フライパン6分、少ない油で豚こまをカリカリに焼くレシピ。シビ辛とにんにくの香りでお酒がすすむ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

今日ご紹介するのは、下ごしらえとあわせても10分ちょっとで食べられる「豚こまのカリカリ焼き」のレシピ。お安い豚こま切れ肉が、あっという間に“豚から”風のビールのおともに変身です。

少ない油でカリカリに焼くコツは、肉にまぶす片栗粉です。今回はそこにしびれる辛さの花椒も入れ、さらにごま油に少量のラー油も足して焼くことで食感も辛さも満点のおつまみに仕上げます。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「豚こまのカリカリ焼き」

【材料】1~2人分

  • 豚こま切れ肉 150g
  • 片栗粉 大さじ2
  • ごま油 大さじ1
  • ラー油 小さじ1/2
  • 付け合わせの野菜(レタスなど) お好みで

(A)

  • 塩 ひとつまみ
  • 花椒(パウダー) 小さじ1/4
  • 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/4
  • すりおろしにんにく 小さじ1/2

 

作り方

1.ボウルに豚こま切れ肉、(A)を入れて、肉に調味料をよくもみこむ。

たれなどを用意しなくても美味しく食べられるように、塩、鶏がらスープの素、すりおろしにんにくで下味をつけます。

 

2. さらに片栗粉を入れて、肉にまぶす。

肉の表面全体がうっすらと白くなるくらいしっかりとまぶします。この片栗粉が焼いた時にカリカリになるので、表面が写真のように白くならなければ片栗粉を足してください。

 

3. フライパンにごま油とラー油を入れて中火で熱し、2を並べて中火で3分程度焼く。

あまり塊のまま焼くと中に肉汁がたまってカリッとせずジュワっとしてしまうので、肉は均等に火が通るように1枚ずつ広げて並べます。きれいに広げなくても大丈夫です。

 

4.ひっくり返してさらに3分程度、写真のようにカリカリになるまで焼く。

 

5.皿に盛り、お好みで野菜を添える。

 

花椒とラー油のシビ辛がビールが呼びます!

食欲そそるごま油とにんにくの香り、カリカリの食感と豚肉のうま味、そして、口の中にジワジワと広がるシビ辛。これはもうビールがすすむこと間違いなしです!

しっかり下味を付けてから焼くので、付けだれやソースを用意する必要はなし。おつまみはもちろん、ご飯のおかずにもなる一品です。食べてみてシビ辛が物足りなければ、花椒もラー油も遠慮なく追いがけしてくださいね。

 

安くて美味しい豚こま切れ肉を買ってくればサクッとできますので、晩酌のおともにぜひお試しください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、料理研究家。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、お弁当、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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