こんにちは~筋肉料理人です! 秋から冬にかけて美味しい野菜といえば、かぼちゃは外せません。かぼちゃといえばほっこりした煮物のイメージが強いですが、じっくりとかぼちゃを煮る時間はない……。そこでおすすめなのが、焼きかぼちゃ。かぼちゃはさっと焼いても美味しいんです。
そこで今日はかぼちゃに焼き目をつけ、おかずにもつまみにもなる「アレンジしょうが焼き」にしてみます。
筋肉料理人の「かぼちゃと豚肉のしょうが焼き」
【材料】2人分
- 豚肉(しょうが焼き用) 120g
- かぼちゃ 250g
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- サラダ油 小さじ2
- 塩 小さじ1/5
- 黒こしょう、小麦粉 適宜
(A)
- おろししょうが 20g
- しょう油 大さじ3
- みりん 大さじ6
- 日本酒 大さじ4
作り方
1. (A)を混ぜ合わせて、しょうが焼きのタレを作ります。
しょうがはチューブタイプでもいいですが、生のものをすりおろすと、より香りよく仕上がります。
2. ピーマンは半分に切り、種をとって細く切ります。
玉ねぎ1/2個は8等分のクシ型に切ります。
3. かぼちゃは中央の種とワタをスプーンなどで削り取り、5mmくらいの厚みに切ってから、さらに一口大に切ります。
かぼちゃが硬くて切りにくい場合は、ラップに包んで電子レンジ(600w)で2分ほど加熱し、柔らかくすると切りやすいです。
切ったら電子レンジ対応の耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジ(600w)で4分加熱します。
切る前にレンジで加熱している場合は、ここでの加熱時間は4分→2分にしてください。
4. 豚肉は(大きなものは一口大に切り)、塩と黒こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶします。
5. 野菜は火の通り方が違うため、ばらばらで炒めていきます。まずは、フライパンにサラダ油小さじ1を入れて中火にかけ、3のかぼちゃを焼きます。両面に焼き目をつけ、
一旦取り出します。
6. 同じフライパンにサラダ油小さじ1を足し、豚肉を焼きます。中火で両面に焼き目をつけ、
焼き目がついたらこれも一旦取り出します。
7. 豚肉を炒めたフライパンに玉ねぎとピーマンを入れて炒めます。
豚肉から脂が出るので、その脂で炒めます。
玉ねぎに透明感がでて、焼き目がついたら取り出します。
8. あとはタレを作って絡めるだけ。野菜や肉を炒めたフライパンを中火にかけ、1を入れます。沸騰させてみりん、日本酒のアルコールを飛ばします。
味見をして、苦味がなくなったらアルコールが飛んでいます。アルコールを飛ばさないと、具材にアルコール臭がのこってしまいます。
9. かぼちゃ、豚肉、玉ねぎ、ピーマンをフライパンに戻し、タレを絡めたらできあがりです。
焼きかぼちゃの甘みと香ばしさ、これはクセになります
「かぼちゃと豚肉のしょうが焼き」のできあがりです。レンチンして焼き目をつけたかぼちゃは甘みと香ばしさ、ビターな風味があり、クセになる美味しさです。
これにしょうがの効いたタレが絡んで、さらに豚肉の旨味ものって、いつものしょうが焼きにも増して美味しいです。酒のつまみにもなりますよ。
かぼちゃを長持ちさせる簡単なコツって?
かぼちゃは夏に収穫される野菜ですが、保存して水分が抜けた秋から冬にかけて美味しくなります。丸ごと売っていることもあれば、このようにカットされた状態で売っていることもあるでしょう。
一度では使い切れないことも多いですが、タネとワタが残った状態で冷蔵庫に入れておくと、水分の多いワタの部分から傷んでしまいます。
そこで、ワタと種をスプーンで削り取って、
このような状態にしてから、ラップをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。1週間ほど保存できます。
秋から冬にかけて美味しいかぼちゃは、しょうが焼きにすればビールもご飯もいけますよ。一度、お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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