こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
サバの缶詰がすっかり定番になっておりますが、缶詰コーナーに今も変わらず鎮座している「鮭の中骨缶」もオススメです。サバ缶の高騰で、サバ缶よりお値打ちで手に入るものも見かけるようになりました。
鮭の中骨缶には、血液や血管の健康維持に役立つDHA、EPAはもちろんのこと、カルシウムはなんとサバ缶のおよそ5倍。これは“ポストサバ缶”となる日も近いかもしれません。
今回は、その鮭の中骨缶を使って、小骨が気にならないようにしつつ「鮭しょうがそぼろ」を作ります。しょうがの効いた甘辛~いそぼろは、ご飯のおともにぴったり。ご飯に混ぜこんでおにぎりにすると、もう何個でも食べられそうです。
北嶋佳奈の「鮭しょうがそぼろ」
【材料】(2人分)
- 鮭の中骨缶 1缶(150g)
(A)
- しょうゆ、みりん 各大さじ1
- 白すりごま 大さじ1/2
- おろししょうが 小さじ1
作り方
1. 鮭の中骨缶を小さめのフライパンに開ける。汁ごと使います。
2. (A)を加え中火にかけ、汁気がなくなるまで炒める。
3. ある程度汁気がとんできたら、ヘラなどで骨を潰すようにしながらさらに炒める。細かいそぼろ状になったら完成。
保存は冷蔵庫で5日ほど。おにぎりや冷奴に!
おにぎりはもちろん、そぼろ丼にしたり、豆腐にのせたり、卵焼きに入れるのもいいですね。保存期間は冷蔵庫で5日ほど、たっぷり作って冷凍保存も可能です。いろいろな食べ方ができる万能そぼろ、ぜひ、お試しください!