「デリリウム」といえば、ピンクの象さん。
「デリリウムカフェ」といえば、日本で一番有名なベルギービールのお店。
ピンクの象さんは「デリリウムカフェ」の中心的なビール「デリリウム・トレメンス」のシンボルマーク。「デリリウム・トレメンス」はラテン語で「アルコール中毒による幻覚症状」という意味で、酔っ払うとピンクの象が見えるらしい(が、筆者は小人しか見たことがない)。その「デリリウムカフェ」の歴史に加わる新店舗が5月1日、銀座に誕生した。
「デリリウムカフェ GINZA」が5月1日(金)にグランドオープン
ベルギービールの樽生数はなんと40種類!
普段樽生では滅多にお目に掛かれないレアな銘柄も登場し、1店舗が提供するベルギービールの樽生数としては日本最大級となる。さらに当日は、運営元の株式会社M’s Kitchen代表で、ベルギー本国の「ベルギービール騎士団」より名誉騎士として認定された菅原氏が特別醸造した「Uijin × KAGUA」(ウイジン カグア)もお目見え。
「Uijin × KAGUA」は菅原氏が手掛ける醸造ブランド「RIO BREWING & CO.」のビールブランド「初陣 Uiijn」と、日本食に合わせて創られた和の馨るエール「馨和 KAGUA」(日本クラフトビール株式会社)のコラボレーションビールで、「馨和 KAGUA」にも使われている高知県産柚子と、和歌山県産のぶどう山椒を使用している。他にもアメリカから直輸入したビールや、フランスのワインなども取り揃えるなど、まさに、デリリウムカフェのフラッグシップ店だ。
デリリウムカフェとは――ベルギーの首都ブリュッセルの1号店が、ベルギービールの種類数世界一でギネスに認定され、ヨーロッパ中心に世界中に展開するビアカフェ。2007年にアジア1号店として虎ノ門にオープンした「デリリウムカフェトーキョー」は、数多くのベルギービール樽生数とボトル、ベルギー伝統料理を揃え、日本で一番有名なベルギービールのお店といえる
価格はSグラス490円~590円、 Mグラスが590円~790円(税抜)を中心に、リーズナブルな価格帯。「ベルギービール=高い」と尻込みしている人も安心だ。5月中旬(予定)にはベルギービールのセレクトショップである「デリリウムカフェ・ブティック」を店内にオープンし、ボトルビールやグッズ販売も行う。
また、注目したいのがベルギービールに合わせる料理。これもグレードアップ!
オープンに合わせてフランス、ベルギーよりチーズの自社輸入を開始。セント・ベルナルデュス醸造所のチーズなども取り揃える。ベルギービールが生まれた醸造所で作られたチーズ、ビールに合わない訳がない!
さらに、熟成肉を流行らせた先駆者「格之進」を展開する(株)門崎と業務提携。和牛の持つポテンシャルを最大に引き出す「枯らし」と呼ばれる熟成法などを約1,000時間行った「門崎熟成肉」や、和牛全体の1%にも満たないという希少な岩手特産の短角牛の様々な部位を堪能することができる。もちろん、従来のイベリコ豚や各種ジビエもグリルなど様々な調理法で味わえる。
この気合の入れよう、ハンパではない。
さらにさらに、今年度中に1~2店舗の出店を予定しているとか。
銀座5丁目という抜群の立地と、驚愕の樽生数、料理をひっさげて産声を上げた
「Délirium Café GINZA(デリリウムカフェ ギンザ)」
今年も ベルギービールの勢いは止まらない!
お店情報
Délirium Café GINZA(デリリウムカフェ ギンザ)
住所:東京都中央区銀座5-9-5 Cheers銀座1F路面
※40種は最大提供数であり、40種を下回る場合もあります。