こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
旬の食材から家にあるものまで、なんでもフライパンで炒めるだけでご飯がガッツリ食べられるドライカレーのスピードレシピ。
今回ご紹介するのは、カレーによく合う夏野菜のなすと、豚こま切れ肉がたっぷり入った「町中華風なす豚ドライカレー」です。
具とカレー粉、中濃ソース、トマトケチャップを炒めて作るヤスナリオ流のスピードドライカレーに、鶏がらスープとごま油を加えて、ちょっと中華風に味つけしてみました。
旬を迎えて安く買えるチャンスが増えているなすで、ご飯がガッツリ食べられますよ!
ヤスナリオの「町中華風なす豚ドライカレー」
【材料】1人分
- 豚こま切れ肉 100g
- なす 1本
- 玉ねぎ 1/4個
- 青ねぎ 2~3本
- 卵(目玉焼き用) 1個
- ごま油 大さじ1
- カレー粉 小さじ1
- 中濃ソース 小さじ2
- トマトケチャップ 小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
- 温かいご飯 1人分
- ラー油 お好みで
作り方
1. なすは乱切りにする。玉ねぎは縦に薄切りにする。青ねぎは小口切りにする。
なすは、ここでは渋みを抑え、味もしみやすくなるようにアク抜きをして余分な水分も抜きました。切ったなすをボウルに入れ、塩をふたつまみ程度(分量外)ふって塩もみをします。3分ほどおいてよく洗い、水気をしっかり絞ればOK。カレーもより美味しくできますよ。目玉焼きを焼く間にアク抜きするといいでしょう。
2. トッピングの目玉焼きを焼く。フライパンにごま油を少量(分量外)を入れて熱し、卵を割り入れ、フタをせずに弱火で4~5分焼く。
目玉焼きは先に焼いておくと、フライパンを洗わずそのままドライカレーを炒められるのでオススメです。弱火でじっくり焼くと黄身が鮮やかに焼き上がりますよ。
3. 空になったフライパンにごま油を中火で熱し、豚こま切れ肉を入れ、肉の色が変わり火が通るまで2~3分炒める。
4. なす、玉ねぎを加え、火が通ってしんなりするまでさらに2~3分炒める。
5. カレー粉、中濃ソース、トマトケチャップ、鶏がらスープの素を入れ、
よく混ぜながら、全体がなじむまで2~3分炒める。
6. 器にご飯を盛り、5、焼いておいた目玉焼きをのせ、青ねぎをちらす。お好みでラー油をかける。
鶏がらスープの素とラー油がいい仕事をしてくれます
ごま油とカレーの風味がよくしみたなす、そして、豚肉と玉ねぎが皿の上でまさに三位一体。鶏がらスープの素とラー油のうま味が中華メシ感を出すのにいい仕事をしていて、これがご飯に合わないわけがない!
目玉焼きは黄身をグワッと崩して、コクうまに味変しながら食べるべし。ピリ辛好きの方はラー油マシマシにしてもいいですし、具にはピーマンやオクラをプラスしても美味しいですよ。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!
作った人:ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
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