餃子が好きすぎてグルメ本『餃子女子』まで出版したアーティスト・玉城ちはるオススメの餃子店

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2015年8月、1冊のグルメ本が出版された。その名も『餃子女子』(ラトルズ刊)。著者はシンガーソングライターの玉城ちはるさん。日本全国でコンサートをしながら、北は北海道から南は九州・福岡まで、100軒以上の餃子店に足を運び、その中から43店舗を厳選しこの本で紹介しているのだ。

今回は、著者の玉城さんに餃子愛の原点や、餃子の計り知れない魅力をうかがいつつ、シチュエーション別にオススメの店5軒を教えてもらった!

 

話す人:玉城ちはるさん

玉城ちはる

広島県出身のシンガーソングライター。映画音楽の制作、CMへの楽曲提供をはじめ、ナレーション、ドラマやゲーム音楽を手がける等、多方面で活躍。2012年、『エッセイ集~風になれば~』(本分社刊)を発売。2014年9月、自身初のフルアルバム『私は生きている』でメジャーデビュー。また、アジア地域の留学生支援活動として「ホストマザー」の活動などが認められ、公益財団法人日本ユースリーダ協会の第5回「若者力大賞~ユースリーダー賞」を受賞。

 

故郷・広島の中華料理店で育まれた、モッチモチ水餃子愛

『餃子女子』の著者、玉城ちはるさんの第一印象は、肩まで伸びた髪をふんわりと上品に巻いた、笑顔の素敵な女性。どちらかというと、パスタとワイングラスが似合いそうな彼女だが、ふだんからひとりで餃子店に頻繁に足を運ぶほど、餃子が大好きなのだそう。いったい、彼女はなぜ餃子にハマり、自著まで出版するに至ったのだろうか。

 

私は広島で生まれ育ったんですが、父親がよく東広島の西条にある『長城飯店』という中華料理店へ、車でわざわざ1時間半もかけて連れて行ってくれたんです。そのお店で必ず注文したのが、中国人のコックさんが作る本格的な水餃子。まさに“本場の味”という感じで、皮はモッチモチ、ひと口ほおばると肉汁が口の中でジュワ~っと広がるんですよ。本当においしくて、お店が惜しまれながら閉店してからも「あの水餃子がどうしても食べたい」と思うことがよくありました。 原点はやっぱりあの味だと思います。

 

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その後、18才で上京した玉城さん。水餃子が食べたくてたまらなくなると、東京中のいろんなお店を食べ歩くように。とはいえ、17年前は餃子専門店なんてまだまだ少なく、ラーメン屋のサイドメニューとして焼き餃子が置いてあるところがほとんど。たまに、中華料理店で水餃子を食べることはあっても「高いな……」と思ってしまうことが多く、「これだ!」という味もまだまだ少なかったという。やがて、本格的に音楽の道を志すようになった玉城さん。日本各地でコンサートを開くようになると、餃子めぐりの旅は東京から全国へと拡大。「餃子女子」への第一歩を歩み出した。

 

たとえば、北海道に1週間滞在することになったとき、もちろん地元のおいしいものもいただくんですけど、そればかりだと飽きてしまうんですよね。それで、現地のスタッフさんに「この辺に、餃子のおいしいお店はないですか?」と聞くようになったんです。最初は「ここは餃子は特に有名じゃないよ」とか「もっとほかにおいしいものがあるのに」と言われることが多かったのですが、だんだん私の餃子への想いが浸透してきたようで、イベントなどがあっても事前に地元の餃子のお店を調べて教えてくれる方が増えていきました。

 

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々浦々の名物餃子を知って、リアル”餃子女子”に

玉城さんの餃子好きがファンの方々にも知られるようになると、TwitterやFacebookには、餃子店の情報がどんどん寄せられるようになっていく。こうして、いろんな方から教えてもらったお店にも足を運ぶようになり、餃子行脚はさらに加速していった。

もともと根っからの“水餃子派”で「水餃子以外は餃子ではない!」と頑なに主張していた時期もあったという玉城さん。しかし、たくさんの店で焼き餃子や揚げ餃子を口にするうちに、バリーションの豊かさや店主のこだわりを感じて、素直に「おいしい」と思えるようになったのだとか。

 

札幌の『またたび餃子』には、パン生地を皮にして餡を包んだ餃子があるんですよ。しかも、お店には日本各地のソースが40種類も用意してあって、それをつけて食べるんです。東京・八幡山の『くるみdining』では、焼き餃子なのにあえて皮をパリッと焼かずに、ふっくらさせる焼き方にこだわっていて、それもおいしかった! いろんな種類の餃子をいただいていくうちに、こうじゃなきゃダメ!ってものはないんだって気付かされました。

 

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全国々浦々のお店を訪ね歩くうちに、地方ごとに餃子のカラーがあることも発見した。宇都宮餃子や浜松餃子は有名だが、ほかにも広島の「ネギ餃子」、福岡の「炊き餃子」、仙台の「あおば餃子」など、個性的な餃子とも出会った。 

 

故郷の広島では「ネギ餃子」が人気なんです。餃子の上にネギがどっさりかかっていたり、餃子とは別盛りでネギがたっぷり出てくる店もあります。もともと、お好み焼きやネギ焼きがポピュラーな広島ならではの特色なのかな。福岡の「炊き餃子」は、鶏ガラのスープで餃子を炊いたもの。こちらも、水炊きやモツ鍋など、鍋文化が根付いている土地だからこそ。仙台の「あおば餃子」は、仙台名産の野菜“雪菜”を皮にも餡にも入れた餃子で、土地ならではといっていいでしょう。こうしていろいろな餃子に出会えたのも、旅先でいつも餃子屋さんを探してたからなんですよね。

 

オシャレな内装でデートにオススメの『白龍トマト館』

そんな玉城さんの餃子愛がたっぷりつまった書籍『餃子女子』には、全国40店以上もの情報が掲載されている。今回はその中から主に首都圏に絞り、シチュエーション別にオススメの餃子店を教えてもらえることに。彼女が取材時にメモした裏紙(ノートではない)には、紙一面にびっしり文字が書き込んである。それらを見ながら、5軒の店を選んでくれた。

 

まず1軒目、“デートにオススメの店”として選んでくれたのは、東京・江古田にある『白龍トマト館』だ。

 

こちらのお店は、売れっ子デザイナーの方が設計を手がけただけあって、とっても明るくてオシャレなんですよ。特に一枚板を使ったカウンターは重厚で高級な雰囲気で、いい意味で餃子店らしくないんですよね。デートでも使えると思います。

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▲木目がついたカウンターは、重厚感があっていい感じ♪

 

肝心の味の方はというと、こちらも玉城さんのお墨付き。水餃子は皮がモッチモチで、彼女が子供のころ食べていた思い出の味にそっくり。これを名物のニンニク醤油につけると、やみつきになって何個も食べられるのだとか。

 

毎日、お店のお母さんと娘さんが1枚1枚餃子の皮を手作りしてるんですけど、スピードが早すぎて、目で追えないんですよ(笑)。餡にはセロリが入ってるから、ヘルシーで女性が好きな味だと思います。あと一般的には、焼き餃子の羽根は小麦粉でできているのですが、こちらの「玉子餃子」は、餃子を焼くときにフライパンに玉子を流し入れるんです。玉子の羽根を初めて見たときは、あまりのインパクトにビックリ! もちろん、見た目だけではないんですよ。ふわっとした玉子に深い味わいのニンニク醤油をつけて食べると最高! どことなく、なつかしい味わいがしますね。 

 

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▲皮がモッチモチの水餃子は、玉城さんが探し求めた味に近かった

 

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▲小麦粉の代わりに、豪快に玉子を注ぎ入れると……

 

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▲玉子餃子が完成! もはや玉子で餃子の姿は拝めない

 

お店情報

白龍トマト館

住所:中野区江原町3-17-1
電話番号:03-5988-7330
営業時間:11:30〜14:30 17:00〜22:00 
定休日:月曜日

 

落ち込んでいるときに元気をもらえる『あぶら〜亭本店』

次に紹介するのは、かつて玉城さんが京王線・桜上水駅に住んでいたころ、週イチペースで通っていたお店「あぶら~亭 本店」だ。汁なし油そば「あぶら~麺」が看板メニューだが、サイドメニューの「エビ餃子」はサイズが大きく、ひとつの餃子にプリップリのエビがまるごと1尾入っている。棒状に焼いた「しそ入り餃子」は、かぶりついたときのもちっとした歯ごたえがたまらないのだそう。

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▲店構えはけっこう男前ですが、ホントに“餃子女子”がいるの?

 

ここは、“落ち込んでるときに元気になれる店”。餃子は当然おいしいんですけど、それにも増して、店員さんたちがうるさいぐらいいつも元気なんです(笑)。私もよく、仕事で嫌な気分になったとき、何軒かハシゴして、最後にこちらで飲み直すことが多かったんですよ。それこそ深夜1時を過ぎていても、同じようにひとり飲みしている女性がけっこう多くて。そういう女性を見るたびに、「みんな、何か嫌なことがあったのかな?」と思ってました。

 

深夜に『あぶら~亭 本店』を訪れた玉城さんは、決まって酎ハイとエビ餃子、しそ入り餃子を注文。時には、餃子を食べている途中で、そのままテーブルに突っ伏して寝てしまうこともあったが、そんなときでも店員さんたちは元気な声で「ありがとうございましたー!」と送り出してくれたのだとか。

そんな記憶が体に染みこんでいたせいか『餃子女子』の取材で店を訪れたとき、思わず店長に「みなさん、いっつも元気ですよねー?」と話しかけてしまったそうだ。

 

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▲香ばしい焼き色がたまらない『エビ餃子』。1つにエビが1尾入っている

 

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▲「しそ入り餃子」は、皮で餡をくるっと巻いた棒餃子スタイル

 

「みなさん、お仕事でいろいろ抱えていることがあると思うんですよ。せめてうちの店に来たときは元気になって帰ってほしいと思って、店員全員が元気なあいさつを心がけています。たまにウルサイ!と怒られることもありますが、自分たちにできるのはこれだけなんで」と店長さんがおっしゃっていたんです。そういう気持ちでいつもあいさつしてくださったのかと思ったら、うれしくなっちゃいました。

 

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▲時間帯によっては、ひとりの女性客も多いそう

 

もうひとつ、この店の特徴が。実は店内に入ると、90年代に大ヒットした曲が常に流れているのだ。店長いわく「近くに日本大学があるので、20年前に学生だった方が久しぶりにうちの店へ来たとき、当時聴いていた90年代の曲が流れてたらよろこんでくれるかなと思って、このBGMを流しつづけてるんですよ』とのこと。いろんな思いやりがつまったお店なのである。

 

お店情報

あぶら〜亭本店(桜上水店)
住所:東京都杉並区下高井戸1-22-9
電話番号:03-3302-2266
営業時間:11:00〜翌4:00
定休日:なし(年末年始のぞく)

 

中国茶がピッタリ!女性にオススメのヘルシー餃子『粥菜坊』

3軒目は、まさに『餃子女子』らしく、“女性にオススメのヘルシーなお店”をチョイス。神奈川県の武蔵小杉にある『粥菜坊』は、玉城さんがファンからの推薦で訪れた中華料理店。こちらの野菜餃子の餡には、春はよもぎ、せり、菜の花、夏はきゅうりなど、季節の野菜が入っているそう。

 

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武蔵小杉駅から徒歩8分。グレーのレンガがモダンな雰囲気

 

餃子の種類はだいたい40種類ぐらい。選ぶのが楽しいですよね。私はファンの方にすすめていただいた「オクラ大豆コーン餃子」を食べましたが、すごくおいしかったです。手作りの皮はモチモチしていて、焼き方も香ばしく絶妙! 水餃子にはワカメが入っていて、ほおばったときに海の味が口いっぱいに広がりました。広東省出身のお母さんにお話をうかがったら、「ニンジン嫌いのお子さんでも、うちのニンジン餃子は食べられるんです」とおっしゃってましたよ。

 

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▲キレイな焼き色にうっとりしてしまう『オクラ大豆コーン餃子』

 

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▲水餃子の中にはワカメが! 濃い緑が透けて見える

 

中国茶も20種類以上あるため、ヘルシーな餃子に香り豊かな中国茶を合わせていただいてほしいと玉城さん。なお、定期的に料理教室も開いているそうなので、野菜餃子の作り方を知りたい人は、通ってみてもいいかも。

 

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▲香りのいい中国茶を飲みながら、優雅なひとときを味わおう
 

お店情報

粥菜坊

住所:神奈川川崎市中原区今井南町391
電話番号:044-733-7538
営業時間:火~金11:30~15:00、18:00~23:00、土・日・祝日11:30~15:00、17:00~23:00
定休日:月曜日

 

激戦区・蒲田の『金春本館』はワイワイ飲むときにゼヒ

さて4軒目、“大勢で飲むのにピッタリのお店”としてオススメしてくれたのは、餃子の聖地として名高い街・大田区蒲田にある『金春本館』。こちらの「羽根付焼餃子」はとても手頃で、6個で300円(日曜日は6個250円)だ。2階には円卓や個室があり宴会ができるので、忘年会や新年会、打ち上げなどに最適。大勢でたくさんの餃子を楽しむこともできる(もちろん、少人数でもテーブル席で楽しめます)。

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▲京急蒲田駅からすぐ。赤い看板が目印

 

お店を取り仕切っている美人の女将さんに取材をさせていただいたんですけど「羽根付焼餃子の値段は、先代から変えてない」とおっしゃってました。ボリュームがあるのに安いって、うれしいですよね。点心師さんがひとつひとつ手作りした水餃子は、皮が厚くてモッチモチ。餡自体はすごくシンプルで白菜と豚肉だけなんですが、何度もこねているのか、口の中で甘みとうまみがジュワ~っと広がります。この甘さを体験したとき、広島で食べた水餃子を思い出して、涙が出そうになりました。

 

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▲玉城さんの涙を誘った、モッチモチの水餃子

 

そのおいしさは、日本在住の中国人が、旧正月のときにわざわざこちらのお店で餃子を買いに集まるほど。“本場の人が認める本場の味”だからこそ、餃子の激戦地・蒲田でも、その評判は長年衰えてないのだ。

 

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▲見よっ。これが蒲田名物の『羽根付焼餃子』だ。美しい!

 

蒲田は“羽根付焼餃子”が人気ですが、もともと中国では、水餃子用に作った餃子を、次の日に焼いて食べたのが起源だと言われています。そのときに、皮から染み出た水分と皮の小麦粉が焼けて、どうやってもうすい皮ができてしまったそう。どうせならしっかりした羽根を作ってみようと、焼くときに小麦粉と水を足して焼いたのが、“羽根付焼餃子”の始まりなんですって。お店の方から、餃子の成り立ちを聞けたこともすごく勉強になりました。

 

肉好き必見!しっかり肉が食べたいなら『KITCHEN TACHIKICHI』

“しっかり肉が食べたいときに行きたいお店”として、最後に玉城さんが教えてくれたのは、東京渋谷の『KITCHEN TACHIKICHI』。こちらは、六本木にある熟成肉レストラン『KITCHEN TACHIKICHI 旬熟成』の姉妹店で、餃子とワインのお店として話題。餃子に使用している豚肉は、旨みのある頭肉と歯ごたえのある腕肉の2種類。頭肉はミンチに、腕肉は粗びきにすることで、食感も楽しめるように工夫を凝らすなど、肉へのこだわりは半端ない。

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渋谷警察署の向かい側、ビル1階にひっそりと店を構えている

 

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▲写真奥が頭肉のミンチ、手前が粗びきの腕肉

 

宇都宮餃子や浜松餃子を“野菜餃子”とするなら、ここはまさに“肉餃子”です! 餃子は大きめなので、ひと口ほおばったあと、餃子の断面図を見てほしいんですよ。ミンチの頭肉の中に粗びきの腕肉が入ってるのが、肉眼でも確認できますから。 

 

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▲赤みがかった腕肉と、うすいピンクの頭肉、2種類を使っていることがわかる

 

焼き餃子もおいしいのですが、水餃子も忘れずに食べてほしい! こちらの水餃子は、もともと黒酢を使ったタレだったんですけど、今から3年前のある日、お店の方に「じつは塩ダレもあるんだよ」とこっそり教えてもらったんです。その塩ダレが、肉のうまみをさらに引き立ててくれて、すごくおいしくて。じつは、SNSで『玉城さんに聞いたって言えば、塩ダレでも食べられるよ』とつぶやいたら、それを見た人が大勢お店に行ってくださったらしく、当初は裏メニューだった塩ダレが、気付いたら表メニューになってました(笑)。

 

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▲「ここの餃子は、ワインと相性抜群!」と玉城さん

 

皮の中にギュギュっと肉がつまった肉肉しい餃子なので、赤ワインやスパークリングワインとの相性もぴったり。ビストロ気分で餃子が楽しめるお店だ。

 

お店情報

KITCHEN Tachikichi

住所:東京渋谷渋谷3-18-8
電話番号:03-3486-1269
営業時間:11:30〜15:00 17:00〜25:00
定休日:不定休

 

NO GYOZA, NO LIFE!

餃子がなければ生きられない……そんな玉城ちはるさんが教えてくれたこちらの5軒。もちろん、『餃子女子』には、これ以外にも全国の美味しい餃子店の情報が載っている。餃子好きなら、著書を片手にぜひ餃子行脚を楽しんでほしい!

 

撮影:斎藤泉

 

書いた人:ひろさわゆかり

ひろさわゆかり

千葉県出身のフリーライター。趣味は料理と山登り。締め切りがせまってくると、そのあとにおいしいものを食べに行く予定を無理やり入れて、鼻先にニンジンをぶら下げながら仕事に勤しむ日々。最近は肉食化が激しく、ひとり焼き肉デビューを果たした。

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