鶏肉マシマシ「フライパンかしわ飯」が美味しさしかなかった【筋肉料理人】

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こんにちは~筋肉料理人です!

今日の料理は、福岡名物の「かしわ飯」。カリカリおこげがもれなくできるフライパンでつくってみましょう。

「かしわ」は鶏肉のこと。かしわ飯は、鶏肉を使った炊き込みご飯、というわけです。福岡のうどん屋さんに行くと必ずといっていいほど、このかしわ飯や「かしわおにぎり」がメニューにありますし、駅弁にもなっているほどの定番グルメです。

かしわ飯の作り方は幾通りかありますが、今回はフライパンで鶏肉を一緒に炊き込む方法で、鶏肉マシマシで作ります。

鶏肉や干ししいたけ、ごぼうの旨味をじっくり詰め込むので、少し手間はかかりますが、どこを食べても美味しいです。前日から仕込んで、たっぷり作って食べて飲んだら(ビールにも合うんですこれが)、残りはかしわおにぎりにして次の日に。このおにぎりがまた格別なんです。

 

筋肉料理人の「フライパンかしわ飯」

【材料】3~4人分

  • 鶏もも肉 200g
  • 米 2合
  • ごぼう 100g
  • にんじん 50g
  • 干ししいたけ 2枚
  • しょうが 10g
  • 刻みねぎ 適宜

(A)

  • しょうゆ、日本酒 各大さじ2
  • 干ししいたけの戻し汁 大さじ3
  • 水 320ml

(B)

  • しょうゆ、日本酒 各大さじ1

 

作り方

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1. 干ししいたけはボウルに入れて、たっぷりの水(分量外)を注ぎ、上に落としぶた(ボウルよりひと回り小さい皿、ラップでもOK)をかぶせ、冷蔵庫で4時間~ひと晩置いて戻します。

 

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戻したものがこちら。戻し汁も捨てずに使います。

干ししいたけはひと晩漬けたほうがやわらかく戻りますが、時間がない時は電子レンジで戻す方法も。干ししいたけの軸を折ってとり、耐熱ボウルに傘の裏を下にして入れ、水200ml(分量外)を入れます。ラップを落としぶたのようにかぶせ、電子レンジ600wで3分加熱。加熱後は、触れるようになるまで15分ほど置きます。

 

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2. 米を研ぎましょう。米をザルに入れてボウルに重ね、たっぷりの流水を注ぎ、さっとかき回すように研いだらすぐに水を捨て、新しい水で研ぎましょう。3~4回繰り返したらOK。水が透明になるまで研ぐ必要はありません。研いだら、3~4分水切りします。

 

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研いだ水をすぐに捨てるのは、米が研ぎ汁を吸うのを防ぐため。米をザルに押し付けると割れるので、かき回すように研いでください。

また、研いだ米はザルに入れたまま放置しないようにしましょう。長時間置くと湿った米が乾き、割れてしまいます。

 

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3. 水切りした米をボウルに入れ、(A)を加えて混ぜ、30分から1時間置きます。

かしわ飯の味付けは、本来、しょうゆの他にみりんや砂糖を入れますが、今回はフライパンで、おこげが美味しくできるよう作るので入れていません。その分、根菜を多めにして自然な甘みで仕上げます。

 

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4. 鶏もも肉は1cm角くらいに切り、

 

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ボウルに入れ、(B)を加えてもみ、15分から30分なじませます。

ここで鶏もも肉にしっかり下味を入れます。

 

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5. ごぼうはたわしでこすり洗いし、泥を落とします。

 

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ごぼうを切るにはピーラー(皮むき器)が便利です。ピーラーで鉛筆を削るような感じで、長さ2~3cmのささがき(薄いそぎ切り)にし、水にさらしておきます。

ごぼうは、ささがきされている市販のものを利用してもOKです。

 

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にんじんはせん切り、

 

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しょうがは細めのせん切りに、

 

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戻したしいたけは厚さ3~4mmの薄切りにしておきます。

 

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6. フライパン(今回は直径26cmを使用)に3を入れます。

 

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上に水気を切ったごぼう、にんじん、しいたけ、鶏もも肉をちらし、

 

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ふたをして中火にかけます。

炊飯器で作る場合は、研いだ米、(A)の水以外の調味料を内釜に入れ、水を2合の目盛りまで注ぎ、炊飯スイッチを押してください。

 

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7. フツフツとしてきたら強火にし、完全に沸騰させ、

 

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沸騰したらすぐにとろ火にして、ふたをしたまま15分炊きます。

 

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一番小さな炎が、とろ火です。

 

8. 15分経ったら、再び強火にします。強火にかけて、しばらくすると、フライパンから「チリチリ」と音がして、その後にしょうゆが焦げる香りがしてきます。この香りがしたら、10秒ほどそのまま加熱して火を消し、余熱で10分蒸らします。

この工程でフライパンの底に残った水分を飛ばし、香ばしいおこげを作ります。炊飯器では作れない、香ばしいおこげが作れます。

 

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9. 10分蒸らしたら、しょうがと刻みねぎをちらしで出来上がりです。

 

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しゃもじでご飯を返すと、美味しそうなおこげができています。このおこげこそ、フライパンで炊飯する理由です。ご飯を返して混ぜ、茶碗によそいます。

 

ご飯なのにビールを飲みたくなるコクあり

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鶏の旨味がしっかり染みた「フライパンかしわ飯」の完成です。食べる前からおこげの香りが食欲をそそり、口に入れて噛むと鶏の旨味、ごぼうの旨味と風味が広がって激ウマです。

ご飯なのに、なぜかビールが欲しくなるコクがあります。このレシピでは通常のかしわ飯レシピよりかなり多めに鶏もも肉を入れているので、それが効いているようです。

 

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そして、忘れるわけにはいかないのが「かしわおにぎり」。かしわ飯は茶碗で食べても美味しいですが、おにぎりにすると具材が一度に頬張れるせいか、美味しさが増すんです。少し多めに炊いておにぎりにしたら、次の日まで冷蔵庫で待機させておくのもおすすめ。冷めても美味しいですよ。

 

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福岡名物のかしわ飯。ご自宅で旨味たっぷりのご当地の味を味わってください。

 

鶏もも肉を使った甘辛い「かしわ煮」と「かしわうどん」も九州北部のご当地の味、おすすめです。

www.hotpepper.jp

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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