こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
牛丼屋さんでおなじみ、チーズをたっぷりトッピングした牛丼。今回は背徳的なウマさのあのチーズ牛丼を家で簡単に作れるようにアレンジ、財布にやさしい鶏むね肉を使った「鶏むね肉の甘辛チーズ丼」のレシピを紹介します。
甘辛い味付けと濃厚なチーズでご飯がガッツリ食べられるばかりか、鶏むね肉とチーズでたんぱく質もモリモリ! たっぷりトッピングするピザ用チーズをフライパンでトロトロに溶かすコツも紹介します。
筋肉料理人の「鶏むね肉の甘辛チーズ丼」
【材料】2人分 【調理時間】約20分
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 玉ねぎ 1/2個
- ピザ用チーズ 100g
- 乾燥パセリ、ホットソース 適量
- ご飯 2人分
(A)
- 片栗粉 小さじ2
- 日本酒 大さじ1
- しょうゆ、和風だしの素(顆粒。鶏がらスープの素でもOK) 各小さじ1/2
- おろししょうが 小さじ1/2
(B)
- 水 200ml
- 砂糖、しょうゆ、みりん 各大さじ2
- 和風だしの素(顆粒。鶏がらスープの素でもOK) 小さじ1/2
作り方
1.玉ねぎは5mmくらいの厚さに切ります。
2.鶏むね肉も5mmくらいの厚さに切って、
それをひと口大に切ります。
3. ポリ袋を用意して鶏むね肉、(A)を入れたら、
口を閉じて調味料をもみ込みます。
4. フライパンに(B)、玉ねぎを入れて強火にかけます。
5. 煮立ったら3の鶏むね肉を1枚ずつ重ならないように入れ、
すべて入れてから、中火で5分煮て火を通します。
6. 火を消し、半量を取り出したら、
残った具材を端に寄せて、上にピザ用チーズの半量をのせます。
フタをして、強めの中火で1分ほど加熱してチーズを溶かします。
7. 丼にご飯をよそい、6を汁ごとすべらせるようにのせます。
8. 乾燥パセリをふりかけできあがり。
今回は2人分のレシピなので、取り出した半量は冷蔵庫で保存して、次の日に同じようにチーズをのせて温め直して丼にするか、おかずやおつまみとしてつまんでもいいでしょう。
チーズの深いうま味とコクで激ウマに!
「鶏むね肉の甘辛チーズ丼」の完成です。トロトロに溶けたチーズが茶色く煮た鶏むね肉にこれでもかとからんで……。箸を入れる前から絶対美味しいやつだと確信できる罪深い仕上がりです。
さっそく食べてみると、甘辛く煮た鶏むね肉と玉ねぎはもちろんご飯に合いますし、そこにチーズの深いうま味とコクが加わって激ウマ! 下ごしらえしてから煮込んだ鶏むね肉は、予想通りしっとりやわらかで食べやすいです。
刺激が欲しい方はホットソースをふりかけて食べるのがおすすめ。
辛みと酸味のパンチが入って美味しいですよ。一味唐辛子をふってもいいでしょう。
もちろん、チーズなしで甘辛い鶏むね肉と玉ねぎだけ食べても美味しいです。丼スタイルにせず、刻みねぎをちらし、一味唐辛子をふりかけてもいいですね。
メインの材料は鶏むね肉と玉ねぎ、ピザ用チーズの3つだけ。特別な調味料は必要なし、フライパンで5分ほど煮るだけの作りやすいレシピですので、ぜひ作ってみてください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
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企画協力:フーディストノート
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