絶品蒸し鶏をポリ袋×炊飯器で失敗なく作る!
こんにちは~筋肉料理人です! 節約ツマミ、第八弾を紹介させてもらいます。
鶏むね肉を使った定番料理に蒸し鶏があります。蒸し鶏は鶏もも肉でも作れるのですが、節約レシピならやっぱり鶏むね肉でしょう。その鶏むね肉は料理方法を間違えると、固く、パサパサ、美味しくない……なんてことになりがちですが、ご紹介するこの作り方なら大丈夫! 失敗なく絶品蒸し鶏を作ることができますよ!
筋肉料理人の「激ウマ蒸し鶏」
【材料】(2~3人分)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 水菜 1/4袋
- ミニトマト 2~3個
- 刻みねぎ、練りからし、わさび 適宜
(A)
- 日本酒 大さじ1
- レモン果汁 小さじ1
- 塩、鶏がらスープの素、砂糖、おろし生姜 各小さじ1/2
- おろしにんにく 小さじ1/4
作り方
1. 鶏むね肉はフォークで全体を穴だらけにして筋切りします。皮はつけたまでもいいし、外してもかまいません。皮をつけたままの方が味が良くなります。ちなみに皮を外せばササミと同じくらいのカロリーに!
2. ポリ袋に1の鶏むね肉を入れ、(A)を加えて口をとじます。この時、ポリ袋に少し空気が残るようにします。これを手でもみくちゃにしてなじませます。
3. 炊飯器に熱湯を入れ、ここに2を入れます。炊飯器の保温スイッチを入れて2時間ほど保温したら取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷まします。冷蔵庫で完全に冷ますことで、煮凝りが出来ます。
【※鍋で作る場合】
深めの鍋にたっぷりの水を入れ、ここに2のポリ袋を入れて中火にかけます。ゆっくりと温度を上げて行き、沸騰する直前に火を消し、フタをして冷めるまで置いて予熱で熱を通します。鍋が冷めたら冷蔵庫に入れ、完全に完全に冷ましましょう。また、鶏むね肉は室温に戻してから調理することで熱が入りやすくなります。ポリ袋に空気を残したのは、空気を残すことで水に浮かべ、ポリ袋が鍋底につくのを防ぐためです。
4. 薄く切って水菜、ミニトマトと一緒に皿に盛ります。蒸し鶏には煮凝りをかけて刻みねぎをちらし、練りからしとわさびを添えてできあがりです。
しっとり滑らかに仕上がる秘密は……
ポリ袋に入れて作った蒸し鶏はしっとり柔らか! 口に入れるともう滑らか~というほど柔らかいです。これは調味料に入れた日本酒とレモン汁、そして低めの温度でじっくり熱を入れた料理法が効いているから。日本酒とレモン果汁の効果で鶏臭さも和らぎ、鶏の臭いが嫌いな方にも美味しく食べられると思います。
鶏むね肉はうま味が少ないといわれますが、このレシピではポリ袋に入れて調理するのでうま味が逃げません。鶏むね肉と思えないほどうま味たっぷりに仕上がります。そのままつまみにしてもよし、サラダや麺類、丼のトッピングにもどうぞ!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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