カリカリ、バリバリ、サクサク……。みなさんは好きな食感ってありますか? ウマいものって、味つけや見た目はもちろん、音や歯ごたえでも私たちを楽しませてくれますよね。『メシ通』でご紹介している家メシレシピ記事でも、できあがった料理は味と香り、そして、口に入れたときの食感でもお伝えするように心がけています。
ということで今回は、お酒のおつまみからご飯のおかず、パスタに焼きおにぎりまで、食感にこだわって『メシ通』のヒットレシピをまとめてみました!
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01:フライパン6分、少ない油で豚こまをカリカリに焼くレシピ。シビ辛とにんにくの香りでお酒がすすむ
お安い豚こま切れ肉が、下ごしらえとあわせても10分ちょっとでカリカリの“豚から”風に! 食欲そそるごま油とにんにくの香り、カリカリの食感と豚肉のうま味、そして、口の中にジワジワと広がる花椒とラー油のシビ辛。ビールのおつまみはもちろん、ご飯のおかずにもなる一品です。
少ない油でカリカリに焼くコツは、肉にまぶす片栗粉。肉の表面全体がうっすらと白くなるくらいしっかりとまぶしてください。食べてみてシビ辛が物足りなければ、花椒もラー油も遠慮なく追いがけしてくださいね。
02:ブリ刺身を揚げずにサクサク「ソースブリかつ丼」にして大盛りご飯と頬張ってほしい
サクサクの衣をまとったブリかつにソースをたっぷりかけた「ソースブリかつ丼」。ブリの脂の甘みとうま味、サクッとした衣と甘辛いソースの相性はまさに完璧! 丼ご飯をかき込みたくなる美味しさです。
そのブリかつを油で揚げずに作る裏ワザ的レシピがこちら。炒めたサクサクのパン粉をブリの刺身にまぶしたら、あとはオーブントースターにおまかせ。ブリは刺身を使えば火の通りを気にせず作れますよ。
03:超カリカリに焼ける「ツナ缶焼きおにぎり」を焼きおにぎり好きに試してほしい
写真から香ばしさが伝わってきそうなカリカリの焼きおにぎり! こちらのレシピでは、オーブントースターやフライパンで焼きおにぎりを美味しく焼くいくつかのポイントを紹介しています。どれも簡単なものばかりですよ。
ご飯にツナ缶を混ぜて焼くのでうま味もたっぷり。食事にも、ビールをつまみながら食べるのにもぴったりです。中にチーズを入れた「チーズインツナ缶焼きおにぎり」のアレンジもおすすめです。
04:パン粉とツナ缶の「カリカリパン粉スパゲティ」はウマすぎるまかないです
パン粉とツナとすりおろしにんにくをオリーブオイルでカリカリ、サクサクになるまで炒めて、茹でたスパゲティにたっぷりかけるだけ! にんにく風味の香ばしいパン粉が茹でたてスパゲティに絡みついて、一度食べたらクセになるおいしさです。
1人分でパン粉をたっぷり1カップ使うので、なかなか使い切れないパン粉の消費にもおすすめ。卵があれば目玉焼きにしてのっけるのもいいですね。
05:少ない油で野菜のおつまみ「揚げ焼きフライドコンソメチーズ大根」外カリ、中ジュワでビールがすすむ
外カリ、中ジュワのフライドポテトならぬ「フライド大根」を、少ない油で揚げ焼きして作るレシピがこちら。塩と粉チーズの塩気が、加熱することでグッと増した大根の甘みを引き立てる! ビールで喉をうるおしながらつまむと、1本、また1本と止まらなくなる美味しさです。
大根はポリ袋に入れ、片栗粉と薄力粉をまぶして揚げ焼きにします。片栗粉だけですとサクサクに揚がるものの見た目は白っぽくなり、薄力粉だけですとサクサク感は出ないものの茶色く見た目よく揚がります。どちらも入れることで、その“いいとこどり”ができますよ。
06:麺をパリパリに焼いてから具を入れる焼きそばの作り方にハマった
焼きそばは具材を先に炒めてから、麺を入れる作り方がおなじみですよね。ところがこちらは、先に麺をパリパリ、カリカリに焼きすぎかっていうくらいに焼いてから具材を加えて作る、名付けて「麺パリパリすぎ焼きそば」のレシピ。
麺を焼くのに少し時間がかかりますが、独特の食感と香ばしさが出せて、ちょっとハマる美味しさです。一度お試しください!
07:ナポリタンのバージョンが上がる「焼きチーズナポリタン」フライパン1つで
家パスタの定番の1つ、ナポリタンをより美味しくバージョンアップさせた「焼きチーズナポリタン」。“チーズせんべい”の要領で焼いたピザ用チーズでナポリタンをバリバリに包み込んで、ジャンクに、ガッツリ濃厚に食べちゃいますよ。
スパゲティを茹でるのからチーズで包むまで、フライパン1つでOK。ナポリタンは炒め油のかわりにマヨネーズで炒めてコクうまに仕上げましょう!
08:あと引くウマ辛「きゅうりのにんにくカリカリ漬け」でビールが止まらなくなりそう
ピリ辛の甘酢味がよくしみた漬け物が時短でできる「きゅうりのにんにくカリカリ漬け」のレシピ。きゅうりは漬け汁で煮て一気に冷やすことでカリカリに! にんにくもガツンと効いていてビールにぴったりですよ。
このカリカリ漬けを具にして、漬け汁で味つけする「カリカリ漬け焼き飯」も絶品です。
09:超低糖でパリサクすぎ。100%豆腐とは思えないつまみが電子レンジでできる
粉も油も使わず、薄切りにした木綿豆腐をひたすらレンチンして作る「豆腐スティック」は、これが本当に豆腐だったのかというほどパリパリでサクサクな食感! たんぱく質が摂れるおつまみで、もれなく美味しいビールが飲めますよ。
焦げないように豆腐の様子を見ながら加熱するのがコツ。レシピでご紹介している塩、塩&青のり、顆粒のコンソメスープの素の3種類の味つけ以外にも、こしょうやカレー粉などスパイスも使ってお好きな味にアレンジしてみてくださいね。
食感重視とはいえ肉料理、野菜や豆腐のおつまみなどいろいろな材料を使ったレシピがそろいました。少ない材料とシンプルな工程でできるものばかりですので、カリカリもサクサクも、パリパリもバリバリも、どれも試してみてください!
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