらかくうま味たっぷりに仕上がります。

 

6. フライパンにゴマ油を引いて中火にかけます。冷たいうちに5の鶏むね肉を入れ、広げて炒めます。

鶏むね肉はかたくならずにじっくり熱が入るよう、フライパンが冷たいうちに入れます。

 

7. 鶏むね肉に軽く焼き色がついてきたら、

 

玉ねぎ、にんじん、ニラの根元を加えて炒めます。

 

8. 玉ねぎに透明感が出てきたら、残りのたれ、

 

1の春雨を加えて、

 

炒め煮にします。

 

9. 水分がほとんどなくなるまで3~4分炒めたら火を消し、

 

ニラの葉を加え、

 

混ぜたら出来上がりです。

 

10. 皿に盛り、白いりごまをふり、お好みで一味唐辛子をふりかけてください。

 

鶏むね肉と野菜、春雨を一緒にいただきます!

「鶏むね肉のプルコギ風」の完成です! 唐辛子のピリ辛、しょう油の塩味、りんごジュースのフルーティな甘みと酸味が入ったたれが鶏むね肉、野菜、春雨によくしみこんでいて美味しい! ニラは熱が入るので香りがマイルドになり、辛味が穏やかになって甘みが出ています。

鶏むね肉はたれと片栗粉をもみこむので加熱してもパサつくことなく、やわらかでジューシー。ビールもいければご飯もいける味です。

 

鶏むね肉はこんな食べ方もあったんだ、と感心してもらえるはずです。簡単なのでぜひお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。

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