
こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
今日は安くてウマい山盛りのきのこにトマト水煮、にんにく、合いびき肉とうま味のある食材を集めた「1人きのこ鍋にんにくトマト風」を紹介します。
きのこ鍋というと和風の味付けのイメージがありますが、今回はトマトとにんにく、コンソメスープの素で洋風に仕上げます。
トマト水煮はパックでも缶詰でもOK。きのこはお好みのものを合計200gくらい用意してください。合いびき肉はパックのまま肉団子にしちゃいましょう。
シメには、鍋を作りながら水戻ししたスパゲティで作るにんにくトマトスパゲティがおすすめですよ!
筋肉料理人の「1人きのこ鍋にんにくトマト風」
【材料】1人分
- 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 100g
- トマト水煮(カットタイプ) 400g程度
- お好みのきのこ 200g程度(今回はぶなしめじ、えのき茸を各1パック)
- 水 200ml
- にんにく 1かけ
- 小ねぎ 3~4本
- タカノツメ 1/2本
- コンソメスープの素(顆粒) 小さじ2
- しょう油 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1/2
(A)
- 塩 ひとつまみ程度
- 黒こしょう ひとつまみ程度
- 片栗粉 小さじ1
(シメ)
- スパゲティ(今回は1.4mmを使用) 100g
- 水 100ml程度
作り方

1. ぶなしめじは石づきを切り取ってほぐします。えのき茸は石づきを切り取り、半分に切ってからほぐします。

ほぐしたきのこは混ぜておきます。

2. にんにくは薄切りに、

小ねぎは3cmくらいに切ります。タカノツメは種を取って小口切りにします。

3. 合いびき肉で肉団子のタネを作ります。少量なのでパックに入れたまま練りました。

合いびき肉に(A)をふりかけ、ラップをかけて、

その上から手でもみます。

軽く粘りが出れば準備OKです。

4. 1人用の土鍋にトマト水煮、

水、

コンソメスープの素を入れて、弱めの中火にかけます。

5. 焦げないように混ぜながら煮立てたら、

2の肉ダネをスプーンですくい、小さめのひと口大の肉団子にして、

鍋に入れます。

しょう油、砂糖も入れ、再沸騰したら弱火にして、時々混ぜながら5分煮ます。

6. 5分煮たらスープの味見をして、味が足りなければコンソメスープの素か塩を足して調整してから、1のきのこをのせます。
のせ切らなかったきのこは皿盛りにして、具を食べ終えたら鍋に足します。

7. ここからはテーブルに運び、卓上コンロで仕上げました。にんにく、小ねぎ、タカノツメをちらし、

中火で熱して、

具をスープに沈め、2分ほど煮たらできあがりです。
シンプルな材料ながら贅沢な味に!

「1人きのこ鍋にんにくトマト風」の完成です。トマトベースのさっぱりしたスープにきのこ、トマト、肉、にんにくのうま味が合わさり、さらに、にんにくの風味、タカノツメのピリッとした辛味も感じます。具材も味付けもシンプルですが、贅沢な味わいのきのこ鍋になりました!

パックにのせたまま練った肉団子は塩とこしょう、片栗粉を少し入れただけなので肉々しく、肉を食べているぞ、という満足感があって美味しいです。鍋のボリュームもアップ! きのこはプリッとした食感がいいですね。

そして、お楽しみの鍋のシメはにんにくトマトスパゲティはいかがでしょうか。ただし、乾麺のスパゲティを入れても煮汁にとろみがあってやわらかくならないので、水戻しスパゲティを事前に用意するのがおすすめです。

鍋の準備をする30分前くらいに、1人分のスパゲティを半分に折ってボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)を注ぎます。

きのこ鍋を作り、具を食べ終えると1時間くらいは経つので、その間にスパゲティは水を吸ってやわらかくなっています。これで短時間の加熱でも熱が通るというわけです。
鍋に残ったスープに水を100mlほど足して中火にかけます。味見をして薄ければまたコンソメや塩で味を足し煮立ったところに水気を切った水戻しスパゲティを入れます。再沸騰したら弱火にして、

5分くらい煮ると、うま味たっぷりのスープをよく吸った美味しいスパゲティが食べられますよ。
寒さで冷えた体を温めてくれる熱々の1人きのこ鍋。シンプルな材料で美味しくできますので、ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp


