材料3つ、1時間くらいで「しょうゆドライビーフ」を作る。いつもより美味しいビールを飲むために【オトコ中村の面倒で楽しい休日メシ】

ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

ビールのつまみに、乾き物。市販のものを買ってくるのも手軽ですが、自作すればまた格別ということで、これまでも少ない材料でできて美味しい乾き物レシピをいろいろご紹介してきました。

www.hotpepper.jp

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そして、今回は肉! 1時間くらいで作れるビーフジャーキー風の「ドライビーフ」の作り方を紹介したいと思います。燻製せずに、家庭用のオーブンレンジにほぼお任せでできますよ。

 

オトコ中村の「しょうゆドライビーフ」

材料(40枚分程度)

  • 牛モモ肉(ブロック) 500g程度
  • しょうゆ 50ml
  • 粗びきブラックペッパー 小さじ1/2

 

作り方

1. 牛モモ肉を5mmくらいの厚さにスライスします。

 

2. ボウルにスライスした牛モモ肉としょうゆ、ブラックペッパーを入れて混ぜます。ラップをかぶせたら、冷蔵庫に入れて10分くらいおき、味をしみこませます。

 

3. オーブンの天板にクッキングシートを広げ、2を重ならないように広げます。

ここでは天板に乗り切るように半量(250g程度)ずつ焼きました。

 

4. まずは、160℃で5分焼きます。家庭用のオーブンレンジのオーブン機能を使用。予熱はしていません。

 

5分焼いたものがこちら。これを裏返して、さらに5分焼きます。

 

5. これで両面5分ずつ焼きました。よく焼けていますね。完全に火は通っているのでもう食べることはできますが、この段階ではまだ「牛肉のオーブン焼き」。ここから水分を飛ばすためにオーブンの温度を120℃に設定して、さらに20分くらい焼きます。

 

120℃で20分焼いたものがこちらです。

水分がほとんど飛んで、肉のしっとり感がなくなっていればOK。オーブンから出して粗熱が取れたら完成です。手作りなので、なるべく早く食べ切ってください。

まだしっとりしている部分があれば、水分が飛ぶまで様子を見ながらさらに焼いてください。

 

噛めば噛むほど牛肉のうま味と香りが広がる!

これは美しいドライビーフになりました。しっかりスパイシーで、燻製の風味こそありませんが、味はほぼビーフジャーキーです。言うまでもなくビールと合いすぎます。

そして、今まで食べてきた市販のビーフジャーキーに比べてやわらかい! 噛み切るのも、細かく噛み砕くのにも時間がかかるビーフジャーキーもありますが、このドライビーフはまったく違います。簡単に噛み切れて、噛めば噛むほど牛肉のうま味と香りが広がります。

 

調味料はしょうゆとブラックペッパーだけですが、牛肉のうま味があるので、これだけで味が完成しています。食べた後に牛肉の余韻が残り、幸せな気分になりました。これはたまりません。

ほぼオーブン任せでしたが、自分で作ったビーフジャーキーで飲むビールはやっぱりひと味違います。格別です。いつもより美味しいビールを飲むために、1時間程度で出来るのでぜひ挑戦してみてください。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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